見出し画像

台湾一人旅 2023秋 準備編

あの社会情勢が収束し、会社に対して海外渡航の届出を出す必要が無くなったものの、円安で海外が…と騒ぎ始めたころ。ワタシは一人で海外へ行くならまずどこから行くのがいいのか? と考えていました。


候補地

香港:5歳ぐらいの時に家族で行ったのだが、記憶にあるのは今は無きノースウェストのトランプとマカオに連れていってもらえなかったので、シッターさんと一緒に二階建てバスに乗ったこと、あとお土産のスライドとかジャンボレストランのお箸。しかし、現在の状況を鑑みて個人的に懸念があり断念。

タイ:相方(夫)一家と旅行した地、王宮が時間切れで見に行けなかったのでリベンジしたいのだが、それなりにフライト時間がかかるので今期の予算からしたら高い。

台湾:日本人がトライしやすい地。食事も美味しいらしい。ただし総統選(2024年1月)の結果等々でどうなるか不安があるので、早めに訪れたいと思っている。そして1人でも移動に苦労しない。(鉄道とタクシー)

結果、行き先は台湾に決定。
あと1年は残存期間があると思ったら、実は失効していたパスポートを見てマヂか…と思いながら再取得することになりました。
戸籍謄本は近隣地域だったので役所へ取りに行き、立川のルミネにあるパスポートセンターへ行ったところ、申請受付はなんと3h待ち。(当時夏休みの海外渡航者が増えるとかでパスポートセンター大混雑というニュースが流れていた頃)IKEAでお茶して買い物して帰ってきても余裕。(順番待ち確認用のサイトがあって随時確認していた)

ついに再取得したパスポート

日程

秋口まで仕事が詰め詰め状態でやっと落ち着くのが10〜11月。11月後半以降は大繁忙期に入るのと、スキーシーズンにつき不可。そして台湾の総統選は1月。よって、10月と11月の予定(仕事とサッカー観戦)を確認し、11月で行程を組むことに。が、しかしどうしてもA千葉戦(最終節)は見たかったので帰国後は自宅ではなく千葉みなと泊にして翌日A千葉戦へそのまま乗り込むことに。(自宅に戻るとまた翌朝出ていくのが面倒な地域なのです)

Airとホテル

一人で海外へ行くのが初めてだったので、JALダイナミックパッケージ一択。
ラッキーなことにWi-Fiルーター無料キャンペーン中だったので、とりあえず現地での通信手段は確保。(結局現地の4G用SIMカードを買ったので充電器の代用という扱いになったのだが確保しておくことは大事かと)

今回のキャンペーンでお借りしたWi-Fiルーター

JALの台北路線は2つあって、台北からちょっと離れた桃園(トーエン)と台北市内にある松山(ソンシャン)の2箇所。(例えるなら成田と羽田、仁川と金浦)ただし桃園は成田便で松山は羽田便、桃園空港も見てみたい理由で出国を羽田、帰国を成田にする手もあったのですが、国際線乗るのに737は勘弁願いたかったのと、台北中心部からの移動のしやすさ(時間)が決めてで羽田便を選択。その後、臨時便で成田便に787入れたとかあったけど、時すでに遅し。

ホテルは松山から近い行天宮のCOZZIで2泊。最後の1泊は奮発してロイヤルニッコーを選択。こだわったのはここ数年で流行りのシャワーブースのみとかユニットバスじゃなくバスタブでゆっくり出来ること。なので入浴剤を持参して夜はゆっくりバスタブに浸かりながら明日の予定を確認したりしていました。

COZZIのバスルーム。バスタブの向かいが洗面台で、シャワーブースの向かいがトイレ。

あと台湾のトイレで注意をしなければいけないことがあります。
それはトイレットペーパーを流すことが出来ないところが多いこと。
結構トイレについてはキレイなのか、とか気にする性格なので現地で実際に使用するまでヒヤヒヤしていたのですが、ほぼ流せません。新しく見えるホテルでも下水道とかは古いままなのでダメです。便器の周囲に大きいゴミ箱があれば流したらダメと思ってください。観光地でも可能な限りここならキレイだろう、と思われるところでトイレに立ち寄っていたのですが、ティッシュペーパーは持参が吉です。(トイレットペーパー自体が無いというところもあった)
帰国して羽田空港のトイレに入った時、なんかホッとした記憶があります。
トイレが気になる方は、ちょっと注意しておきましょう。

困った時にはGoogle先生。悩むぐらいなら聞くこと大事。

行程

繁忙期が落ち着いたとはいえ、3日以上休むのは厳しく水曜AMは在宅勤務、午後イチのリムジンバスで羽田に乗り込み夕方の便で台北へ出発。翌朝から近隣のローカル食堂で食べ歩き、各地を観光。土曜の午後便で羽田に戻り、そのまま後泊地へ移動という流れにしました。観光の順番は天気と睨めっこして順番をあれこれ変えました。

観光でpickupしたところ一覧
・淡水(夕陽がとてもキレイにみることが出来る場所)
・十分(ランタン揚げのメッカ 奥には滝もある観光地)
・台湾総統府(日本で言うと首相官邸)
・中正紀念堂(蒋介石の哀悼の意として建てられた)
・ローカル食堂食べ歩き
・温泉
・台北101
・台湾新幹線
・高雄

情報収集

やはりWebのチカラは大きいですね。色々な情報サイトがありますし、YouTubeで現地のグルメ情報や観光情報を出し続けている方もいれば、俗に言う旅行系の方々のVlogや外資系航空会社の日本人CAさんのVlogを参考にしていました。紙媒体としてベタですが地球の歩き方もお買い上げ。(法令的なところを確認するのに出版物も大事だなと)

Zorroの台湾グルメはローカル食堂の紹介が詳しくて大活躍。その他旅の参考にしたい動画はオフラインでも再生が出来るようにして機内で最終確認。(機内エンタメはBBCしか見なかったぐらい)
立川のルミネにパスポートセンターがあるので申請完了した帰りに本屋でお買い上げ。出勤日の休憩中に読んでいました。

あとは現地のSIMカードを使うためにiPhoneのSIMロック解除をしたり、出発前の工程表(pdfで配信される飛行機のeticketなど)やパスポートのコピーはコンビニで印刷しておき、必要に応じてすぐ取り出せる場所に入れたりしていました。

SIMロックの解除は事前にやっておかないと、現地でSIMカードを買っても使用できません。ワタシのiPhoneはau契約時(今はpovo)の機種変更端末でSIMロックがかかっていたのでWebから手続きをしました。来店して手続きをする場合は手数料を取られるので要注意。(他社の方も必ず確認しましょう)

8月に予約を入れて準備をしつつ、仕事に追われながらもやっと出発日を迎えることになりました。会社携帯はさすがにローミングで高額請求されても困るので、上長には報告だけして、携帯は繋がりませんと宣言した上で出国となりました。

初の羽田国際線ターミナルからの出国。リムジンバス降りて3Fまで上がるエスカレーターは新鮮でした。

次回から旅行記スタートです。

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集