ディスパッチャーと薬剤師
※あくまで個人の感想です。航空業界の方、薬剤師の方に不快な思いをされる方がいたら大変申し訳なく存じます。
おっさんずラブからおっさんずラブin the skyに順調に乗り換え完了。それまで毎日見ていたAmazonプライムビデオのおっさんずラブを封印し、in the skyに集中している。ただ今、本日放送の第5話を待つ状態。本日を入れて残り数回、いよいよ佳境である。
細かいことは言い出したらキリがない。いいだの悪いだの前作との比較や感想は今回は控える。
in the sky と言いながら、in the office on the earthの場面ばかりじゃーん、とか、言いませんよ、私は。
in the skyを見て、ストーリーとは別に一つ気になっている存在。「ディスパッチャー」という職業だ。恐れながら私、このドラマを見て初めてディスパッチャーという職業があることを知った。フライトプランを作成し、運行を管理する役割らしい。
一昔前は医療安全は航空業界の安全管理を参考にしていたこともあったと記憶している。医療と航空は人の命を守るという点で共通する。実際、ドラマの中でも「チームとして」という言葉がよく出てくる。「お客様もチームの一員として」など。パイロット、CA、整備士、ディスパッチャーそれぞれがチームで取り組む仕事のようだ。
最初にこのドラマを見た日に、ディスパッチャーは医療で言うと薬剤師なのでは?と勝手に思った。「ディスパッチャーは、地上のパイロットとも言われていて〜」と自分で言っているところがイタイ。誰も褒めてくれないから自分から言うしかない薬剤師とカブる。
それに、この風貌。地味で、真面目くさくて。こういうタイプの薬剤師、あるある、いるいる。まぁステレオタイプですけど。
ドラマの中でも、地味にパイロットやCAから相談されていることもある。どうにも、自分の立ち位置と重ねて見てしまう私である。
……チーム医療の中でうまく他職種をサポートできていないのではないか、と悩む日々である。ベテランのくせにまだまだ知らないことばかりでお恥ずかしい。
ドラマにでてくる、烏丸さんというこのディスパッチャー役の俳優さんが自分と同い年と知り、はぁー、もうこんなに歳とったんだーとさらに実感する今日この頃。それでもお仕事頑張るか。医師や看護師、栄養士、リハビリの方にいろいろ教えてもらいながら…。
ちなみに、写真はドラマの中で使われている色鉛筆!じゃなくて、色鉛筆みたいなお箸。買っちゃった笑
#おっさんずラブin thesky
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