保活スケジュール② 落選~2次受付まで
1次で受かった人は保活の8割がここで終わります。ですが、本当の激戦はここからです。
それは落選した家庭の保育園入園2次受付です。
保育園に落ちると落ち込みますよね。気持ちもふさがってしまいがちになると思います。
ここで無理に奮起すると、保活に疲れてしまい「より良い保育園選び」の目的を忘れがちになってしまいます。
じゃあどうすればいいの?と思うでしょう。
気を張らなくでも大丈夫。
なぜなら今回紹介するポイントを行えば、それ以上することはないのです。
今回は「1次落選した場合のスケジュール」を紹介していきます。
落選が決まったらすること
大まかな2次応募までの流れを簡単にまとめました。
大体の保育園は1次で定員となり締め切るところがあります。
しかし、いろいろな理由で辞退する人がおり空きがでます。定員が埋まらなかった園の情報を自治体がまとめ再度HPなどで公表します。それを見て申し込みをする流れになります。
当落結果は自治体により様々ですが、大体は年明け1月、2月頃に当落結果が封書で届きます。
当選した人
保育園に入るかどうか、意思確認をし、入園決定が決める
※中には「保育園に入れる心の準備がまだできていなかった」「パートナーの突然の転勤でやむを得ず」などの理由で辞退し、枠が開く可能性がある
落選した人
スパンが短いのでポイント通りしっかり動きましょう
・2次受付の期間を確認する
・すぐ応募用紙をもらう
・空きを確認できる書類または情報を必ず「行政窓口」でもらう
・園を選ぶ
では、一つひとつ解説していきます。
2次受付スケジュール解説
2次受付期間を確認
2次受付期間は短いです。必ず要綱で2次スケジュールを確認しましょう。
すぐ確認してスケジュールや目に見えるところに書いておきましょう。
応募書類をもらう
申し込みで提出していた書類(家庭状況・在職証明・利用申し込み等)の再提出はありません。
各自治体によっても違いますが、2次の書類は「希望保育園希望順」書類くらいなので1,2枚で済みます。
空きを確認できる書類または情報を必ず「行政窓口」でもらう
1次申込みの調整が終わった後、HP等で空きが公表されます。その時期は自治体によりまちまちなので必ず窓口で正確な情報をもらってくださいね。
口コミサイトや、ネット上の誰かの告知は信用できません。
必ず自治体のHPか窓口が原則です。
園を選ぶ
空き保育園と年齢枠がわかったら、保育園を選びましょう。
「余っているから悪い保育園」というわけではありません。
駅から10分以上離れている、自転車を止めるスペースが少ない、という理由で保育自体は悪くない小規模などは空きが出やすいです。
できれば見学をしたいのですが(余裕があればしてください)そんな暇もないと思うので、ここで頼るのがお散歩コース下見と口コミ。※詳しくは保育園見学編で紹介
悪いうわさが特別なければ気になった保育園から書いて大丈夫かと思います。
それが終われば、あとは提出を待つだけです。
まとめ
落選するとそれだけで落ち込みますよね。
やけ食いしたり、パートナーに愚痴ったり、友だちとカフェで話を聞いてもらったり、とにかくリフレッシュして冷静さを取り戻しましょう。
行動はそれからでも十分に間に合います。
大事なことは、焦って変な園に入れないことです。
焦ると冷静な判断力に欠けてしまい、見境なく保育園を選びがちになり、後悔することがあります。
入れることが目的ではありません。
保育園に入れた後、子どもが幸せに生活を送りつつ自身の仕事も両立できる場所かを重視して、落ち着いて保育園を選んでいきましょう。