ついに乗ったB787
今年どうしても行きたい遠征リストに書いた京都戦。大多数の方は東京から新幹線移動ですが、西に向かう新幹線は過去の辛かった関西出張を思い出すので可能な限り乗りたくないことから飛行機移動が確定…
伊丹ってことはやっとあのB787に乗ることが出来るってことじゃない!
AirbusA350と同じ、2019年に導入されたB787−8(国内線仕様)!
今回は、往復ともにB787縛りにして、JALのダイナミックパッケージを予約。エココミーの窓側指定にしておき、当日チェックイン機でクラスJチャレンジ(アップグレード)の予定です。
羽田のラウンジにて…
7月頭の週末は、社会情勢により酒類の提供は11時〜19時で羽田でビールを頂くことは出来ませんでした😢 JALの公式サイトでラウンジ運用変更のお知らせを事前に確認していたのでそれは分かっていたんだけど、出発前の楽しみが減るのは悲しいことです…。しかも羽田はコーヒーマシン全て調整中で使用出来ず、スティックタイプのコーヒーでした。
伊丹はコーヒーマシン使用可能だったので本当にメンテナンスだったのか(それでも全部止めなくてもいいでしょうが)社会情勢によるものだったのかは不明。
それでもこの景色を見ることが出来ることだけでも幸せなことです。
T1に北海道どさんこプラザがopenしたので、佐藤水産のおにぎりをお買い上げ!
このおにぎり大きいので1個で充分です。筋子美味しかった。
JL111 HND→ITM
今回のクラスJチャレンジは不発… 真ん中席しか空いていなかったので、予約通りの座席で向かうことにしました。伊丹便は約2年振り。そうです、あのJGC修行最終回の伊丹出張往復(鹿児島遠征エクストララウンド)以来です。
あの時は772だったったよな、と思い出しながら搭乗です。
今回は左側の窓側だったのですが、プッシュバック後のお手振り(グラハンの皆様が最後にお見送りをしてくれるのです。左側が多い)が右側だったのが意外な展開でした
が、離陸前の景色は左側だったので大満足。久し振りにあの景色を見ることが出来ました。この瞬間は絶対に見逃せない。
伊丹便は上空に上がっている時間が少なく気流の関係でサービス時間がさらに減ると、特に羽田出発の場合は全員にドリンクが行き渡らないことがあります。今回、ワタシの列で終了… というギリギリ状態でびっくりしました。選んだのはアイスコーヒー(ブラック)。
さぁ、大阪の街が近づいてきました。
この景色を見ると関西来たなぁと。
東京は大雨でしたが、伊丹は雨も止み無事に着陸!
伊丹空港の改装が進んで制限区域のショップを楽しみにしていたのですが、それは帰りに取っておき、とっとと京都駅行きのリムジンバス乗り場に向かいました。Suica決済可能だったのでそのまま列に並んだのですが、すでに15人ぐらいいて、その後もどんどん人が増えていくので、びっくりしましたが無事に窓側を確保することが出来ました。
JL128 ITM→HND
この日はホテルを昼前にチェックアウトして、13:30過ぎには伊丹にリムジンバスで到着。フライトは16:55。随分と時間があるのですが、まずはチェックイン機でクラスJチャレンジをして、見事に右の窓側が空いていたので確保。短時間のフライトでもエコノミーよりゆったりとした座席スペースで帰れるのはありがたい。その後、伊丹空港探検と制限区域内のショップ探検が始まり、最後は初めて伊丹のサクララウンジにお邪魔したのでありました。
伊丹空港で作られたワイン。白のナイアガラ。後日美味しく頂きました。
ラウンジの窓側席は最初Fullだったので久しぶりにソファー席。
冷えたビールは最高ですw
伊丹と言えば、山に向かって離陸するのが定番で、離陸前のターンで滑走路を見るには右の窓側が必須です。今回もバッチリ抑えました。この景色が大好き。(ちなみに後日、強風で逆向き運用する伊丹空港のライブ中継をYouTubeで見たのですが、初めて見る光景でびっくりしました…)
今回は搭乗直後の機内アナウンスで、梅雨前線の影響で離陸後ドリンクサービスは冷たい飲み物のみ、ということで選択可能なアイスドリンクの種類の紹介があり、昨今リニューアルしたJALオリジナルドリンク・スカイタイムの「もも&ぶどう」もあったのですが、アイスコーヒー一択。離陸後ベルトサインが消えてサービススタートした直後、後ろから前にカートを全力で移動させるCAさんを見て時間無い!というのを感じてヤバイと感じました。なぜなら…
アイスコーヒーにリクローおじさんのチーズケーキを頂くのですよ!
当初予約した座席でのんびり景色を見ながら頂くのは難しいってことでしょう… クラスJにして良かった…ホントに。流石にクラスJに乗り慣れている(いや、伊丹便乗り慣れているが正解かもしれない)皆様方が多く、オーダーもスムーズに進んでいったのでありました。
念願のチーズケーキとご対面!
2年前の関西出張時、伊丹のショップでは販売されてなく同僚がガックシしていたあのリクローおじさんのチーズケーキが、伊丹の制限区域のショップで買えるのです。機内用で1/4カットをお買い上げ。ふわふわしていてチーズの味もしっかりとしていて、美味しく頂きました。いやぁ、満足。
食べ終わる少し前から久しぶりの揺れtime。大昔経験した川下りの様なレベルじゃ無かったのですが、気流悪いフライトが中々無かった(気流悪い宣言されていても実際そうで無かったことが多かった<それは有り難い事なのです)ので少し緊張はしましたが、雲を抜けた瞬間に見えたのは着陸直前の羽田でした。相当雲が低かったのですよ。これも久しぶりでした。
着陸後、なんと早着につきスポット空き待ちとなりましたが、他の飛行機を眺めながらゆっくり過ごすことが出来ました。そして無事に機外へ。ありがとうございました。
B787とAIRBUS A350との違い
技術的なところは知らんこっちゃなのですいません。
1番大きいのは窓のシェード。B787は電動シェードで、暗くするボタンを押し続けると窓が青くなって日除け機能が働きますが、外の景色は引き続き見ることが出来るのです。A350は手で下ろすタイプのもので、下ろすと外の景色は見えません。(シェードのボタンと、シェードOFFとONにした状態の写真です)
景色重視のワタシには大変有り難い機能! 隣の方が寝たいのに眩しい!という場合でも電動シェードならお互いWin-Win。これは気に入りました。
あと、すごく静かなんですよ。B767やB737に比べて機内が静かなんです。これはおお!と思いました。
後は座席毎のパーソナルモニター。ここは大きな違いがあります。
A350で使用できる機外カメラが787には無いのです… ここはご注意を。B787はフライトマップしか出てきません。ここだけが残念。
B787とA350が両方とも就航している路線を使う場合、時間に縛りがなければどっちの機材を選ぶか選択肢になるかもしれませんね。(羽田から新千歳と福岡は両方飛んでいる)
そう言えば、今年の春からJALは機内エンタメのオーディオプログラムが終了してしまいました。時々クラシックやジェットストリームを聴いていて、BOSEの飛行機用変換プラグも持参していたのですが、現在は個人用モニタでコンテンツを見るか、個人用モニタの無い機材は機内Wi-Fi繋いでスマホやタブレット等でコンテンツを見るかの2択になるので、変換プラグの出番も減りそうです。
伊丹便は時間が少ないので個人用モニタでフライトマップしか使いませんでしたが、個人的には飛行機動画にクラシックとかジャズとか音楽をプラスして延々流してくれるチャンネルがあると嬉しいなぁ、と思いました。
昔、ジャンボに乗って聴診器風のイヤホン付けてオーディオプログラムを聴いていたら、着陸前に終了のアナウンスがあったのが懐かしい今日この頃です。テープで、急にひゅ〜んと音が止まって、終了のアナウンス(これはテープだった様な)が流れた記憶ですね…
これでJALで乗っていない機材はRACのプロペラとHACのSAABだけになりました。SAABは退役間近って話だけど…。
遠征時の機材選定でご参考になれば幸いです…(参考になるのか?)