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『レイヤード、MIX編』 "庭づくりにおける3つの「テーマ・主題」と5つの「キーワード・手がかり」"論

キーワード・手がかりの3つ目は
「レイヤード、MIX」
このことはいろんな場所で言ってることで
このnoteでも数年前に書かせていただいております。

手前味噌ですが、なかなかおもしろい文章です(笑)
ずっとこのことに挑戦し続けています。
どんなふうに重ねるのか、混ぜるのか。

ただいろいろその時々に好みは変わりますが
今思ってるのは
少し「ダサい」「いなたい」みたいな方向性にベクトルが向いてます。
「ダサい」や「いなたい」っていうのはわざと言い方を極端にしましたが
オシャレ過ぎない洗練しすぎない
なにか余白や余地が残ってるのもの
最近のSNSや雑誌でみかけるものは
なにかもうオシャレ過ぎてて
重ねすぎてて混ぜすぎてて
ちょっと呼吸がしにくいなって。
オシャレってトレンドみたいなものなので
(悪く言えばじぶんは間違ってないという安心感)
どちらかというと一方向ですしどこも一緒といえば一緒というところもありますし
余所行きというどこか恥ずかしさも。

余地や余白というのはなんなのか
お施主様の好み予算や庭のもともとの環境などの不確定要素もですし
なぜここにこれをみたいな意外性みたいなものもそう
そういう不確定要素や意外性を
ときには
「ダサい」「いなたい」をも
レイヤードしていけるような
オシャレ過ぎガーデンからの逃亡(笑)
もちろんすべては出し入れなんですが
イケてるレイヤードを探っていきたいですね。
その変化みたいなものを少し感じ始めている今日このごろです。




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