東京工業大学(東京科学大学) 数理・計算科学系の院試A日程


この記事を書いた目的

2024年9月入学/2025年4月入学より、東工大の数理・計算科学系(以後JSと言うこともある)は院試においてA日程を設置しました。

ありがたく、私は初年度のJSのA日程の受験資格を与えられたわけなのですが、何と言っても初年度なので、まったく情報がなく結構恐怖でした。

そういうわけで、今後の受験者のために少しでもJS A日程の情報を伝えられたらと思いこの記事を書きます。

!!!殴り書きしてるので、すごい読みづらい可能性が高いです!!!

JS A日程の詳細

まずですが、初年度のため全体的に厳しめに評価されているようです。来年はもう少し優しめになる可能性はあると思います。(厳しくなることはないんじゃないかなぁとも思う)

受験資格の選定基準の厳しさとか

まず、A日程で一番大事なのが、受験資格を与えられるかどうかですよね。選定はそれなりに厳しめの基準だったそうで、JSの学部同期では今のところ5人ほどしかA日程受験者は知りません。全体でもそこまで多くないです。

また、A日程は東工大からの内部進学のイメージが強いですが、JSはそうではないようです。自分の見立てでは、半分ぐらいは外部の方なんじゃないかなぁと思います。

今年は少なめだったので、来年枠が増える可能性は30%ぐらいであると思います。(テキトーな推測ですが…)

口頭試験の様子とか

これも来年どうなるかはわからないですが、口頭試験は10〜20分ほどであり、7, 8人の教授に囲まれて行います。圧がやばいですね。

いろいろな専門の教授がいらっしゃいましたが、基本的には自分の専門分野に近い方々が質問を飛ばしてきます。聞かれた内容をうろ覚えですが思い出すと

  • やりたいことは何か

  • なぜそれをやりたいか

  • やりたいことに関する周辺の知識の質問

  • 志望理由書に書いてあることについての話(私は数学分野の志望でしたが、志望理由書にライブラリ作るのが好きと書いたら、それについて質問が飛んできました)

  • 熱方程式の最大値の原理とは何か←!?

という感じです。最大値の原理でテンパったのは言うまでもない。

先ほど書いた通り圧はすごかったです。しかしながら、あいづちなどをしてくれて結構真剣に聞いてくれてることが伝わってきたので、少し安心したことは覚えています。

口頭試験のコツとか

少しだけ素人ながら口頭試験のコツでも書いておきますが、とりあえずハキハキと喋って堂々としていた方がいいです。特に、とりあえずわからないことはわからないと言いましょう。どこまで知っていて、どこまで知らないかを伝えるのがとても良いと思います。

B日程での面接の話ですが、やはりハキハキ喋れない人は高く評価されなかったという話を聞きます。

とりあえず本当にその分野に興味がある人は多少テンパっても多分大丈夫だと思います。思ったより喋れてますよ。

口頭試問の合格基準の厳しさとか

多分厳しめですね。A日程受験資格をもらったのにも関わらず、JSの院試自体に(つまりB日程にも)落ちた方がいる様です。

全体の20%ほどはA日程を落とされたんじゃないかなぁと思います。A日程だからどうせ受かるwwとかナメてかかると普通に落とされると思った方がいいです。

†後 夜 祭†

実はJSのA日程には後夜祭があります!!!!4日かけてチェスを指します!!!!!面接でタヒんだメンタルでどこまで戦えるかを試されます!!!アカデミアの世界でどれだけ戦い抜けるか、己のメンタルを見せつけろ!!!!!

ちなみに1回も勝てませんでした(0勝5分1負)。

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