北海道旅行〜余市でウィスキーとワインと海鮮と
最終日は余市。ここを中心に、旅を組み立てたと言っても過言ではありません。
一度来たかった。ニッカウヰスキー余市蒸溜所。
日本のウイスキーの曙。事前にインターネットで、ガイドツアー10時の回を申し込んで来ました。
イギリスで学び、日本で美味しいウイスキーを作るために、イギリスのような冷涼な風土を求めて余市に辿り着いた竹鶴政孝の思い。政孝との愛を貫くためにイギリスから異国日本へやってきたリタの思い。
約1時間のガイドツアーで二人のロマンを感じた後、お楽しみ試飲タイム。1時間案内してもらって、美味しいお酒をたっぷり試飲させてもらってタダとは、とてもお得な見学です。シングルモルト余市は、ここでしか買えないそうで、売店でも購入。
昼食は、余市駅前の柿崎商店へ。昨日電車で隣り合わせた地元のご婦人たちが教えてくれた、海鮮が安くて美味しいお店。11時半には既に長蛇の列。
交代で買い物しながら40分待ち。待った甲斐はありました。蟹の値段、小樽駅前の市場の半値以下。海鮮丼は既に売り切れたので、三種別々に頼んでミックス。余市産のとれたてボタンエビが美味です、800円。
北海道旅行、最後の行程は余市ワイナリー。余市の葡萄を余市で醸す。ケルナー、ツヴァイゲルトレーベ、ミュラートゥルガウなど、聞きなれないドイツ原産のぶどう品種のワイン。
大人買いした後は、ワインを飲んでのんびりした後、余市駅から帰路に着きました。
さて、穏やかな石狩湾を眺めながら空港へ向かいます。2泊3日の慌ただしい旅は、酒の神バッカスの加護のおかげか、北の恵みの美味しいお酒と肴を堪能しました。
また来れますように。一生懸命働きます!