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【追記あり】悪者探しに意味は無い。人生会議は人生の「通過点」のようなもの

という記事を書いていたのですが、全て消してしまいました

号泣…

ということで先日のポスター騒動に関して、その考察や洞察を深めるのに役立ちそうな記事やサイトをご紹介させていただきます。ぜひみなさんの中で、何が課題であり。自分だったらどうしていくかを感じ。考えられてみる機会に役立てていただければと思います


まず、厚労省の人生会議のサイトです。すでにポスターの図柄は削除されています

ポスター発表後に厚労省に文章を送られたがん患者団体スマイリーの片木美穂さんからの一連のお話のご報告です。この方自身も方法や抗議の内容に関して深く反省をしていると述べられています

緩和ケアの医療に関わるお医者さまの note です。人生会議とは何を目指したものなのか?と。ポスター騒動の問題点が何かについて、理解を深められる内容だと思います

同じく人生会議の整理として。在宅医であり。また在宅医療カレッジというオンとオフの学びの場を作られている佐々木淳さんの記事です

こちらは緩和ケア医の西智弘さんの note です。PRという、また違った観点から今回の騒動に触れられています

こちらも在宅医の新城拓也さんによる寄稿記事です。新城さんは毎回、一段深いところをえぐってくる記事を丁寧に書かれる方です。わたし自身、そうだよなぁ…と感じる点の多かった内容でした

こちらは小説も書かれる外科医の中山 祐次郎さんによる記事です。記事の最後にある「一定期間は公表・啓示をして効果測定をすれば良かったのではないか」というご意見。振り返ると、これは試験的にやってみて良かったのではないかとわたしも思います

この他にもいろんな方が今回のことに触れられてます。中には過激なものや。特定の存在や団体を攻撃する口調のものもあると思います

ただそうした「悪者探し」に意味があるとはわたしは思っていません

それよりも今回のポスターの話をきっかけにぜひ、周りの方々と「そういえば人生会議ってさぁ…」というお話をするきっかけとしていただきたいです

年末年始は、普段は会わない。会えない方と会える機会です。ちょっとの勇気で、人生会議は出来ると思いますよ。。

デス・カフェ@東京主催。ヒトやペットの区別をしない、死別・喪失のサポート、グリーフケアのお話をしています