PAYDAY3 Closed Beta 攻略ガイド
PAYDAY3のクローズドベータが始まっている。
Steam版での10時間程のプレイ経験を基に、前作からの変更点や、Betaで唯一遊べるJob「No Rest for the Wicked(悪人暇なし)」のステルス攻略法について詳しく解説する。
また、筆者はNo Rest for the WickedをVery Hardステルスソロまで攻略しているが、ラウドはほとんどやっておらず、サーバーのバグのせいでずっとLV1である。よって、解説はステルスが中心であり、他の装備やスキルなどについては今のところ入手できていない点をご理解いただきたい。
日本語化について
8/4現在、プロパティの言語欄で日本語が選択可能なことを確認しました。以下の手順は必要ありません。
Betaは基本的に全て英語だが(一部)日本語化が可能である。
Steamライブラリを開く
PAYDAY 3 - Betaを右クリックし、プロパティを選択
3. 起動オプションの欄に以下のテキストを入力する
前作PAYDAY2からの変更点
エリアの概念(パブリック/プライベート/機密)
今作ではマップは3つのエリアに色分けされている。パブリック/プライベート/機密の三種類である。
・パブリックエリア
安全なエリア。大通りや駐車場、銀行のロビーなど一般市民がいても咎められない場所。監視カメラや警備員も反応することはない。
・プライベートエリア
バックヤードや事務所など、いわゆる「関係者以外立ち入り禁止」な場所である。このエリアからは監視カメラが反応し、警備員に発見されるようになる。
ただし、見つかっても即通報からLoud進行…というわけではない。このエリアでカメラや警備員に発見されると、まず警告をされる。その後、警備員の言う通りに後ろをついていき、一緒に外に出れば捕まらずに済むのである。
これは色々応用できる要素で、例えば、こちらに背を向けているのでキーカードは簡単に盗めるし、人気のない通路に入ったあたりでマスクを被り排除しても良い。マルチプレイでは、誰かがわざと見つかることによって警備員を強制移動させる、というテクニックにも使えるかもしれない。
ただし、二度目は許してもらえない。頭に手錠マークを付けた警備員が近づいて来たら、殺害するか、通報される道しか残っていないので注意しよう。
・機密エリア
マップの中でも特に重要な、例えば銀行の重役部屋や金庫などがこれにあたる。機密エリアでカメラや警備員に見つかると、警告では済まず、一発即逮捕である。行動には殊更注意したい。
なお、以上は偵察モードにおける説明である。マスクをつけた状態ではエリアに関わらず通報されるのは前作と一緒である。
偵察モードでもやれることが増えた
PAYDAY2では偵察モードでやれることはほとんどなかったが、今作では大幅にやれることが増えた。アイテムを拾うのはもちろんのこと、キーアイテムの入手、ピッキング、金庫のダイヤル破り、コンピュータやレバーの操作など、ミッション進行に必要なことはほとんどマスク無しでできるようになった。
偵察モードを維持するメリットが増えたので、複数人でプレイする時には、偵察モード専門の役がいてもおもしろいかもしれない。
キーカードを盗める
前作では敵を倒すか降伏させないとキーカードを入手できなかったが、今作ではスリができる。後ろからコッソリと近づき、ケツのキーカードをインタラクトすれば良い。偵察モードで警備員の殺害(=ペイジャーの消費)無しでキーアイテムを入手できるというのは大きい。
死体の運搬にボディケースがいらない。運搬中にペイジャー応答ができる。
今作では殺害後の死体の運搬はシンプルだ。ただ運べばよい。さらに、警備員は殺害後運搬している状態でもペイジャー応答ができる。警備員の殺害後はまずは安全な場所に移動して、ペイジャー応答すると良いだろう。
カメラに見つかる=即通報ではない
カメラに見つかっても、まずそのカメラが発見した場所に一番近い警備員が駆けつける。その後は警備員に見つかった後と同様である。
No Rest for the Wicked ステルス攻略
No Rest for the Wicked(悪人暇なし)は、前作Payday2のBANK HEISTにあたるようなジョブである。目的はシンプルで、銀行内部に侵入し、ロックを解除し、金庫に侵入し、札束を回収する。
1.銀行に入る
侵入ルートはいくつかある。
・左手駐車場から1F通路への扉をピッキング
・右手の門をピッキングして1Fへ
・駐車場奥の扉をピッキングしたあと、銀行裏の外階段を上って屋上から
基本どれでも良い。個人的には一つ目の駐車場から1F通路に行くのがおすすめ。
2.キーカードを入手する(VH以上:QRコードも)
ここからタスクを進めていくにあたって必要なアイテムがある。赤と青の二種類のキーカード(VH以上だとQRコードも)だ。キーカードは1F裏手の通路と2Fを巡回している警備員がそれぞれ一つずつ所持している。カメラに見つからずに殺害、もしくはスリ取って入手しよう。
VH以上だと、2Fへ入るためにQRコードが必要になる。1Fのどこかにある携帯電話を調べて入手する。
3.1 監視カメラを無効化する(推奨)
監視カメラ部屋にキーカードを使用して侵入し、中にいる警備員を排除しよう。これで監視カメラが停止する。これは必須ではないが、行動の自由度を広げるためにもやっておいたほうが良い。後述の電源ルームもそうだが、部屋の配置はジョブ毎にランダムに配置される。2Fと屋上の部屋が候補になるので注意しよう。
3.2ゲートの電力を止める
銀行内にある電力レバーを見つけてそれを引く。これはいつでもいいが、後述のセキュリティシステムを無効化する前にやっておくと楽。
3.3セキュリティシステムを無効化
電源ルームを探し、その中にあるコンピューターをハッキングする。これにもキーカードが必要。
4.正しいスイッチを切り換えて、ゲートを開く
電源ルームのコンソールを操作すると、切り替えるスイッチが色と記号で表示されるので、それを覚えておこう。ゲートの電力レバー操作を後回しにすると、またこの部屋に戻ってこないといけないので少し手間である。
その後、スイッチのところまでにいって、指定された色と記号のスイッチを操作しよう。ここを間違えると警備員が捜索しにくるので注意。
5.幹部を捕まえる
金庫に入るために、銀行幹部の認証が必要となるので、とっ捕まえてくる。とりあえず偉そうなスーツの人を探せばいいのだが、誰だよ!となりがち。
一応近づけばハイライトされるので判別可能。VH以上だとほぼ2Fにいるため、連れ出しの難易度が非常に高い。
6.幹部を金庫前まで連れて行き、認証させる。
ついてこいと命令するか、人間の盾状態で金庫前まで連れて行く。認証させる方法は、機器の前で人間の盾→突き飛ばせばよい。正面玄関側からはガラスでこちらが見えるので、市民や警備員がいないか注意しよう。
7.支店長のコンピューターを操作してロックを解除する。
銀行内の指定されたコンピューターのところへいき、ロックを解除する。VH以上だと人が多い2Fのオフィスなどを指定されてかなり難易度が高い。
8.番号を入力し、金庫を開ける
コンピューターに表示された番号は左上に表示されているので覚えておかなくても良い。番号の候補が複数あって戸惑うかもしれないが、キーパッドに注目しよう。入力につかう番号がマーキングされているので、それで候補を絞ることができる。
9.金庫室の中身を奪う
いよいよ大詰めだ。中にある扉をピッキングして、目的の物をいただこう。ただし、注意点がある。札束には追跡用の塗料が爆発するように仕掛けられており、それを解除する必要がある。カウントダウンは中の扉を開けた瞬間から始まるので、急いでインタラクトして解除しよう。一人だと4~5つが現界だろう。
10.札束を回収して逃走用バンに運ぶ
あとは運ぶだけだが、運搬ルートに警備員が残っている場合は要注意だ。ペイジャー応答数が残ってるのなら排除してもいいだろう。また市民にもマスクの姿を見られれば通報されるので、これも注意しよう。最後まで気を抜かずにステルスを完遂したい。また、金庫室内の右側には貸金庫があり、ピッキングすれば少額のお金や宝石、稀に札束が入っている。ただし、一つずつ貸金庫をピッキングするのは(前作よりは楽だが)かなり手間である。
11.逃走
お疲れ様でした。
(オプション)幹部の貸金庫を探す
銀行内で書類をインタラクトすると始まるサイドミッション。オフィスなどにある書類を探して幹部の貸金庫を特定すると、金庫に入った時にその貸金庫がハイライトされている。内部の書類を入手すれば完了だ。ただ、この書類探しが地味に面倒で、2Fのオフィスなどは書類を漁っていると100%市民に見つかってしまう。完全制圧が可能で余裕もあるのならやっても良いだろう。正直報酬はわからない。経験値がもしかしたら増えたりするのかも(バグでEXPが0なので分からないが)。
補足:どこにペイジャー応答を消費すべきか?
HARD以下ではペイジャー数が4つあるので、雑に警備員を殺害してもなんとかなる。だが、VERY HARDでは3、OVERKILLに至ってはわずかに2である。こうなると、どの警備員を殺しても良いかは慎重に吟味する必要がある。個人的には、行動の自由度と効率のためにカメラ室と、幹部を運ぶときに最大のネックになりそうな1F警備員を排除するのが妥当と考えている。
以上が自分の知ってる限りのステルス攻略である。OVERKILL難易度でのステルスに挑戦するのが理想だが、流石に経験値ゼロの状態ではやる気にもならず、手を付けていない。バグが修正され、やる気があれば加筆することもあるかもしれない。
この記事が参考になれば幸いだ。