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タペットガイドブロックの下処理と打ち込み

今さらなんだけど、英国パーツを買ってそのまま使ってもあんまり良い事ないです。

ネジ山の修正や寸法の調整が常に付き纏います。

そのままでもちょっと無理すりゃ組めるんだけど、その「ちょっと」の積み重ねでバイクの仕上がりがドンドン悪くなって行きます。

逆に、ツボを押さえた下処理を積み重ねる事で、各部の動きはスムーズになりますし、組付けストレスも格段に減ります。

この手のバイクは組み手のスキルで明確にコンディションに差が出ます。
「まぁいいか」「こんなもんか」の積み重ねで粗悪なバイクが産まれます。

ネジ一本に至るまで考える余地がある事を理解して頂きたい。

最低でもこれから触ろうって箇所の役割や動きを理解してやってくれ。
あとは名前な。
部品の名称もなるべく覚えておくと何かとスムーズに事が運ぶから頑張って覚えてみ?

スムーズさ大切にしてこ。

まずはこの動画見ておくと理解がスムーズですので、どうぞご覧ください。

ね?動き悪いでしょ??

コレをスムーズにしてきます。

じゃ、やってみるね。

実はココも年式によってアレコレ違うのですよ。で、コレがその図です。
全てこの通りに組むのが最善策かどうかは置いといて、、
でもコレが基本です。
こうやってやってねぇ。の図
新品のガイドブロックとリフターを組み立てます。

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