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【2025:世界の10大リスク】から相場大予想!誰でも勝ち組になれる方法教えます



こんにちはGri⭐︎です

先日2025「世界の10大リスク」というものが発表されました

この記事では内容の深掘りと答え合わせ、今年以降我々個人トレーダーがやるべきことを考えていきたいと思います



ユーラシア・グループの「世界の10大リスク」とは


ユーラシア・グループは、地政学的リスクを専門とする世界有数のコンサルティング会社であり、毎年「世界の10大リスク」を発表しています

このリストは、各年において国際社会や経済に影響を与えると考えられる主要なリスクを特定し、リーダーたちに備えを促すものです

これらのリスクは、地政学、経済、技術、環境など多岐にわたる分野で構成されています

ユーラシア・グループの「10大リスク」は、単なる予測に留まらず、国際的な協調が難しくなる一方で、紛争や経済的な不均衡が拡大し続ける、まさに

"カオスの進む世界"

です。このリストを通じて浮き彫りにされるのは、国際秩序の不安定化やカオスが進行していく中で、どのような要因が世界を揺るがす可能性があるのかを明確に示す地図のような役割を果たしています



まず2025年版を確認いただきその後2023年版、2024年版の「世界の10大リスク」について振り返り、答え合わせをし、さらに未来を考察してみましょう





2025年版「世界の10大リスク」



2025:世界の10大リスク(日本経済新聞)


  1. 深まるGゼロ世界の混迷

    • 国際秩序を主導する国家や集団が不在となり、地政学的な不安定さが常態化。

    • 力の空白が生まれ、紛争のリスクが高まる。

  2. トランプの支配

    • トランプ政権下での法の支配の弱体化や極端な政策が国内外で混乱を招く。

  3. 米中決裂

    • 米中間の経済的、軍事的対立が激化し、世界経済に深刻な影響を与えるリスク。

  4. トランプノミクス

    • トランプ政権の経済政策がインフレ率の上昇や成長率低下を引き起こす懸念。

  5. ならず者国家のままのロシア

    • ロシアが攻撃的な外交政策を強化し、国際秩序を揺るがす。

  6. 追い詰められたイラン

    • イランの弱体化が中東全体に新たな不安定要因をもたらす。

  7. 世界経済への負の押し付け

    • 米国と中国の政策が世界経済成長への期待を裏切る。

  8. 制御不能なAI

    • AIの進化と規制の遅れがリスクを高める。

  9. 統治なき領域の拡大

    • 宇宙や海底などグローバル・コモンズが紛争の舞台となる。

  10. 米国とメキシコの対立

    • メキシコが財政問題や憲法改正に直面し、米国との関係が悪化する。




2023年版「世界の10大リスク」の振り返りと考察



2023:世界の10大リスク(日本経済新聞)



1. ならず者国家ロシア

予測: ウクライナ侵攻の失敗により、ロシアが「ならず者国家」と化す
 現実: 2023年、ロシアはウクライナ侵攻を継続し、国際的な孤立が深まりました。一方で、一部の国との連携を通じて影響力を維持しようとしています。
考察: 予測通り、ロシアの孤立が進み、国際秩序の不安定化に寄与しています


2. 最大化する習権力

予測: 習近平の権力集中が政策の硬直化や国際的な緊張を引き起こす
 現実: 習近平政権は経済減速や対外政策の厳格化で批判を受けましたが、国内統制は維持されています
考察: 権力集中のリスクは現実化しつつありますが、国際的な影響は予想よりも限定的でした


3. テクノロジーによる社会混乱

予測: 新技術が社会や経済に混乱をもたらす
 現実: AIやビッグデータの活用が急速に進み、プライバシー侵害や労働市場の変化が問題となっています
考察: 技術進化のペースが速く、ガバナンスが追いついていないことが顕著です


4. 物価高騰の波

予測: 世界的な物価高騰が社会不安を引き起こす
現実: 食料品やエネルギー価格の高騰が続き、一部の国で抗議活動が発生しました
考察: 物価高騰は予測通り社会的影響を与えています


5. 追い詰められるイラン

予測: イランの核開発が地域の緊張を高める
現実: イランと西側諸国の交渉は難航し、中東の不安定化が進行しています
考察: イランの孤立と核問題の影響は深刻化しています


6. エネルギー危機

予測: エネルギー供給の不安定化
現実: ウクライナ戦争の影響で、エネルギー供給が不安定化し、ヨーロッパが特に大きな影響を受けました
考察: エネルギーの多様化が求められています


7. 途上国への成長打撃

予測: インフレや金利上昇が新興国に影響
現実: 一部の新興国で債務危機が顕在化し、経済成長が抑制されました
考察: 予測通りの影響が確認されました


8. 米国の分断

予測: 米国内の政治的分断が深まる
現実: 政治的対立が激化し、政策の停滞が進みました
考察: 国内分断は予測通り、国際リーダーシップに影響を及ぼしています


9. デジタルネイティブ世代の台頭

予測: 若い世代の行動が社会の変化を加速
現実: 若者世代の影響力が拡大し、企業や政治が対応を迫られています
考察: 社会の変化が急速に進行しています


10. 水不足

予測: 水資源の枯渇
現実: 水不足は農業や地域社会に大きな影響を与えています
考察: 長期的な対策が急務です




2024年版「世界の10大リスク」の振り返りと考察



2024:世界の10大リスク(日本経済新聞)




1. 米国の分断

予測: 政治的分断が深まり、内政が停滞
現実: 米国では、2024年の選挙戦を巡る分断が続き、政策実行が停滞しました
考察: 国内分断の影響は継続中です


2. 瀬戸際の中東

予測: 中東の紛争が悪化
現実: イスラエルとハマスの対立が深刻化し、地域全体が不安定化しています
考察: 予測通り、中東の安定化は進んでいません


3. ウクライナの事実上の分割

予測: ウクライナの分割状態が固定化
 現実: ロシアとウクライナの紛争が停戦には至らず、分割状態が続いています
考察: 予測通り、解決の兆しが見えません


4. AIのガバナンス欠如
予測: AIの急速な発展が社会的混乱を引き起こす
 現実: AI規制の議論が進むものの、統一的なルールが整備されていません
 考察: 技術の進化と規制の遅れが引き続き課題です


5. ならず者国家の枢軸

予測: ロシア、北朝鮮、イランが連携
現実: これらの国々が独自の戦略を展開し、西側諸国に挑戦を続けています
考察: 枢軸というよりも、個別の行動が目立っています


6. 経済回復できない中国

予測: 中国経済が停滞
 現実: 中国の経済成長が鈍化し、不動産問題や地方債務が大きな課題となっています
考察: 予測通りの状況です


7. 重要鉱物の争奪

予測: 鉱物供給を巡る競争が激化
現実: リチウムなどの鉱物資源を巡る争奪が続き、供給網の安定化が課題となっています
考察: 資源争奪が継続中です


8. インフレの足かせ
予測: 世界的なインフレが経済成長を阻害
現実: インフレ率は低下傾向にあるものの、金利高止まりの影響が残っています
考察: 部分的に改善が見られます


9. エルニーニョ再来
予測: 気候変動による影響
現実: エルニーニョ現象が各国の農業や経済に影響を与えています
考察: 予測通り、気候リスクが顕在化しています


10. 米国でのリスキーなビジネス
予測: 米国企業のリスク増大。 現実: 経済政策や規制の不確実性が、企業活動に影響を与えています。 考察:企業は慎重な対応を求められています。




変化を比較してPOINTまとめ


いかがだったでしょうか

変わったこと

変わらないこと

マーケットに関連が深そうなポイントをまとめていきましょう



【POINT①】3年連続ランクイン!ロシア!

ロシアは3年連続でユーラシア・グループのリスクランキングに登場

ウクライナ侵攻が長期化し、ロシアは「ならず者国家」としての振る舞いを強化

  • インフレ継続の可能性: 戦争によるサプライチェーンの混乱がエネルギーや穀物価格の高騰を引き起こしています。特に欧州は天然ガス価格の影響を受け、エネルギーインフレが続いています。

  • エネルギー問題: ロシアが主要供給国である石油や天然ガスの輸出制限を行った場合、さらなる価格高騰が予想されます。これにより、代替エネルギーへの投資が急増しています。

  • マーケットへの影響: エネルギー価格の変動が株式市場や為替市場に大きな影響を与えます。特に原油価格の上昇はエネルギーセクターの株価を押し上げる一方、消費関連株には下押し圧力を加える可能性があります。

歴史を紐解けば、第一次世界大戦も初期は『すぐに終わる戦争』と言われ、イギリス兵が戦地にピクニック気分で赴いたほどです

現代ではグローバルな結びつきが加速し、戦争の長期化が与える影響は計り知れないところです

2025年トランプ大統領で戦争終結に向けて期待感が上がっていますが、仮に期待外れになるとしたらますます世界規模で混迷を極めるでしょう

それがマーケットに与える影響は、、、



【POINT②】2025急激に増加!トランプリスク!

2025年版ではトランプリスクが複数項目にわたりランクインしています

トランプ政権が復活すると、予測困難な政策変更や国際関係の混乱が発生する可能性があります

  • 相場に与える影響: トランプリスクは、予測不能なため、市場のボラティリティを高めます。具体的には、政策変更が貿易関係や為替市場に影響を及ぼす可能性が高く、リスク回避の動きが活発化します。

  • リスクの本質: トランプリスクの重要性は「影響の大きさ」ではなく、「予測の難しさ」にあります。このため、リスクが市場参加者の不安を増幅させています。

『トランプ政策』全体を見ると、ドル高、株高、仮想通貨高、が顕著ですでにマーケットもその反応

しかし少し失速気味?

期待で走り事実で失速、逆走?

1つだけ確実に言えそうなのは、


ボラティリティの高まり


トレーダーは普段よりロットを下げる等対応が必要になるでしょう

また個人的に考えているのは、トレンドフォローよりも乱高下を想定した逆張りトレード、ナンピンマーチンEA(自動売買)を駆使した戦術が今年は有効かなと。ナンピンマーチンEAについて詳しくは👇




【POINT③】AIが問題視されない大問題

2025年版では「制御不能なAI」が8位にランクインしていますが、これ以外では特に問題視されていません。しかし、AIの進化は社会やマーケットに多大な影響を与える可能性があります

  • AIの潜在的なリスク:

    • 偽情報の拡散やサイバー攻撃の高度化。

    • 労働市場の変化により、失業率の上昇。

  • 投資先の代表例:

    • NVIDIAやGoogleなどのAI関連企業。

    • データセンターやクラウドインフラを提供する企業。

  • マーケットへの影響: AIは効率化をもたらす一方で、新たな規制や倫理的な問題が投資環境を変化させる可能性があります


ユーラシアグループは老害集団なのか?

AIの加速は人類の予測を遥かに超えると言われます

本記事でも触れてきた戦争への活用、ビジネスへの活用、人間社会への活用

良いこと悪いこと含め、2025はAI台頭元年なんて見方もあるほど

もちろんマーケットへの影響は切り離せません

個別株を狙うのも良いが草コイン探しと何が違うのか個人的には分かりませんので、ナスダックの値動きに注目しつつヘッドライン等で確実にトレーディングで利益を残していきましょう



【POINT④】米中決裂が日本に与える影響

2025年版では「米中決裂」が3位にランクインしました。米中の経済的・軍事的対立は日本にも大きな影響を与えます

  • 日本への影響:

    • サプライチェーンの分断により、半導体や重要鉱物の供給が不安定化。

    • 対中国輸出依存が高い企業の業績悪化。

  • 為替市場の観点:

    • リスク回避の円買いが進む可能性。

    • 一方で、円安誘導が難しくなる中で、輸出企業の収益が圧迫される可能性があります。


難しいのが『台湾有事』

いざ起こるとしたら円高?円安?

このヒントは先日の韓国戒厳令にあると思ってて、YouTube動画でも解説してるのでチェックしてみてください👇ついでにチャンネル登録ポチッとよろしくお願いします♪




【POINT⑤】ロスの山火事でリスク再燃?エルニーニョ現象?

2024年版では「エルニーニョ」が9位にランクインしていましたが、2025年版には含まれていません。しかし、2025年にはロサンゼルス山火事が発生し、気候変動リスクが再燃しています

  • エルニーニョと経済損失: エルニーニョ現象による偏西風の蛇行が異常気象を引き起こし、農業生産に打撃を与えています。特に食料品価格の高騰や保険業界の損失が懸念されます。

  • マーケットへの影響:

    • 農業関連株への悪影響。

    • 保険株や再生可能エネルギー株のボラティリティが増大。

  • 気候変動リスクの今後: 山火事や洪水などの異常気象が増加する中、持続可能な投資への需要が高まっています。ESG関連投資が今後の注目分野となるでしょう。


ESG関連投資とは、環境(Environment)、社会(Social)、ガバナンス(Governance)の3つの要素を考慮して投資を行う手法です。

Google


そしてここでも絡んでくるのがトランプさん…

トランプさんはESG否定派、温暖化も陰謀論だ!ってレベルで嫌ってるんですよね

今回のロサンゼルス山火事も執筆時点(2025.1.13)ではまだ収まっておりません

X(旧Twitter)でも内容まとめてますのでご参考に👇


ぶっちゃけ現状トランプさんの対応(発言)には批判もあり(と言ってもまだ大統領じゃないから、なんとも言えんけど…)この山火事の収束の仕方によってはアメリカ情勢が傾くきっかけにもなりかねないと見ています


ロサンゼルスの山火事




2025相場大予想!勝ち組になる方法


さて、ポイントごとに注目点もわかってきたかと思いますが、、、なんと言っても、


トランプ!!


がキーワードでしょう、今年は

それとイーロン・マスクも外せません

この2人の動向や発言には今や全世界が注目してる=マーケットの格好の材料となるでしょう

すでにビットコインはトランプ当選からイーロン起用ともろもろを経て、10万ドルを突破


トランプの政策は基本的にドル高、株高、ビットコイン高です

しかしマーケットの基本のキですが、


噂で勝って事実で売る


ビットコインはピークの約1ヶ月前からすでに1万ドル下落

米株指数も同様

これ以上ビットコインや米株式市場(特にテック系)にとってポジティブなニュースって、、、あるんでしょうか?

選挙公約をすでに縮小していたりと、このまま期待外れ感が加速すると、期待が膨らみすぎていただけに(バブル?)


トランプショック


なんてこともあり得るのが2025トランプリスクでしょう



そんな環境下で我々にできることは唯一『トレーディング』です

流行りの米株投資は今からは明らかに高値掴みでしょう、おすすめしません

かの有名な世界一の投資家『ウォーレン・バフェット』も昨年株式のほとんどを売却

そう、世界一の投資家がすでに売り抜けているんです

この事実だけでも米株がすでに天井をつけていることの理由になり得ます

新NISAでコツコツ積立投資?

本当にそんなんで安心ですか?

マーケットのプロであるぼくから言わせていただけば


舐めんな!


以上ですw




資本主義には『攻略法』があります

勝ち組になる方法は、資本主義を攻略すること

その入り口であり基本が『トレーディング』です

これはもう


知ってるか知らないかだけ

やるかやらないかだけ


なので誰でも攻略できます

ただ少し時間がかかります

その間に自分を信じられなくなって諦めてしまう人が多いだけなんです

だからあなたが諦めないようにぼくが相談役になります、永遠に



、、、え?

、、、永遠に?

、、、は?




↑こちらのコンテンツ購入特典が、

【永久保証】個別相談!一生ぼくが相談に乗ります!その権利を差し上げます!

なので購入し【秘密の合言葉】『〇〇〇〇〇』と共に相談ください

相談は個別で情報が外部に漏れることはありませんのでご安心を


ちなみにこちらのコンテンツは資本主義の『攻略法』であるトレーディングで勝つ方法を超具体的に書きました

はっきり言って、チート

成り上がりで最も難しいとされる0→1のやり方完全版です




総括


『世界の10大リスク』なんてものはエンタメとして消費することが大事です
2023,2024から比較しても当たっていない、ふわっとした内容がほとんどでしたよね
ちなみに2022は記載するまでもなく異なる内容でした

未来を予測することは不可能=長期投資はその不確実性を受け入れて余剰資金で実施することがなによりも重要です

トレーディングは出たとこ勝負
その出足のスピードを上げるために今回のような過去検証が重要な役割を果たします

過去を知りマーケットの注目材料が何か理解した上でヘッドラインと向き合うことでトレード収益結果は大きく変わってくるでしょう

みんなの投資成績が上がることを祈っています🙏

爆益祈願


では!👋


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