東京都内から出ない旅 羽田空港編
去年の今頃、JGC修行で羽田空港に通っていたのが懐かしく思うのですが、流石に飛行機遠征なんぞ出来やしない2020年初夏。
東京都内から出ない旅で当初から予定をしていたのは羽田空港でした。
しかし、JAL側にはホテルが無い。(ファーストキャビン除く)
第3ターミナルにロイヤルパークはあるものの高い上に、眺望指定ができないし、公式サイト見てもどんな景色が見えるのか全くもって不明。
そういえば、日頃リムジンバスからしか見ることがない、あの第2ターミナルに滑走路が見えるホテルがあるじゃない。ANA乗らないけどな…
普段絶対に行かない第2ターミナルの羽田エクセルホテル東急が滞在先です。
減便の現実を知る…
着いたのは14時前。ターミナルに入るとこの光景でした。
TVで見たあの光景の通りでした。カウンター、手荷物検査場は集約されており、遠目からでも欠航の赤い表示がすぐわかるぐらい。現実を思い知りました。
checkinは14時からだったので、おやつに千疋屋でスイーツを買ったり地下のローソンで買い出しをしてからホテルへ向かったのですが、全然人がいないのを見て呆然としていました。
今回のお部屋
今回は、奮発して滑走路側確約のデラックスダブルです。
バスルームの奥にトイレがあるタイプ。このタイプ好き。
(個人的には、可能な限りトイレとバスが別々なのがいい。)
窓からの景色は、何時間見続けていても飽きないこの光景です。
スマホで撮影していますが、真前を飛行機がスポットに向かう光景は大型機になればなるほど、堂々とした姿というか凛としたものを感じます。
部屋に入って窓から見える光景についての説明書きがありました。普段T2を使わないのでこれは便利でした。部屋の真前はC滑走路前。スポットのほかに、オープンスポットもあり、搭乗・降機も見ることができました。
三者三様。こんな景色はなかなか見ることはできません。小さいのはボンバルでよかったんだっけ?
飛行機を見ながら電子書籍を読みつつ、マンゴープリン。
しかしながら、欠航が多く動き出す飛行機は普段よりかなり少ないのです。
夕方より少し前の時間帯は離発着の動きがあまりなかった気がしました。
夕方のターミナルを歩く
ホテル内のレストランはインルームダイニングも含めて休業につき、夕飯の調達でターミナルに出かけてみましたが、ホテルを出た直後はこんな感じでした。恐ろしいです。土曜日とは思えない静けさです。
お店は短縮営業や休業のところもありましたが、フードコートのフロアでtakeoutを発見しました。
ラムチョップの入ったセットを買い、部屋へ戻ったのでありました。
(羽田空港はUber eats未対応なのでご注意ください)
部屋のTVはミラーリンク未対応で、HDMIケーブルの挿し口が壁側で刺せず、今回はiPadでYouTube観ながら、飛行機見ながらお酒の時間です。ラムチョップ美味しかったです。
日が暮れた頃の風景。滑走路の灯りがキレイに見える時間帯です。呑みながら、この数ヶ月を振り返って、週明けから仕事でどう動けばいいのかiPadに殴り書きして自分の考え方を整理して、終わったら何も考えずに、ただただ外の風景を見る… 見事に寝落ちしました。
夜中の光景…
目が覚めたのは1時過ぎ。駐機場は眠っていませんでした。
明日に向けて夜中でも整備士さんが外回りの点検をされていたり、トーイングカーで機体を移動したり、流石にこの風景はこの場所にいなければ見ることができないです。ある意味、寝落ちしてこの時間に起きたのは奇跡だったのかもしれません。この後シャワーを浴びてちゃんと寝ました。
翌朝の光景
目覚めたのは8時ぐらい。プライベートジェットがいてびっくり。
もっとびっくりしたのは、昨晩寝る時に真前のスポットにいた機体が9時過ぎでもスポットに駐機していたこと…
冷凍カーゴもあったから那覇かな…と思い、フライトレーダー24を見たらやっぱり那覇行きでした。カーゴの量が半端ない。この便を見守りながら朝ごはんを食べ、checkoutの11時までを過ごしました。
最新設備(TVのミラーリンクやUSB)は不足していたいものの、延長コードも兼ねたアダプタもお部屋にありました。これで何とか窓側のテーブルで充電しながら飛行機を鑑賞できたのでありました。
せっかくなのでT1にも行ってみた
checkout後、バスで地元に戻る予定だったのですが、今回T1を見ていなかったので連絡バスに乗ってT1へ移動し、リムジンバスのチケットも買ってから上階に上がりました。
ワタシが去年の今頃、北行の修行でよく使っていた保安検査場E。
工事していたのは知っていたけど、まだ使われずにcloseとは…
当然、JAL便も減便です… 出発表示板が赤過ぎる。
去年の記憶はこちらからどうぞ。
ちょっとお腹も空いたので、レストランフロアのロイホへ。
窓側の席を希望していたので、少し待ちましがたが滑走路を何とか見える位置でlunch。(クラブハウスサンドウィッチに白ワイン)
小型機(B737−800)が多く見えました。あの伊丹便にエンブラエルが飛ぶぐらいだし、遠くにはお休み中の機材がいくつも駐機していました。
T1も営業しているお店は限られており、特にグッズショップは軒並み休業でした。この後、予約したリムジンバスケットの時間もあったのでバス乗り場へ急ぎ自宅に戻りました。バスも減便していてワタシが乗ったっバスの後は3本運休です。そして、T3、T2からのお客さんはなく、さらにT1で乗ったのはワタシだけだったので、途中の経由地はskipされました…。
運転手さんありがとうございました。
今回は、現実逃避(豊洲編)と現実を思い知る(羽田空港編)旅になりました。
賛否両論ある話なので、この企画(旅)は他のSNSにUPしていません。
でも今回noteにUPしたのは、記録として残しておきたかったからです。
今年は去年みたくあっちこっち移動が出来ない年になるでしょう。
さらに昨今は、GO TOって何よ… という東京都民なので…
で、考えました。どこにも飛べないなら
機会を見つけて東京都内から出ない旅をしようと…
実は7月に一度行っております。
(おかげで春から続いたメンタルの大不調はかなりリカバリました。)
それはまた後日ということで。
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