ピカチュウexの雑記
皆さんこんにちは、まさきと申します。
今回はポケポケのピカチュウexデッキでの勝ち方や構築等をまとめてみましたので、読んで頂けると嬉しいです。
構築論と採用理由
デッキの指針について
ピカチュウexはダメージ上限が90点の為、ある程度受けのラインを予想されてしまいます。特にサカキで+10点しても届かないマタドガスの110ラインや、弱点をついても1撃で倒せない3鳥の140点ライン等の打点を補う為に1エネで技を打てるポケモンの評価が高めです。
デッキの弱点について
マチスライチュウ等の捲りに特化したカードが採用されてない為、ダメージレースの進め方が難しいです。
また、序盤の事故で失ったテンポロスを取り返すのが、ナツメを駆使して相手のロスを誘ったり、壁ポケモンを都合良く交換しながらアタッカーにエネを進めていく事でしか取り返せない為、相手の展開をきちんと読んで適切にカードを切っていく必要があります。
その為、ある程度の割り切りラインを設定したりデッキトップの受けを考えながら回す必要があります。
その他にも、キズぐすりの連打がケア出来なくて負けがあったり、フシギバナex等の回復するテーマデッキには盤面完成されるとそのまま打点を刻めず負けたりする事が多いです。
各カードの採用理由
ポケモン
ピカチュウex
コンセプトだし最強なので2枚
サンダーex
1エネで技を打てながら、エネ加速先に最大200点の技があるのがサブアタッカーとして評価が高いです。
さらに1エネで逃げれて、体力も130点と大きいのですぐにベンチと交換出来る柔軟性がありつつそこそこ耐久も高いのでスタートポケモンとしても優秀なので2枚
サンダー
比較対象がバチンウニだと思うのですが、打点100点を3エネで飛ばせるので、事故った時でも最低限ポイントを取りに行けるのと、100点耐久を1撃で突破出来るポケモンがゲーム中盤で出てくるポケモンの中で限られた数しかいないと思うのでそこを評価しています。
シママゼブライカ
どちらも1エネで技を打てる点、逃げエネが1な点を評価しています。
ベンチ狙撃を出来るのも、ピカチュウexの中打点の補助として優秀です。
例、3鳥にエレキサークル弱点で110点+30点
グッズの採用はほとんどの人が同じ感じだと思うので割愛します。
サポート
博士、ナツメ
最強なので2枚
サカキ
たった10点なんですけど、デッキの性質上打点を重ねていくデッキなのでこの10点で勝負が決まる事があります。
ただ、被ったら弱いし狙いすぎるとプレイが歪んで相手に読まれるので1が適正かなと思います。
勝率と他の型との比較
直近で行われたエンブレムイベントでこのデッキを使ったのですが、45勝12敗でした。
他の型と比べて勝てた要因として、先攻を取った時でもゼブライカに進化して殴る事で、先のターンで取れる選択肢の幅が広がったりテンポロスをしない為にエネの軽いポケモンを優先的に採用したのが勝ちに直結してると思います。
プレイ面では、基礎的な事ですが先のターンの動きを予測してエネのつけ先を理由付けしてアタッカーを打ち分けていくのが重要だと思います。
このデッキは間違えるとちゃんと怒られるので、勝てなかった原因がわかりやすいデッキだなと思っています。
マルマインやライチュウを採用したデッキも試しましたが、採用に至らなかった理由を解説します。
ライチュウ
起動がマチス前提な時が多く使いづらいというのが一番の理由です。
他にも試合中で1枚しか使わない1進化のカードを進化元とサポート含めて4~5枚デッキに積むのがデッキパワーを落としていると思ったので不採用にしました。
マルマイン
逃げエネ0で2エネ70点出るので強いと思われがちですが、冷静にこのデッキはピカチュウexで2エネ90点出るのでアタッカーとして完全下位互換のカードをデッキに積むわけないと思ったので不採用にしました。
レアコイル
早期に進化してエネ加速していきたいカードだと思うので、進化元含めて1枚ずつの採用は再現性が低いと思いました。
2枚ずつ採用した時に自分の特性だけで育成しても4ターン掛かりますし、手張り込みでエネ加速をするなら他に優秀なアタッカーが色々存在するのでわざわざ採用する理由はないと思いました。
マチスのエネ要因としての採用もデッキのバランスがかなり進化ポケモンに偏ってしまう為、ピカチュウexデッキの安定感が高いという強みを捨てる事になるので弱いかなと思ってます。
バチンウニ
麻痺は決まれば確実に1ターン貰えますが、打点が30点と低く耐久もそこまで高くない為あまり評価してません
それとバチンウニの麻痺に頼るゲームがマチスなしだとピカチュウexでポケモンを倒す都合上、2回通さないと行けない為、活躍する再現性が低いのかなと思っています。
最後に
ここまで読んで頂きありがとうございました。
この記事が反響あれば各対面毎に意識する事や勝つ為のポイントを追記する予定ですので、是非広めて頂けると嬉しいです。