非日常の中の日常で
「暇だ」
「何もすることがない」
最近流行りの言葉である。
学校登校禁止、アルバイト先も自粛となり、生活の大半が「無」となったこの数か月。
私は「時間を自分の思うがままに使えることの楽しさ」を知ってしまった。
外出禁止になってもやりたいことが山ほどあった。
前々から読みたかった小説やビジネス書を読んだり、ゲームで感動し、写真の撮影方法を学び日常の中の非日常を切り取る。
お金や投資の勉強もした。今更ながら、YouTubeが学びの場の一つとして確立されていることも知った。
やりたいと思ったことが全てできる。こんなに毎日が楽しいと感じたのはいつ以来だろう。
「組織に時間を奪われすぎている」
自粛開始から少し経ってふと、そんなことを思った。
「時間の価値」というものを意識し始めたのかもしれない。
世の中はたくさんの驚きや知識に溢れているのに、気づけばそれを知らぬまま日常を過ごしていた。自粛生活を送っているはずなのに、以前の当たり前の生活の方が少しだけ物寂しく思えた。
「何かもっと自分でやってみたい」
「将来何をしたいんだろう」
こんなご時世なのに何故かワクワクしてくる。
「何か」が何なのかはまだまだ模索中だが、とりあえず自分の考えていることをオープンで発信してみようと思った。
あまり言葉にするのは得意ではないが。
まぁ気長に、はじめよう。
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