『わび編』　"庭づくりにおける3つの「テーマ・主題」と５つの「キーワード・手がかり」"論

キーワード・手がかりの最後の5つ目は
「わび」です。
やっと最後です。

思えばこの3つのテーマと5つのキーワード・手がかりは
2024年の年明けに書いたメモを4月くらいからこのnotoに書き始めました。
そこから半年以上が過ぎて
なんていうかサラッとそのとき思ったことを書き留めようとしたものが
時間の経過とともに、なんとなく重くなってきて
これがすべて的な感じに伝わってしまってないのかが心配です。。。
きっと年明けの「庭」とか「庭づくり」みたいなところに戻ったら
きっとまた違うテーマやキーワードになるかもくらいの
それくらい思考ゲームです。これは。。。

「わび」は「さび」とは違います。
「わび」は調べると
無駄の装飾を排除しその先にある質素、簡素の中にある美や味わい。
ミニマムとかシンプルとかノームコアなどと似てるかもです。
たぶんそのときに観たそして読んだであろう
映画「パーフェクトデイズ」や「古道具坂田」に影響されたと思います。

ちなみに
「さび」は
古くて寂しいもの中にある独特の美と味わい。
古庭園はさびの美かもしれません。

そのふたつを合わせた
「わびさび」を調べてみると
つつましく質素なものにこそ趣があると感じる心のこととのことです。
「わびさび」にすることで感受性や美意識など受け手であるこっち側の言葉になるみたいです。

そして「さび」は時間の経過など時間軸が重要で
「わび」はその瞬間の状態ことを言ってます。

「わび」は
その前にこのnotoに書いた
重ねていくレイヤードとは反対に
重なってたものを剥がしていくような行為。

ミニマムとかシンプルとかノームコアとかどちらかというと
あんまり興味がない真逆のじぶんが
まぁそういう剥がしていくという因数分解的やり方で
かろやかなで新しい価値観の庭をつくれたらというのが
じぶんにとっての目標のひとつなのかもしれません。

まぁでも重なるとにしてもどこまで重ねるのか
剥がすにしてもどこまで剥がすのか
同じセンスが問われてる気がしないでもないですが。

この3つのテーマや5つのキーワードについて
いろんな人の意見も聞きたいし
話もできたらおもしろいかもですね！

とりあえず時間ある人は
合わせて読んでみてください。

なんとか年内に
終わった終わった。