割と頑張ったゲームが終わろうとしている話

はじめに


別れとは割と突然訪れるもので、無くならないで、まだ続いてくれと反応は多種多様だけど、その多くが悲観的な声だ。

でもそれは未練を残した人達が多いからでは?と僕は考える。
僕も未練が無いわけではない。でも概ね満足している。
だから終わる事に抵抗もない。

取り組めた理由と残せた物

僕をよく知る人はマルチの実績がある程度ある腫物と感じ取っていると思う。

マルチに沢山取り組んだのは、やり込みの差をセンスと努力で解決できるコンテンツだったから、それを魅せてくれた三人のプレイヤーが居たから頑張れたんだと思う。
勝負に負けてTwitterで愚痴を吐いてたらボコボコに叩かれた。その時初めてこのゲームで強くなりたいと思えた。

決してセンスがあった訳ではない。でも必死に真似して戦術やスキルを一つ一つ覚えて行った。
努力が大きく反映されるこのゲームはかなり好きだったと思う。

だけどいくら努力を重ねても、最上位には遠く及ばず見えない差がますます広がっていくのに嫌気が指す時もあったが、その強さに魅せられていた。

実績を作って、志が同じ人を増やしたい。手助けをしたい。
次第にそう思う様になった。
過度な馴れ合いはしない。少数精鋭で高みを目指す。憧れた三人に近づきたい気持ちもあったがそれは僕の手に余る目標だと感じていた。

やってきた努力の結果は獲得した称号と、少なかったけど僕の考えに賛同してくれる人ができた。
それでその人達が結果を出した。そこでもう満足だった。

ここからは残ってしまった者というお話になるが、実績を残す過程で敵を
作りすぎてしまった。でもこの界隈がみんな仮面を被りながら内に秘めていた腹黒さを運営にぶつけていたと僕は感じていた。
ある程度不満があるのはしょうがないし、僕もそれをぶつけていた。
でも自分で改善できることはあるはずだし、それをしようともしないで必要以上に叩いていた人が居たのは事実だ。
人気が低迷したのはその人達の影響もあると僕は考えている。

そんな人達が事実上のサービス終了を憐れむのは本当にどの口が言うんだと言ってやりたい。

後悔しない為に

始めたきっかけは憧れだったかもしれない。
でも目指したい事は変わっていくし、それを自分で見つけていく物だと思う。
実力の差を感じたり追い付けない物があるのは当然だ。
その中で努力して結果に上り詰めた人が後悔しない人だ。

悲観的になるよりも頑張った事や嬉しかった事を語れるように成れる方が
素敵だなと考える。








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