Groom トーク #3 |新婦の想いを精一杯かたちに。
みなさま、こんにちは。Groom編集部です。
先輩花婿の素敵な結婚式体験談インタビュー企画“Groomトーク”。本日の花婿(Groom)は、大阪府在住の銀行員、Aさんです。
※本記事は、インタビュー形式にて進行していきます。
0、本日の花婿
氏名:Aさん
職業:銀行員
年齢:28才
居住地:大阪府
結婚生活:3年目
子供:1人(4か月)
結婚式費用:約800万円
1、社会人なりたての決断と、奥さんからのプレッシャー
ーこんにちは!本日はよろしくお願いいたします!簡単にプロフィールをお願いします。
こんにちは。Aと申します。現在、結婚3年目で大阪に住んでいます。奥さんは同い年で、現在育休中ですが人材系の会社に勤めています。本日はよろしくお願いします。
ー早速ですが、Aさんのご結婚式についてこれからお伺いしていきたいと思います。まず奥様との馴れ初めを教えてください。
奥さんとは元々高校の同級生でした。ただ、当時からずっと付き合っていたというわけではありませんでした。高校生の時は、本当に一時期だけ付き合ってはいたのですが、その時は別れてしまいました。しかし、大学の時も何度かご飯に行くうちに、やっぱり好きだなと思い、会社に入る前に、また付き合い始めました。
ー環境が変わって改めて惹かれ合うって素敵ですね。
ありがとうございます。その後、付き合って3年くらいでプロポーズをしました。ちょうど3年記念日の時にいいレストランを予約して、お花を準備してプロポーズしました。
実はその前ぐらいから奥さんからのプレッシャーがあって。笑
デートで指輪を見に行ったり・・笑
結構ジャブも打たれていたので、サプライズというよりかは、なんとなくわかっていたのではないかと思いますけど。笑
ーそうなんですね笑。付き合って3年ということは、社会人だと1,2年目ぐらいですか?
はい。まだ若いなとか、早いなというのは少しありました。
でもやっぱり彼女しかいないと思っていたので、迷わずプロポーズしました。2人にとって思い出の場所とかではなく、都内のホテル(椿山荘)でディナーをした時に、お花と一緒に想いを伝えました。
あのタイミングでプロポーズしなかったらどうなっていたか。。(汗)
ー婚約指輪などはどうされたのですか?
指輪は一緒に見に行ったりはしていましたが、プロポーズの時には用意していませんでした。プロポーズ後に一緒に選びに行きました。
僕に強い意志はなかったので、彼女が「これがいい」というものを渡した感じです。当時の給料3カ月分くらいですかね。
2、たくさんの会場候補
ーその時、結婚式についてはどのようにお考えでしたか?
結婚式はやるものだと考えていました。背伸びをしすぎず、でもせっかくやるならきちんとした式を挙げたいと思っていました。
とはいえまだ自分自身が結婚式に参加したこともあまりなかったので、正直あまりリアルなイメージがなくて。
僕はそれぐらい漠然とした考えだったのですが、奥さんはやりたいイメージがたくさんあって。僕たちの準備は、まずはそのイメージを聞いて、共有するところから始まりました。
レストランやゲストハウス、ホテルなど、いろんな会場が候補として考えていました。2人の地元静岡の日本平ホテルや、招待者との距離感が近い紀尾井町赤坂とか。横浜なども候補にありました。
ー最終的にはどこで挙げられたのでしょう?
東京のパレスホテルで挙式と披露宴を行いました。
決め手は、一番自分たちの「感謝」を表せる場所だと思ったからです。
招きたい友人が遠方から来ることもあり、みんながアクセスしやすくて、楽しめる場所にしました。また最終的には100名規模での開催を考えていたので、パレスホテルに決定しました。
ー進めていく上で悩んだことや大変だったことは?
「これがやりたい」というイメージがあるけど、実際行うとなると、それなりの予算がかかってきて。理想と現実のバランスをうまく取りながら、彼女の希望をどれだけ叶えてあげられるか。それをずっと考えていました。
やっぱり「彼女が主役」だと僕は思っていたので。
一緒にできることできないことを整理しながら進めていったので、彼女も無理難題を言うわけでもなく。結果的に二人で楽しくポジティブに進めることが出来ていたのではないかと思います。
3、ドレスへの強いこだわり
ーAさんとパートナーの役割分担はされていましたか?
基本的には、演出周りは奥さんのイメージしているものを叶えたいという思いもあり、必要なところは話し合いながらですが、奥さん主導で進んで行きました。
お金や締め切り物などきちっとしておくものは僕が主に担当していました。例えば、引き出物、席次、ビールの銘柄決めなどですかね。ちなみにペーパーアイテム関連は、彼女が手作りしてくれました。非常に感謝しています。
ーこだわりポイントはどこでしたか?
僕自身としては、奥さんの希望を全て叶えたいと強く思っていました。
その中でも特に、二人のこだわりポイントは、「衣装」でした。
ここは二人で話し合って、意見があったポイントですが、
「ドレス姿は結婚式当日に見たい!見せたい!」
という思いがあって。笑
そのために、前撮りも一切せず(後撮りはしっかり行いました!)、またドレス選びは奥さんを信頼して全て任せていました。一度もドレス選びに僕は立ち会いませんでした。
ーこだわりの徹底具合がすごいですね!大変だったことや反省点はありますか?
奥さんのしたいことを全部叶えられたと思うし、そのサポートができたと思うので不満や後悔はありません。
ただせっかくの機会だったので、もうちょっと僕も演出部分とか一緒に考えたり、中に入ってやってもよかったなと思う部分もあります。
大変だったことは、演出面でプランナーさんと認識がズレてしまっていて若干ギクシャクしたことがあったり、制作物が間に合わなかったりとありました。
金銭的にも、社会人になって比較的早いタイミングでの挙式を素敵なホテルで開催したので、大変でした。笑
4、あなたにとって結婚とはなんですか
ー最後に、皆さんに聞いているのですが、Aさんにとって、結婚とはなんでしょうか?
節目、門出、新しいスタートです。
ー素敵なお話をありがとうございました!
次回予告
Groom トーク #4 | お楽しみに。