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#038 石川能登地震の復興ボランティアの記録:前編

皆さん、こんにちは。

いつもブログをお読み下さり、本当にありがとうございます。

先日、8月10日に石川県能登地震の復興ボランティアに行ってきました。

・災害復興ボランティアってどんな様子なのか?
・行ってみたいけど情報が少ない…
・地震から半年以上経った現在の状況はどんな感じなのか?

そう思っておられる方も少なからずいらっしゃると思います。

今後、参加を検討している方、現地の状況を知りたいという方、是非最後までお読み下さると幸いです。

石川県と富山県の県境のサービスエリア
道の駅 なかじまロマン峠休憩所 案内看板
穴水町ボランティアセンター


さて、皆さんご案内の通り、今回はタイミングがタイミングでして、数日前、8月8日の夕方に宮崎県日向灘を震源とする最大震度6弱の地震が起き、気象庁は南海トラフ地震臨時情報の「巨大地震注意」を初めて発表しました。

更にその翌日、8月9日の夜、神奈川県西部で震度5弱の地震が発生しました。

そんな中、7月から予定されていた石川能登地震の復興ボランティアは予定通り行う事となり、多少の不安もある中、私はこれに参加して参りました。

主催は山梨県の南アルプス市社会福祉協議会です。

震災発生後、様々な組織、自治体が能登半島へ災害・復興ボランティアを派遣しておりますが、社協も複数回に渡ってボランティア派遣を行っているそうで、今回、再度募集があった為、私も参加させていただきました。

往復はバス移動で社協が手配してくれました。

参加費は往復の移動費込みで5,000円/人です。

目的地は石川県穴水町。

ちなみに我が南アルプス市とは姉妹都市になります。

大まかな活動日程は次の通りです。

・8月10日午前0時:集合、出発
・8月10日午前8時:穴水町ボランティアセンター到着
・8月10日午前9時:作業内容説明、作業開始
・8月10日午後3時:作業終了、片づけ、身支度
・8月10日午後6時:穴水町出発
・8月11日午前0時:到着、解散

とまぁ、丸々24時間の弾丸ツアーです笑

事前に説明会が開催され、そこで説明のあった活動内容としては、「民家の瓦礫撤去の手伝い」を予定しているとの事でした。

しかし、これは実際に当日の状況とボランティアセンターでの作業マッチング次第でどうなるか分からないとのこと。

いずれにせよ、困っている我が同胞の為に力を貸す事はやぶさかではありません。

それと今回ボランティアに参加した動機としては、先述に加えて、地震から半年以上経過した現在の現地の現状をこの目で見たいという点と、近い将来発生し得る未曽有の大災害を前にわずかでも災害現場、復興現場という状況を経験しておきたいという思いからです。

今回もまた文章が長くなってしまう事が予想されますので、実際の現地の状況と活動内容については後編で書きたいと思います。

今日はここまでです。

最後までお読み下さり、ありがとうございます。

後編へ続く。

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