ヤナトイ22参加レポート
こんにちは。ぐりずりーです。
2020年1月23日にヤナトイナイトバトル22に参加した際のレポートになります。
今回もいろいろ楽しいデッキに当たりましたのでその辺レポートしたいですね。
ちなみに、CSPを取ったりするために必要な情報はここには皆無です。そっち寄りの方は、こういうポケカもあるんだな〜ぐらいに見てください。
あと、自分以外、誰も気付いてないと思いますが、12月のヤナトイバトル 21にも参加してたのですが、その時のレポート書こうと思ってすっ飛ばしてますね。
年末年始は家族で福岡の実家に帰ってましてね。両親が子供達も見てくれるもんで、こたつで、よだれたらしてゴロゴロダラダラしてたらあっという間に時がすぎ、1月のヤナトイが来てしまい、レポートが間に合いませんでした。
「実家のこたつ」恐るべしです。
とはいえ、12月のヤナトイの際も面白いデッキとたくさん当たったので、記憶があるうちに気が向いたら、追って書きたいと思います。
1 デッキリスト
今回のデッキ名は
「ワザ打てないけど、サイド6枚Getだぜ!」です。まんまですね。
今しがた、もうちょっとスマートなデッキ名思いつきましたね。
「まどろんで、ロースト」
なんかさ、昼下がりの眠い時に飲む深煎りコーヒーみたいで美味しそうじゃない。
さて、このデッキはエネもなく、ワザは打てないけど、状態異常(やけど、ねむり)で戦うデッキです。LOではなく、ちゃんとサイド取ります。
最初はヤナトイでマフォクシー使いたいなー使えないかなーと思って、やけどにしつつ、なんかワザを使うデッキを考えていましたが、ふと、ワザをつかわないと割り切ってみたほうが、面白いムーブができんじゃねと思いたち、具体的に組んでみました。
マフォクシーのマジカルトーチで毎ターン相手のバトルポケモンをやけどにしつつ
ゴウカザルでやけどのダメージをUpします。
メリープにはバトル場でふわふわまくらの特性とまどろみの森で相手を深い眠りにします。
メリープにふうせんをつけてバトル場から逃げてピッピ人形を前に出して相手に難しい盤面を押し付け続けるというのが、このデッキのやりたい動き。
あくまでデッキの中心はマフォクシーのマジカルトーチで他はそれを盛り上げる為の脇役です。
なお、上記の動きに特化しているデッキのため、これ以外に、このデッキに出来ることは有りません。
因みにキャッチャー系はポケモンキャッチャー3、グレートキャッチャー1です。
コイン判定を勝負の不確定要素と捉えるか、ポケカ の盛り上げ要素と捉えるかは、その方の信じる教義によりますね。
前者の方はきっとカスタムキャッチャー4にするんでしょう。(まぁ、そんな人は、そもそもこんなデッキ使わんでしょうが)
2 デッキの回し方
•[とりあえず目指す盤面]
(バトル場) ピッピ人形
(ベンチ) ピジョン×2,マフォクシー,ゴウカザル,メリープ(ふうせん)
(スタジアム) まどろみの森
•[盤面作るまで]
とにかく相手のバトルポケモンをふわふわまくらで眠りにさせて攻撃されない事を祈りつつ、カードを集めます。
ウツギ博士ではヒコザル、フォッコよりポッポ、ピジョンが優先される事が多い。
ピジョンさえ立てば、なんかいっぱい引けるから、盤面なんとかなりがち。
•[盤面できた後]
盤面できたら、深めに眠らせて、熱めの炎で火傷にしてピッピ人形を前で壁にして、「はいどうぞ」するだけのゲーム。
ピジョンのエアメールとサポートカードで盤面を整え続けます。
何度か盤面を解決されたら相手の勝ち。
相手が困りっぱなしなら、こちらの勝ち。
•[ちょっと補足]
ザオボーは隠密フード用です。
エスケープボード剥がしてもいいけど、隠密フード出てきて、後でこまっても、おじさん知らないよ。
3当日の対戦と感想
3.1 ゆめいろさん
ヤナトイ初参加のゆめいろさん。
ユメトイナイトというヤナトイのエクストラ版みたいなイベントをやってる方だそうです。
炎のスタートデッキを改造したデッキです。
リベロの特性をもつエースバーンを主戦としたデッキでした。こちらの盤面はわりと順調整うものの、相手のデッキに入れ替え、エスケープボードが多く微睡ねむりを全く苦にしてくれません。ピッピ人形を前に出して時間をかせぎますが、キュウコン のきゅうびのいざないでマフォクシーが呼び出しくらって2度ほど倒されこちらは3体目のマフォクシーを立てるのに手間取ってしまいました。結果はタイムアップでサイド差で負け。4-1か5-1だったと思います。
まとめると炎のマフォクシー先輩がゴウカザル先輩を連れて、やんちゃな後輩エースバーンに軽くヤキを入れてみたら、逆に呼び出しくらって蹴り飛ばされてノビちゃったって感じです。
はい、エースバーンさん。どうも先輩面してサーセン。
私の対戦では出てきませんでしたが、このデッキおしゃれポイントで退化スプレーとたいあたりZがはいってて、これらを使った綺麗なコンボを他の対戦で見せてくれていましたので付け加えます。
3.2 だめいぬさん
だめいぬさんのデッキは新年最初のヤナトイということもあり、
新年おめでとう!!今年はねずみ年だね的なねずみポケモンフィーチャーデッキでした。
覚えてる範囲でアローラサンドパンGX、アローララッタGX、ピカチュウGX、ライチュウ&アローラライチュウGXが採用されています。
1戦目を横目に見てましたが、ホミカでマタドガスをトラッシュでダメカンを散らし
アローラサンドパンGXのニードルストームGXを打つコンボを仕込んでいてで このコンボ攻撃はなかなかの脅威だと思ってました。
さて対戦ですがこちらのデッキはよく回ってくれます。
相手にアローラサンドパンGXが立ち、こちらのメリープが1体気絶させられますが、相手のねむりとやけどが回復せず、ここで事故気味になります。
アローラサンドパンGXが前のまま状態異常を回復できず、きぜつします。続けてピカチュウGXも出ますが、相手のコイン運も悪く、ねむりやけどともに回復できないまま気絶。ここで相手がたねぎれとなり4-1で勝ちました。
ちなみこのデッキにはサポートエリカが4枚入りでした。新年のお祝いの風味付ですね。
3.3 ロロたんぬさん
ロロたんぬさんのデッキはエリカのおもてなしとエリカが4枚づつ入って、かつ、ラフレシアGXとヤバチャ、ポットデス等の入ったお茶会楽しいね的なデッキでした。
しかし、このグループ、エリカの採用率高すぎるわ!
手札もそこまで悪くなかった上に、
相手のエリカ、ヤバチャのお茶会のドローよりキーカードを引けたためこちらの盤面が史上最速で整います。
ロロたんぬさんがヤバチャのおちゃかいをうつたびヤナトイ参加の人全員でわーと拍手を行うおいわいパーティー的なアレがなぜか行われていました。
他のババロコのお客さんは「あいつらは何をやってるんだ?」と訝しがったに違いありません。
さて対戦ですが、先に場が整ったこちら側が強力ヤケドで相手を倒していきます。たしかヤバチャ3体ほど倒したところで相手のラフレシア GXが揃って立っていきます。こちらは〇〇の一つ覚えでねむりにしつつ、ヤケドでダメージを与えますが、与えたそばから「かおるはなぞの」で回復され、膠着状態が続きます。
お相手さんも行きのポケモンチェックのコイン判定でなかなか状態異常が回復しません。一方こちらに戻りの時のチェックでねむりが回復しがち。
そっちじゃないんだよー。と言いたくなりますね。
そんなこんなをぐるぐるやるうちに先にこちらの山札が少なくなりますがピッピ人形が2体残っていたため、2体をぐるぐるすることで山札切れになりません。
相手側の眠りがなかなか回復しない中、ついには相手の山札がつきて勝ちとなりました。
3.4全体を通して
デッキのテーマであるワザをつかわずにサイド6枚Getとはいきませんでしたが、全部の試合で回って理想盤面作れたので大満足です。
このデッキは組んでる時と一人回ししているときはけっこう面白くて、実際戦ったらどうなるんだろうとワクワクして参加してみました。そして、実際回りましたし、わりと戦えました。
一方、盤面が出来てからはやる事が一つなのでほとんど選択に迷わないものの、戦略を選ぶ楽しさみたいなものはなかったようにも思えましたね。このデッキはこれでお腹いっぱいって感じです。
となりのグループもちょい見ですけど楽しそうなデッキが多くありました。アバゴーラGXにリサイクルエネつけてすごいきずぐすりで回復、ポリゴンZでまたつけるという動きはなるほどなーと唸りましたし、
サイドを3枚にキープしてズガドーンのデプスボムを強力に打ち続けるというようなデッキも発想が凄いと思いました。
サイドを自ら失うレアコイルと、サイドを取られないヌケニンは自分には真逆の立ち位置のものでこれを併用するなんて発想はまず出てこないと思います。
いろんな発想で本当にいろんなデッキが組めますね。
興味をもった人はヤナトイナイトバトル是非参加してみらといいと思います。全力でおすすめいたします。
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