【Gregtech6 攻略】最序盤 #1 ゆかりさん達のマイクラ機械化計画 クラフト内容紹介
動画本編は説明もなしにMODをとんとん拍子で進めちゃったため、よくわからなかった、という方もいたかもしれません。なので、一応ここに何を作ったり何をしたり何を探したりしてたのか、文章で書いていこうと思います。動画よりも文章のほうが見やすいって方もいらっしゃるでしょうからね。
0. プレイ環境
このNoteならびに大元となる動画のプレイ環境は、Minecraft Ver. 1.7.10、Gregtech 6 (6.17.00)の世界になります。ワールドタイプは RTG (Realistic Terrain Generation)です。
動画 : 【Gregtech6】#1 ゆかりさん達のマイクラ機械化計画【Voiceroid実況】 - ニコニコ動画 もしくは https://youtu.be/2NjAOGnLDd8
1. 小石拾いと道具(石器)作成
Gregtech6の最序盤は小石を拾うことから始まります。木を切るよりも小石集めのほうが先。狙いは以下の3点です。また、落ちている枝も拾います。
1. 火打石を拾う
2. 鉱床を見つける(目星を付ける)
3. 隕鉄を拾う
1.1 火打石を拾う
火打石はそれなりの確率で落ちていますので、見つけ出すまでに時間は要さないと思います。1つ見つけたら、拾った枝と合わせてナイフを作りましょう。また、シャベルは枝一本と小石/火打石一個だけで作れちゃうので、ささっと作っても良いですね。
火打石ナイフは火属性のエンチャントがついています。これでその辺の動物を狩れば簡単に焼肉が入手できるので、序盤でも食料に困ることはありません。
1.2 鉱床を見つける
小石を拾っているうちに、○○ bearing rock を見つけることがあると思いますが、その小石の真下にはその ○○ の鉱脈が眠っています。例えば Copper bearing rock を拾ったら、その真下には Copper、つまり銅の鉱脈があるということ。拾ったら地図MODなどで確実にマークしておきましょう。
また、稀にGregtechで追加される花があり、その周りで Raw ○○ という石(鉱物そのもの)を拾うこともあると思います。それはその真下に岩盤鉱脈という無限資源があるサインです。活用するのは終盤ですが、こちらもメモっておきましょう。
1.3 隕鉄 (Meteorite) を見つける
隕鉄はGregtechでも珍しい、作ることができない鉱物資源です。そしてそれなりにレアです。絶対に必要というわけではありませんが、序盤は火打石の鉄部分として使えるので、拾ったら取っておきましょう。中盤のるつぼ強化でもつかえるので、大事に取っておくのもおススメ。
1.4 その他最序盤に済ませたいこと
ベッド作成です。
バニラと同じくベッドは最序盤から作っておきたいです。なので、ヒツジは狩っておきましょう。ベッドのレシピはバニラに準ずるので省略。
また、何かと遠出をするGreg環境では、リスポーン地点を設定することなく夜を明かせる Open Blocksの Sleeping bag (寝袋)もあると便利です。
2. かまど作成
定住する場所を決めたら、Gregを進めるためにもかまどが欲しくなります。なので、かまどを作る準備をしてかまどを作ります。
2.1 着火具を作る (方法1)
Greg環境下ではかまどをクラフトするために着火具が必要になるので、これを作ります。方法は2つ。
まず1つは、草を刈って干し草を作る方法です。ナイフでその辺に生えている草を刈り、9個単位でクラフトしてわらにします。そして、その藁を地面に設置して色が変わるまで放置します。
色が変わったら単体クラフトでこれをほどき、得た乾いた草と枝で Fire Starter をクラフトします。そして、それを小石8つで囲むことでかまどの完成です。
なお、この乾いた草は松明の材料としても使えるので、大量にわらを乾かしておいても損はありません。
2.2 着火具を作る (方法2)
着火具は草以外からも作れます。まずその辺から倒木を探し出し、ナイフを持ってクリック。するとDry Bark が手に入るので、それでFire Starterを作ります。あとは2.1同様にかまどを作れます。
2.3 着火具を作る (方法3)
火打石と打ち金をかまどのクラフト材料にするのもアリです。しかし隕鉄で火打石と打ち金を作って消費するのは勿体ないので、使い捨てのそれを作りましょう。
小石を拾っていた時に、Hematite、Pyrite、Arsenopyrite、Chalcopyrite、Yellow Limonite、Brown Limoniteという鉄系鉱石の小石や、Chromite、Ilmenite、Cobaltite、Garnierite、Pentiranditeの小石 (bearing rock)を拾ったと思います。それを使用して火打石と打ち金を作りましょう。あとは同様に小石で囲んでかまどです。
3. 鉱床を見つける
1.2でも書きましたが、鉱脈はやはり重要なのでぜひ見つけておきたいです。
最序盤でほしい鉱脈は以下の通りです。
・固体燃料系地層 (Lignite/Anthracite)
・銅鉱脈 (Copper, Tetrahedrite鉱脈、Chalcopyrite鉱脈、Malachite, Azurite 鉱脈のいずれか)
・錫鉱脈 (Cassiterite。Kesterite、Stanniteと共産)
・鉛鉱脈 (LeadあるいはGalena。でも大体共産)
・鉄鉱脈 (Hematite鉱脈、Limonite鉱脈、もしくは川沿いで地表に露出している Mineral sand (黒砂・砂鉄))
・レッドストーン・水銀鉱脈 (Redstone、Cinnabar共産鉱脈)
・粘土地層 (cray。地表に露出している)
4. るつぼ製錬の準備をする
かまどをつくったら次は金属精錬がしたいところ。なので今度はるつぼ製錬をするための準備をします。るつぼ製錬までのルートはいくつかありますが、ここでは上記の私の動画で行った方法のみ記載します。
4.1 金属加工道具をそろえる
必要な道具は、ハンマー (Hammer)、金床 (Anvil) 、ボウル (Bowl) です。
まずハンマーですが、最序盤は石のハンマーを作ります。同一の小石6個に枝を合わせるだけです。金属製のハンマーを最初から使いたいと思っても、そのクラフトにハンマーが必要なので、やっぱり最初は石ハンマーを作ります。
続けて金床。拾った鉛の小石(Galena、Lead)や、砂浜や砂漠に露出したSmall ore、鉱脈から掘った鉛をかまどで焼いて、インゴットにします。そしてそれ7個で金床を作ります。
金属の種類は何でもいいですが、序盤は用途が少なく、入手も容易で、かまどで金属を焼ける鉛がおすすめです。
次にボウル。まず材木と枝とナイフでrolling pin (綿棒)を作ります。そしてそれとナイフ、粘土を合わせ、Bowlをつくります。Bowlはかまどで焼き固めることで使えるようになります。
4.2 Bronze (青銅)を作る
青銅を作るには、何より銅と錫が必要です。なので、4.1で鉛を集めるときに記した時と同様にして、銅と錫を集めます。集めたらこれもかまどで焼いて金属に製錬します。
製錬したら単体クラフトでナゲットにします。そしてそれらを4.1で作ったBowlに入れてクリック長押しで混ぜましょう!すると勝手に銅と錫が1:3で混ざり、Bronze Compoundという青銅のもとになります。できたBronze Compoundはかまどで焼きましょう。するとBronzeナゲットになりますので、9個出来たらインゴットにします。
4.3 るつぼ(Crucible)を作る
るつぼ製錬をするにはるつぼそのものを作らなくては話は始まりませんでしたね。なのでるつぼを作りましょう。
様々な素材でるつぼを作ることができますが、序盤は粘土(セラミック)るつぼが一番です。理由は序盤で扱える材料の中で最も耐熱温度が高い(2500 K である) からです。クラフト方法は下の画像の通り。
るつぼと一緒に金属を流す型、Mold も作りましょう。下の画像のようにしてクラフトします。ただし、Moldはクラフトしても直ちにかまどで焼かないように。
Moldを作ったら、木材と合わせてPlateの型にしましょう(画像左上)。また、すぐには使わないですがよく使うものであるため、枝二本と合わせてLong lod、レンガと合わせてIngot型を作っても良いですね。
型を抜いたらかまどで焼きます。
5. Burning Box (バニボ) を作る
るつぼ製錬を行うには、るつぼを温める装置が必要です。そしてGregではBurning Boxという装置がそれを担います。
まずはバニボに必要な素材を作りましょう。
5.1 Plate と Double Plateを作る
青銅インゴットはすでにあると思います。これを2個、金床の上に置いて、ハンマーで上からたたきます(ハンマーを持った状態でクリックする)。
するとDouble Ingotができますので、さらにそれを金床において叩きます。
するとPlateができます。
普通の銅に対しても同様の手順で Plate を 2枚 作ります。そしてPlateを2枚作ったら、さらにその2枚を金床に横並びにおいてハンマーで上からたたきます。すると今度はDouble Plateができます。
5.2 Wrenchを作る
別に金属の種類は何でもいいのですが、同一種の金属プレート4枚とハンマーでレンチを作ります。
5.3 バニボをクラフトする
準備ができたので、本命のバニボをクラフトします。
材料は、レンガブロック3つ、青銅プレート4枚、Doubleの銅プレート1枚です。そして、このクラフトにはさっきのレンチも必要になります。
なお、バニボは青銅以外の金属プレートでも作れますが(NEI参照)、序盤は燃料効率が比較的よく (75%)、出力も悪くない (24 HU/t) 青銅製がおススメです。
6. るつぼ製錬で鉄を作る
では、さっそくるつぼ製錬をしてみましょう。今回は鉄を作ります。
なぜなら鉄はかまどでは作れないから。
鉄を作るレシピはいくつかありますが、今回は赤鉄鉱(Hematite)を還元するレシピでいきます。NEIを確認すると、ヘマタイト5単位と炭素1単位、カルサイト1単位を合わせてるつぼで1811 K まで加熱すれば鉄になるようですね。
ヘマタイトは鉱脈を見つけるか、砂浜、砂漠に露出しているものを拾いましょう。炭素は同様にして拾った石炭4個か、小石拾いの際に拾ったGraphiteの小石4個で代用できます。カルサイトはLimestoneの小石1個で代替できます。
拾ったHematiteなどの鉱石はCrushed~の状態だと思いますが、それで大丈夫です。
るつぼとバニボを設置しましょう。まずバニボを設置し、その上にるつぼを置きましょう。そして、るつぼの隣にはMold(鋳型)を設置します。
これで準備オッケー。設置したら、集めた素材を入れましょう!
素材を投入したら、バニボに燃料を入れていずれかの着火具で点火しましょう!燃料のおすすめは1スタックの材木です(消化が楽)。なお、バニボの周囲4ブロックに可燃性物質があると燃えます。木造ハウスや森の中あるいは近くではるつぼ製錬はしないように!
さて、今回はCrushed Hematite ore 5個、Crushed Coal 4個、Limestone 1個を投入したとして考えます。この時理論上は点火してから136秒で1811 K に到達すると考えられます。この計算については、以下の動画を参考にするか、次のノート(動画の内容を文字で示しただけのもの)を参照ください。
【Gregtech6攻略】るつぼの加熱に必要な時間を計算しよう - ニコニコ動画
さて、1811 K に到達したかどうか、現段階では確認するすべはありませんが、そのころにはるつぼ内が黒い個体から赤か褐色の流体に変わっているでしょう。そうなったらすぐにバニボの前にブロックを置き、消化して温度上昇を防ぎます。
るつぼ内が液体になったら、鋳型をクリックして内容物を流します。固まって少し経ったらクリックして回収しましょう。最初は石が流れ出てくるでしょうが、それが無くなったらついに鉄が得られます!
もし石を回収している間にるつぼが冷えて内容物が固まっちゃったら、もう一度バニボを添加して溶けるまで温めましょう。
なお、るつぼに素材を入れた後にシャベルをもってるつぼ内をクリックすることで、内容物を回収することができるのですが、その時不思議パワーで石、ヘマタイト、他が別々で回収できます。これを使って石を取り除けば、鉄の素材だけをるつぼにいれて鉄製錬を行うこともできますよ。
7.最後に -導入MOD-
今回導入したMODをここに列挙します(前提MODを除く)。
Adchimneys
additional pipes
Akuto engine
Architecture craft
Aroma Backup
backpack
BedrockLayer
Blue power
Build craft
Carpenter's Blocks
Catwalks
Chisel
CraftingTweaks
Et Futurum
fastcraft
FastLeafDecay
Forestry
Gregtech 6.17.00
IC2
IC2 NuclearControl
Immersive Engineering
Inventory Tweaks
Journrymap
Halogen light
malisisdoors
MineTweaker
mw
Netherlicious
NEI
OpenBlocks
Pam's Haevest
Project Red
Replay Mod
RTG
Tinker's construct
Tofu craft
Tofu Factory
Twilight forest
Waila
WR-CBE
さて、最序盤はこれでおしまいです。
ご覧いただきありがとうございました。