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京都でデスカフェを開催しました

自分にとって初めての、東京を離れての開催。会場は京都駅からほど近い、真宗本願寺派の桃源山明覺寺さま(タイトル写真の提供も明覺寺さまより)

副住職さんにお聞きしたところ、元は大阪にあり。先の大戦こと、応仁の乱の後にいまの場所に移ったのだそうです。JR京都駅から歩いて10分。本当に便利な場所です

当日は大阪から移動だったのですが、直前イベントで会場を出たのが予定から遅れ。さらに駅からお寺さんまでの道のりが分かり易いと聞いていたのに買い物だなんだと時間を掛け。お寺さんに着いたのがカフェ開始の10分前。そこから最終的な準備や遅れてくる方への連絡をしていたらあっという間に開始時間へ。開始は絶対に遅らせないと決めていたので、気が付いたら始まっていた…という慌てぶりでした

これを救って下さったのが、会場の準備を買って出て下さった方と副住職の柱本さんです。この方がいなければ、直前の到着で開始することは出来ませんでした。時間にきちんと余裕を持ち、開催を助けて下さる方がいる。初めての会場では本当に大事だなと、反省をしました

それでも、始まってしまえばやることは同じ。自己紹介をし。対話をし。お茶菓子タイムに入り。最後は感想をシェアして終了です

今回いつもとちょっと違ったのが、お一人お一人のお話をじっくりと聞けたことと、お茶菓子タイムでカフェの開催についての質問が多かったことです。参加者が普段の半分ほどだったのもあり(実は集客にかなり苦労をしました)、逆にじっくりとお話を聞くことが出来たのだと思います。やはり10人近い参加者になると、一人が話せる時間が減るんだなぁ…と改めて気が付きました

カフェのお話の内容は、残念ながら、個人情報との兼ね合いもあって割愛をさせていただきます。ただ「死は怖いのか」のお話に時間を掛ることが出来たのは良かったです。このお話は普段から、怖いか怖くないかで意見が分かれ。またその理由も人それぞれで、本当に聞いていて飽きないですね。このお話がじっくりと出来たのは、今回、本当に良かったと思いました

こうして、ドタバタながらも無事、東京を離れての初めてのカフェを終えることが出来ました。収支的にはややトントン。赤字にもならずにホッとしました。お金の話、やはり継続のためには大切です

また会場を貸して下さった明覺寺さんからも、また開催する時はご連絡下さいねと言っていただき。またある参加者の方からは、自分の地元でもぜひ開催をと声も掛けていただきました

これでまた年内に一つ、デスカフェを開催する先が増えそうです

会場の明覺寺さま。そして当日のお手伝いを買って出て下さった方にとっても感謝しております。また土曜の夜にお集まりいただいた参加者のみなさまも本当にありがとうございました。いろいろと、実は不備があったこと、お詫び申し上げます

今回のような経験を基にまた、またどこかで、カフェが開催出来ればと思います。(わたしの交通費という課題はありますが)もし開催のご希望があればご連絡ください。出来る限り、調整をさせていただきます

なお、最後にふたつ共有をさせていただきます

まず明覺寺さまの副住職、柱本さんのツィッターはこちらです。ぜひフォローをお願いします

また、京都を中心にワカゾーさんという若いお坊さまのグループが Death カフェを開催されています。明覺寺さんも開催場所の一つです。開催頻度が不定期ですのでぜひ、facebook ページへのいいねをお願いいたします

デス・カフェ@東京主催。ヒトやペットの区別をしない、死別・喪失のサポート、グリーフケアのお話をしています