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そこそこ高いギターだった

こんにちは!どうも、僕です!!
2年前?くらいに手に入れたサンバーストのストラトタイプ、僕にとっては贅沢なギターです。

実はそのギター、まさに人生のパートナーと言っても過言ではないHistory GH-SV/C改です。僕のメイン機として、毎日一緒に冒険しています。

僕はこのギターが市場に出るのを、実は密かに待ちわびていました。そして、ある日、全く同じタイミングで吉祥寺のハードオフと島村楽器でそのギターが店頭販売されたのです。まさに運命的な出会い!その知らせを聞いたときは、思わず「これは神様が『買え』と言っているのか?」と心の中で叫びました。

いてもたってもいられず、しのちゃんを誘って吉祥寺へ急行。試奏するやいなや、その音に心奪われました。「これはもう買うしかない」と即決。しのちゃんは試奏はちょっとだけして、すぐ終えました。試奏を終えた後、彼が言葉少なに頷いた瞬間、これは間違いなく「これだ」と確信しました。しのちゃんが何も言わないのは、最高の賛辞だったのです。待ちに待ったモデルを試奏してやっぱり実際よかったんだから買わない理由が見つかりません。

実はしのちゃんは、僕が買わなければ自分が買おうと思っていたそうです。試奏も短く済ませたのは、やはりそれだけで良さを感じ取ったからだとか。後で聞いて驚きました

この前まで使っていたSquierはバスウッド製で、軽めの音が特徴でした。あれはあれで好きだったんですが、正直言って「もう少し厚みのある音が出たらなぁ」と思っていたんです。それに対して、この時のHistory GH-SV/Cはアルダー製で、音のレンジが広く、しっかりとした音が出るんです。このギターを弾いた瞬間、音の違いに驚きました。弦を弾いた時の反応や、アンプから出る音の力強さに思わず「おおっ」と声が漏れました。まさに「これだ!」という感じです。このギターは、音楽の幅を広げてくれる頼もしい相棒になりそうな気がしました。

このHistory GH-SV/Cは定価が268,000円もする、なかなかの高級ギターです。ただ、中古である上に、ハードオフでの出会いだったので、7万円以下で手に入れることができました。これぞ「そこそこ高い」というところでしょうか。しのちゃんが値切り交渉をしてくれて1万近く下がった瞬間は、まるで宝くじが当たったような気分でした。

その後ピックアップを十重二十重さんのものに変えて音の立ち上がりが良くなり、まるで新しいギターを手に入れたような気分です。毎日弾いては「君、いい音出すじゃん」と話しかけるのが日課です(その後配線とコンデンサ取り付けも十重二十重さんでやってもらいました)。正直、十重二十重さんでピックアップを付け替えてもらい、配線も一新してからは、クリアな音が一段と際立ちました。もうこれ以上何を求めるのか、と思うほどの仕上がりです。

このギターについての感想は、ピックアップを作ってくれた十重二十重の横田さんや、ギターを教えてくれているコロイデア塾長の先生も、このHistory GH-SV/Cを絶賛してくれました。「いいギターだ」とか「めちゃくちゃ弾きやすい」という言葉を聞いた時は、自分の選択に自信が持てました。特にコロイデア音楽塾のシミズ先生からは、『いつまでも弾いていたいようなギター』と絶賛されました。プロにここまで言わせるこのギター、やはりただものではありませんプロの意見を聞くと、なおさらこのギターの良さを実感します。このギターを手に入れて本当に良かったと思っています。

今となっては、高いか安いかは置いておいて、今の僕にとって最高のパートナーです。これからもこの相棒と共に、いろいろな音楽の旅を続けていこうと思います。次のモテコロセッションでは、どんな音を聞かせてくれるのか、毎回ワクワクしています。音楽って本当にいいな、と心から思える今日この頃です。

というわけで珍しくエフェクター等の機材ではなく、楽器そのものを買った数年前の選択は間違ってはいなかったと思います。

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