12月26日:over the sun ep.116/月組次々回数大劇場公演のしらせ(栗田優香先生登板サプライズ)
何から書こうかと思う。まぁ適当に始められれば…(と言ってどんどん謎ルールにがんじがらめにされるのがよくないんだけど……)
とにかくあちらのブログよりもラフに、書けたらなと思います。あと日々の記録として。発声練習として。いくぞ〜
over the sun ep.116(途中まで)
MCふたりがゲッターズ飯田の名前を思い出すくだりだけで、こんなにおもしろいのすごい。超笑った。ヴィレヴァンで堀井さんのコラボグッズ出るとの話。呂布カルマから堀井美香さんまでグッズ出すヴィレヴァン。良く言えば柔軟、悪く言えば節操ないなと思いつつ、固定ファンがいる人のコラボグッズを沢山出さないと厳しいのかな、とも。どこの業界も大変。
互助会本まだ見れていない。チェックしないとな〜。
ミューマガ最新号年間ベストもチェックしなきゃ。本屋でチェックできてる雑誌、宝塚Graphくらいなのではなかろうか。
月組大劇場公演告知にびびる
月組大劇場公演のおしらせ。2本立て。ヨシマサの新作オリジナルミュージカルは良い意味でも悪い意味でもドキドキハラハラの予感。ただヨシマサにドキドキハラハラさせられるのはいつものことなので、実際に幕が上がるまで静観の構え。
驚きはショー、私がそして(twitterでの観測範囲内では)多くのヅカファンがいま最も熱視線を注いでいると言っても過言ではない若手女性演出家、栗田優香先生の新作。しかも大劇場お披露目公演。たまげた!
宝塚ファンでない人向けに説明すると、宝塚の演出家(芝居の場合は脚本家を兼ねる)は宝塚バウホール(宝塚大劇場の隣にある小劇場、数百人程度のはず)→別箱公演(梅田芸術劇場やブリリア、青年館etc、1000人ちょい)を何作かやってからようやくキャパが最大の宝塚(東宝)大劇場公演で演出できる……というシステムなのです。ちなみにバウホールデビューまでは数年間助手として下積みを重ねます(デビュー後も助手をします)。
栗田先生、恐ろしいのは3作目で大劇場デビューということ。相当早い。直近だと私が宝塚にハマったきっかけの演出家である上田久美子氏とタイ。しかも今までの2作はいわゆる前物(芝居)だったけど今回はレビュー。これはどうなるか本当に気になる。
宝塚の演出家で、ショー/レビュー(厳密には違いが色々あるらしいがここではほぼ同義)をやる人は芝居に比べると少ないのです。芝居もショーもどっちもやる人はいるけど、大体芝居で演出家デビューして徐々にショーもやる…のパターンがほとんど(のはず)。他はショー専門か、ショー+海外ミュージカルの潤色やるよ〜といった感じです。やはり宝塚伝統かつ唯一無二のスタイルを持つ「ショー」を演出できるようになるのは、芝居よりも長い時間の修練(?)がいるのかなと素人は受け取ってます。芝居で大劇場デビューすると思ってたので驚きもひとしお。
さらにさらに。長年宝塚のショーというのは99%男性演出家の作品でした。唯一女性演出家のにより作られたショーが、前述の上田久美子氏によるショー『BADDY』(私が宝塚に、そして月組にハマった思い出深い作品です。この作品の「革命性」はブログ見て!)です。100年を超える歴史を誇る「少女歌劇」宝塚で2018年にようやく初めて女性演出家によるショーが作られたことから色々と感じ取っていただけるかと。ついに上田久美子の次が「続いた」……!
栗田先生のデビュー作『夢千鳥』は、メロドラマの形を借りがら「女性を眼差すことの暴力性」を宝塚で突きつけた凄まじい作品だと私は受け取りました。配信を見終えて栗田先生、何者……?と鳥肌が立ち、こんな若手演出家がいるなら宝塚歌劇団の未来は明るい……と思った作品。日本語ラップで例えるならwatson、相撲で例えるなら豊昇龍くらい勢いを感じます。
あまり期待しすぎるのもよくないかな、と思いつつ、やはり好きなクリエイターの新作の報せは生きる希望で、死なない理由なのです。しかもわがご贔屓の月組ときた。平常心を保ちつつ期待します。チケット当たれ。
…ということで生きのびるために、憂き世を忘れるために触れてるものについて、ゆるく、コンスタントに、つらつら書けたらな〜と思います。いいのか初回からこんなガッツリ書いて。ハードル上げすぎないでゆるく書くことで高いペース保ちたいのに。次はテキトーに雑に書きます。