Groomトーク#2|地元就活を機に、同級生と結婚した話。
みなさま、こんにちは。Groom編集部です。
先輩花婿の素敵な結婚式体験談インタビュー企画“Groomトーク”。本日の花婿(Groom)は、長野県の専門商社勤務のKさんです。
※本記事は、インタビュー形式にて進行していきます。
0. 本日の花婿(Groom)
氏名:Kさん
職業:専門商社勤務
年齢:20代後半
結婚生活:3年目
結婚式費用:約500万円
1. 地方あるある?就職をきっかけに同級生とゴールイン
ーはじめまして!本日はよろしくお願いいたします。早速ですが、簡単にプロフィールをお願いします。
長野県在住、結婚3年目になりました。妻はお互いの母校だった学校で教員として働いています。実は、僕たち高校の同級生なんです!
高校の頃も仲は良かったのですが、就職を機に二人とも地元に戻ってきていました。たまたま就職活動の時に会社の説明会で会ったり、それをきっかけに飲みに行ったり。それをきっかけに付き合い始めました!
地方あるあるかもですね。笑
ー付き合ってからプロポーズはどのようにされましたか?
付き合って最初のデートは、東京の恵比寿に行きました。当時、「花より団子」に2人でハマっていて行ってみたいなと。(笑)
よくあるパターンかもしれませんが、「初心に帰る」という意味も込めて、初デートの場所の恵比寿でサプライズでプロポーズもしました。 3年目くらいだったと思います。
プロポーズ自体は上手くいきました。
ただ、いまいち婚約指輪と結婚指輪の違いも分からず・・
だから特に指輪も何も用意していなくて、、のちにすごく怒られました。笑
怒られた後に、きちんと結婚指輪は買いました。笑
計画性のなさは反省点です・・
2. 仕事とはやっぱり違う・・!
ーここからは結婚式の話を、聞かせてください!「結婚式」はどのように考えていましたか?
当初から、やりたかった、というか「やるものだ」と思っていました。実は僕自身の前職がウェディング関連だったこともあり、結婚式に対しての抵抗はありませんでした。
ただ、長野県って「結婚式」=「お披露目」みたいな文化があまりないんです。お世話になった人や会社の人を呼んだ盛大な会をやることって稀だったりします。
妻が同級生なので、地元にもたくさん呼びたい友達がいて、お互い遠方(主に東京や名古屋)にも友人が沢山いたりして。
「めちゃくちゃ盛大に!」というわけではないですが、「しっかり開催したいな。」とは思ってました。いい意味で同窓会のようにみんなが楽しんでくれるような場にしたいなと思っていました。
ーなるほど。Kさんは、元々ウェディング関連のお仕事をしていたということでしたが、結婚式準備は特に問題なく進みましたか?
いや、やっぱり仕事として関わらせて頂くのと、自分のコトとして進めていくのは違いました・・ 。妻もストレスたまっていたんじゃないかと思います・・苦笑
二人のコトだったので、「基本的に全て2人で話し合って決める」という感じで進めました。例えばドレスの試着や式場見学もずっと一緒に行ってましたね。
準備でいうと、まずは会場探しから始まりました。遠方から来てくれる友達も多かったので、駅の近くで国宝などの観光スポットにも行けるような立地をまずは優先して探し始めました。
予算周りや準備すべきものの種類やスケジュール感とかはある程度僕が分かっていたので大まかに僕が進めながら、妻のこだわりポイントを詰めて行きました。ペーパーアイテム関連は、妻が全て手作りしてくれました! 夫婦でバランスみながら作業を分担して進めることができたと思います。
ー順調に本番まで進んだ感じですね!
当時はそう思っていましたが、今思い返すとかなり妻は細かいところですごくストレスたまっていたんじゃないかなと思います。 苦笑
妻はけっこう早め早めに終わらせたい性格なんですけど、僕はギリギリまで寝かせちゃうタイプで。。例えば、招待状の宛名書きの途中でサッカーに行ったことがあったんですけど、帰ってきたら妻が全部やってくれていて・・あの時は冷や汗かきました・・ 。
ー実際に結婚式を終えての感想はどうでしたか?
やっぱりやってよかったと思います。 久しぶりに会えた友人もいたし、何より妻と、そして家族との絆が深まりました。今でも結婚式の話はたまにします!
ちなみに、僕は新婦の手紙で大号泣、その後両親への記念品贈呈で花束の重さに感動して号泣。いじられますけど、あの感情はあの瞬間にしか味わえないものだったと思いますね。本当にいい思い出です。
3. 妻とプランナーの相性が合わない!?
ーこだわりポイントや苦労したことなどありますか?
こだわり、とまで言っていいかは微妙ですが、「音楽」を全て「ケツメイシ」にしました!二人とも大好きで、沢山思い入れのある曲があったので。 あと、個人的には「席札に熱いメッセージを書く」というところにだけ、強いこだわりというか、使命感がありました。笑
大変だったのは、妻とプランナーの相性が合わなかったことですね・・
ーそれって結構ストレス大きくなかったですか?
そうですね・・・。あまりイメージが合わないことが多くて・・。
基本的に、衣装担当の方にやりたいことなどを話して、その人経由で調整してもらうことが多かったです。幸いその衣装担当の方は、かなり理解がある方で、イメージも共有しやすかったです。
最終的には、プランナーさんとの打ち合わせの場に衣装担当の方にも同席してもらってました。笑
やっぱり進めていく上で、プランナーさんは外せない存在だと思います。 イメージを共有できたり、感覚が合うって大事だし、もし衣装の方がいなかったら、プランナーさんの変更とかも考えていたかもしれません。
僕たちは幸い、間に入って円滑に進むことができましたが、進めていく上で、プランナーさんとの相性は非常に大事だと実感しました。
4. いまだから言えること。
ー結婚式から現在3年ほど経ちますが、こうして振り返ってみていかがですか?
妻へのサポートをもっと献身的にしていれば良かったなと思います・・。
結婚式の話をしていると、つくづく妻の頑張りばかりが思い出されます。サッカーばかりしてる場合じゃなかったなと思っています。笑
いまになって思えば、準備している当時は結構ピリピリしてたし、その要因の一つになってしまっていたなと・・。なんとかなる精神でいて、なんとかなったんですけど、 本番までの経過、積み重ねってもっと大事にしておくべきだったなと思います。いまでも若干の後ろめたさ残ってます・・。
5. あなたにとって結婚とはなんですか?
ー最後に、皆さんに聞いているのですが、Kさんにとって、結婚とはなんでしょうか?
んー、、
「喜びを分かち合える」こと。
そして、妻はもちろん、
「大切にする人」が増えること。
ですね。
ー素敵なお話をありがとうございました!