巡りめぐって。
久々にこの本を開いてみた。
これは、わたしが香水沼にはまる前に買っていた本である。
すべて活字で専門的な内容になる為、今までほとんど目を通していなかった。(小説は好きなのだが、この手の本は活字だけだとなかなかきつい)
今日、ふと読んでみようと開いてみたのだが。
たまたま、香を焚くという章で源氏の香之図が目に止まった↓
この香之図はわたしが好きなサノマという香水ブランドの各香水にあてがわれている印と名前で(サノマの各香水の正式な名前は番号になっていて、香之図から派生した名前はあだ名のようなものになる)サノマの新作は次はどれになるのだろう?と、思っていたのだが。
これまた、ふと。
香水沼にはまる前に買っていた本の中に自分の好きな香水ブランドの断片を垣間見て、なんだか感慨深かった。
あなたの一部とわたしはすでに出会っていたのね、と。
でも、当時のわたしではこれが何なのか、どんな意味があるのかわからなかっただろうし、調べようとも思わなかっただろう。
今は違う。
これも、目に見えない力なのか?
ベストなタイミングで出会う、というのはなんだか違う。
巡りめぐって、わたしは出会ったのだろう。
さて、わたしはサノマの新作が『宿木』と『幻』だったらなんか良いなぁ~と思ったのだが、どうだろうか?
『蜻蛉』もかっこいいけど、漢字違いのワンピースのエースの技『陽炎』がどうしても浮かんでしまう笑
今日で夏休みは終わってしまうが、また明日から頑張ろうか。
さぁ、行こうか。