文系アラフォー独身女子の失敗談#4
自分の物差しで判断していても間違いではないけど、確実に狭い正解の中にしかいられないの巻
皆さん、お世辞って好きですか?
もしくは、建前って必要だと思いますか?
私は子供の頃、どうもこのお世辞や建前の必要性が理解できませんでした。
大人は面倒だと思っていました。
今は、意味が分かります。
お世辞も建前も、少なくともビジネスにおいては優秀なコミュニケーションツールだと思っています。
少し、前置きから話をします。
私は今も仕事において「無駄なコミュニケーション」に懐疑的なタイプです。
コミュニケーションを取って膨らませる時間とコツコツ向き合う時間は分けるべきだと思っています。
社員同士で仲が良いことは素晴らしいと思いますが、仕事のパフォーマンスをあげられる関係性である方に価値を感じるタイプです。
そんな私は、ムダをすっ飛ばしてシンプルに正直にコミュニケーションを取っていた所、
見事に入社1年で心配な新入社員として頭角を現しました。
成果は出せませんが、先輩を心配にさせたり言葉を詰まらせることが多々...
そんな問題児を経て仕事に前向きになろうと思ったときにはたと気づいたのです。
仕事のパフォーマンスは感情に比例する。
AIが進化しようと、IOTに拍車がかかってDXが進んだとしても、
マンパワーが必要になる世の中ということは変わりません。
そんな中、人の感情が仕事の精度を劇的に変えることも変わらない。
お世辞も建前も、お互いの感情を保ち円滑なコミュニケーションによる仕事の効率化に一定の効果を有している。
逆にそれを否定する場合、自分自身が外的要因に揺さぶられず一定の精神とパフォーマンスを行う必要がある。
それは、無理!という結論でした。
やっと気づいた...長かった...
若い私は、大人は感情コントロールができる優秀な人間であるという幻想でした。
しかしながら、実際自分が大人になってみれば結構ポンコツな部分もありました。笑
だからこそ、お世辞も建前も使いながらお互いのコミュニケーションを取ることは「是」だと思います。
ということで、現在私も絶賛お世辞と建前発動中です。
ただ、嘘はつきません。するのは誇張表現だけ!!
NOといえない日本人にはなりません。
まあ、なれないだけなんですけど...
以上、大人は意外と子供だから優しいコミュニケーションを心がけてみてはどうですか?
というお話でした。笑