福島〜1時間の散策
NBC女性活躍推進委員会の活動で、福島県浪江町を訪問することになりました。集合は福島駅。
福島に着いて1時間余裕があったので、福島駅から徒歩圏内を散策。福島駅に降り立ったのは30年ぶり。
ここは、江戸時代は奥州街道と福島城大手門に続く道が交差する「札の辻」で、高札場(いわば掲示板)があったところ。明治になると里程標が立てられ、それを復元したものだそうです。
福島城の跡は、福島県庁。
県庁の裏側には、滔々と流れる、阿武隈川。
川ぞいに2、3分歩くと、戦前の、日本銀行福島支店長の役宅「御倉邸」。
立派な日本庭園からは、阿武隈の流れを眺めます。
敷地内には、人力車の車夫の待合所まで。当時、日銀支店長がいかにステイタスが高かったが偲ばれます。
道に迷いながら駅まで戻り、約7000歩のショートトリップでした。ランチを食べて、貸切バスで浪江町に向かいます。