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アカデミー賞受賞作品鑑賞

3月は立て続けに映画館で3本見てそのうち2本がアカデミー賞受賞作品で堪能した。

まずは、ワース 命の値段
アメリカの9.11の被害者の遺族に払う遺族お見舞金の計算方法やその背景にある貧富の差の生涯賃金など、多くの問題を浮き出していて社会的な映画であった。衝撃な事件からすでにかなり経っているのに、知らないことがあったと自分でも発見と命の重さや職業によっての生涯賃金格差、またセクシャリティーな問題など多くのことが、普段の世界からは脳の片隅にはあるけど、そんなに気にしていないため、公の人は多くのことに対して公平でありつつ、それなりに対応しないといけないのだと勉強になった。 https://longride.jp/worth/

そして2本目は、インド映画の「RRR」。「ナッウーダンス」
20代のころ、インドに住んでいた時に映画を見てから日本での上映があったら、何かにつけインド映画が上映されていたら観に行っていた。もともとインド映画が大好きでした。やはり、圧倒的なストーリー性と驚き、主人公たちの肉体美、こんなことってある??的なことだらけの面白いけど、ハラハラドキドキ、そしてラブストーリもありの3時間の映画でした。今回はダンスのシーンは20分ぐらいだったので、短いかも。いずれにしろドルビーサウンドで観たので、大迫力の映像と音響で大満足。何度でも楽しめるかも。 https://rrr-movie.jp/

三本目は、「エブリシング・エブリウエア・アットワンス」。これは彼と観た。他の上記2本に一人で。観る予定の日は、アカデミー賞受賞後の週末であったので、私は2日前の0時過ぎたころにシートの予約をする。結構すでに埋まっていた。実際に当日行くと雨が降っていたので映画館はかなり混んでいたが、同じ時刻に「シン仮面ライダー」もやっていたのでその人達が多くいた。シアターに入ると半分は埋まっていた。これもかなりぶっ飛んだ映画ではあったが、家族愛・税金問題・魂のめぐりあわせ等々いろいろな要素が入っていたので、その都度画面が目が回るぐらいに変わっていて、なんか疲れた感じもあった。私たちは土曜日、朝9時10分からの回を観たが次の12時の回と15時の回は出たときには完売していた。18時の回はまだ販売していたが、とっても人気があるのが良くわかる。アカデミー賞受賞するとすごい経済効果が起こるのだと、実感した。(今まで気にしなかったが)
鑑賞後感想を言い合うと、彼はよくわからなかったと。私もそんな感じではあったが、この映画に出演し、アジア出身俳優60歳以上の女性が主演女優賞を取ったことが初めてであったので、私としてもうれしいし、応援したい。 https://gaga.ne.jp/eeaao/

映画を観た後、近くの帝国ホテルのレストランでランチを食べたのだけど、こんなところで食べるのは初めてで、緊張すると、彼。私といると50を過ぎているのに「初体験」が沢山あって新鮮だと言っていて、私もうれしい。違う人生を歩んでいるから、その違いを楽しみつつ、一緒に過ごす時間も大切出来る人に出会えたことも、私は嬉しいし幸せ。

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