今年度も開催!「ぎふメディアコスモス」とのコラボで開催する「メディコス編集講座」
副編集長あらため共創編集マネージャーのスズキコウタです!
自分自身が編集部に所属している情報媒体に、主役の一人として登場する。これは、僕はあまり気が進まないことなので、かなり久しぶりのことなのですが、もしかしたら興味がある方がいるかもしれないので、投稿してみます。
記事に詳しく出ていますが、僕はグリーンズのコアメンバーの一人として、編集者・NPO経営の傍ら、ライターや編集者を志す方々を対象にした講座を全国・オンラインで展開したり、プロ・専業で編集に従事していない方々のメディア運営をサポートする仕事をしています。
毎度満員御礼! グリーンズが培ってきた技をいっぱいお渡しする講座です
そのなかで、最近いちばん大きくコラボレーションをしているのが、岐阜県岐阜市の中央図書館を中心機能とした複合文化施設「ぎふメディアコスモス」での編集講座、およびその講座卒業生の情報発信・コンテンツづくりのサポートです。
「ぎふメディアコスモス」は、中部地方では最大級の規模の図書館でして。
先進的な活動に取り組む図書館を表彰する「ライブラリーオブザイヤー」を昨年受賞したり、日経図書館ランキングで常に上位に名を連ねている施設でして、図書館以外にも、個展を開催できるスペースが複数あったり、小さなコンサートや演劇を開催できる会場も備えていて‥‥
(なぜ、そんなすごい施設が、あまり知名度のない編集者である僕を指名してくれたのだろうと謎だったのですが、その理由も記事で明らかになっています)
細かなプログラムデザインより大事にしていること
僕としては、NPOの経営も、メディアの運営も、こういった講座のプログラムデザインも思考はほとんど一緒で、パーパスベースなんですね。
記事の途中に、「パーパスをベースに、どんなパートナーやステークホルダーがいて、個々がどんなニーズ・パーパスを抱いているか」を図に書き出したものが出てきますが、その図の内容を受講生・講師・主催者がグリップしている状況をつくって運営しています。
なので、プログラムを発表して、そのプログラムを円滑に完了させることが講座の成功でなく、パーパスの実現とニーズが満たされるように、常々受講生の様子を注意深くみて、場合によってプログラムをがさっと変えます。
時に当日開始15分前に変えることも過去にあったのですが、その即興性といいますか、準備で固めなくても成立できる思考の訓練といいますか。それは、クラブDJを10年前までやっていたことが大きいなと思います。選曲を固めて、DJブースには入りませんから・・・。何事も役に立つものです。
受講を検討しているみなさまへ
この岐阜市「ぎふメディアコスモス」で、僕がディレクターをつとめ、グリーンズのライターさんたちが講師を務める「メディコス編集講座」が今年も開催されることになり、現在受講生の募集中です。
内容としては、僕がグリーンズで10年弱続けてきた「作文の教室」に近いのですが、撮影講座が入ったり、共創をベースにプログラムデザインがされていたり、岐阜のまちを歩いて作文の主題を見つけたり取材するなど、「岐阜仕様」のものになっています。
受講は岐阜市外の方でもエントリー可能。価格は、破格の6000円(全6回の現場クラス、オンラインサロン、宿題のフィードバック、時折のオンラインサブゼミすべてふくむ)。とんでもなく安いです・・・(笑)
ありがたいことに毎期、定員の25名を大きく上回るエントリーをいただいており、この抽選というハードルを突破いただかないといけないのですが、ぜひ近隣にお住まいの方はご検討ください。
(ちなみに抽選は岐阜市側が完全機械式に行うので、僕から優遇などの依頼を先方にすることはできません‥‥)
東京orオンラインで晩秋頃に「作文の教室」を予定していたり、あるクライアントさんとオンライン+現地合宿式の講座の構想を練っていたり、他の機会もありますが、この価格と魅力ある岐阜、「ぎふメディアコスモス」を堪能するには最高の機会。ぜひどうぞ。
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