6.新興カルト「NESARA」の信者達にスポットライトを当てたドキュメンタリー
出典:THE NEWS TRIBUNE
「Documentary spotlights NESARA cult; Dove's followers」
Sean Robinson:August 06,2004 12:01 am , Updated July 17,2013 12:22 pm
・制作過程
インターネットのハンドルネーム「ダブ・オブ・ワンネス(Dove of Oneness)」のとして執筆するシェルトンに住む女性、シャイニ・グッドウィン(Shaini Goodwin)のフォロワーが映画に出演しています。
彼らは、水曜日の夜にシアトルでラフカット(編集前作品)を上映した映画製作者のゼブ(Zeb Haradon)とエリサ・ハラドン(Elisa Haradon)によるドキュメンタリー「Waiting For NESARA」に出演しています。
グッドウィンのレポートを読み、彼女の陰謀論を信じる約12人の破門されたモルモン教徒のグループと、ユタ州で行われた「オープンマインドフォーラム」や撮影会議の為に、二人は彼らと1年以上を共に過ごしました。
NESARAは、グッドウィンが2000年に議会が密かに可決したと主張する法律の頭字語です。グッドウィンによると、この法律はIRS(アメリカ合衆国内国歳入庁)を排除し、クレジットカードと住宅ローンの借金を免除し、平和を宣言します。その発表を防ぐために、ブッシュ政権は9月11日の攻撃を計画して実行し、イラク戦争を開始したと彼女は言っています。
「Waiting For NESARA」は約85分間。これは、オープンマインドフォーラムの映像と1対1のインタビュー、およびUFOと「爬虫類(彼らが密かに惑星に侵入したと言うトカゲのようなエイリアン)」に対する、彼らの信念を通して認識された世界の出来事についてメンバー間でやり取りした内容を組み合わせたものです。
グッドウィンは、そのやり取りの元となる「音声レポート」の公表を拒否したので、それはスクリーンに公開されません。また、彼女の本名も決して公表されません。フォーラムに参加した人々は彼女をダブとして認識しており、グッドウィンとNESARAを利用したサイバーカルト、および有罪判決の出た金融詐欺(Omega /オメガ)との関係に付いてニューストリビューン(The News Tribune)の最近の特集記事を読むまで彼女の本名すら知りませんでした。
「この映画で私たちがやりたかったことは、この特異な、ユタ中心のNESARAの信者達に焦点を当て、ダブを更に追及することでした」とゼブは語りました。
上映は、配給会社やスタジオの支援がない映画のテストランでした。まだ編集段階です。
ゼブはそれを映画祭に提出し、より多くの観客に届ける予定です。
上映会の日、観客はオープンマインドフォーラムのメンバーが秘密の法律とエイリアンの陰謀に付いて深刻に話すのを見てヤジを飛ばし始めました。あるフォーラムのメンバーが曇っているユタの空に向かってジェスチャーをし「大気の変装で覆われた宇宙船」を指差したとき、聴衆は腹を抱えました…
この映画はしばしば面白いものでしたが、主題をあざ笑うだけではありません。フォーラムのメンバーは、ゼブに会議の撮影を許可し、カメラの前でインタビューに答えることに同意しました。ゼブは彼らの姓を公表しないと約束しましたが、メンバーはそれを願ったのではありません。
「自分の身元が明らかになることを心配していた少数の人々は、 『イルミナティ』が彼らを調べ、追い掛けて来るかも知れないということを心配していたのです。」とゼブは語っています。
*映画の詳細に付いては、www.waitingfornesara.com にアクセスしてください。現在はアクセス不可。
---翻訳終わり
・「Waiting For NESARA」
・YouTubeにて一部視聴可能「Waiting For NESARA」
・アマゾンにてDVD販売ページがありました。2020年11月現在は在庫切れ。