ハリス750のクラッチを組み付ける 30 返金可 Mr.『Q』 2023年1月26日 20:03 ¥800 今日は写真多めだし内容のてんこ盛りです。ココから組み立て行きますまずは洗浄。洗浄には灯油を使ってます。使い終わった灯油はペーパーウェスや新聞紙に吸わせて燃えるゴミへノンシールチェーンにはこのコンビネーションがオススメ。少し熱を加えると油が回りやすいのでストーブの前に放置。全体的に油分が浸透したらウェスで拭き取って使います。チェーンガードの付いてない車両の場合は特に入念に拭き取りましょう。残っているガスケットは真鍮ブラシなどで清掃しておきましょう。洗浄後オイルシールを入れ替え、ガスケットを準備。タブワッシャー/ハイギアナット/0リングまずはスプロケット。やや減ってますが、まだ使えそうですね。フロント20丁。スプロケットの次はOリングOリングにシリコンガスケットを塗布。4速ミッションからの進化を感じます。ハイギアー内部もブッシングのみだった4速からニードルローラーベアリング&オイルシールにアップグレードしてあり、その効果はかなり大きい。5速は漏れにくいですね。Oリングの上にタブワッシャーを載せます。コレでOリングが更に奥に押し込まれてより密閉度を高めてくれます。タブワッシャー嫌いのボクもコイツの事は大好きです。どうもピントが合いません。老眼なので仕方ない。ナットを新品に交換します。何でも新品に替えれば良い訳ではありませんが、山の潰れたネジは交換しておくに越した事はございません。バイクなんてほとんとがネジで組み立てられてるのでネジを甘くみてはならんのです。特殊工具を使って締結。36番のナットをハイギアーのネジ山に。金色のが見えますね。ドライブチェーンを使ってスプロケットをロックしています。ナットを回す専用工具はコチラ4速用も御座います金色のチェーンは折り返してありますこんな感じで。タブワッシャーを折ってロックします。ウォーターポンププライヤーで曲げてます。ガスケット設置面を清掃して組み付け準備グリーンの紙ガスケットにシリコンガスケットを塗布して組み付けます。シリコンガスケットは無しでも問題ありません。塗ってしまうと次回取り外しの時に苦労します。ボクは使う派です。オイルシールを組んだトラップドアを閉じたら次はコレ。入れ忘れに要注意。こんな感じですね。クラッチハブキー溝がありますねクラッチハブキークラッチローラーベアリングクラッチハウジングに組まれますクラッチハブとベアリング、ハウジングを組み立てますスラストベアリングも忘れずに。ベアリング部にグリスの充填をしてからダンパーASSYを組み付けます。センターワッシャーこれにも年式によって種類があります。要注意。特製SSTを使ってセンターナットを締結。センターナットリンク先の画像と仕様が異なりますが、よくある事です。こんな感じでいろいろ変更がありますが何にせよ、作ってくれてるだけマシ。品質は上がったり下がったり。笑ひとまずこれで一旦、タイミングサイドを仕上げます。ドライブチェーンも組みましたクラッチがロック出来なかったのでココでストップでした。クラッチをロックしてメインシャフトナットを締結します。ロックタブは沈んで不安定になり易いのでココにはロックタイトを推奨オイルシールも入れ替えます入れる前に丁寧に洗浄入れましたインナーカバーを合わせる時に間違え易いクアドラントの位置ですがT 140系はニュートラルセンサーがあるので簡単ですね ダウンロード copy ここから先は 1,820字 / 57画像 ¥ 800 購入手続きへ 5人が高評価 ログイン #トライアンフ #libertaria #トラ整備 #vintagetriumph #greensmith #ギアボックス #T140 30 この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか? チップで応援