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『レゴ投資』まさか購入したレゴを5年も10年も寝かせるの!?
「レゴ投資」と聞くと、「買ったレゴを何年も寝かせるの?」と思うかもしれません。
しかし、私のスタイルでは5年も10年も待つことは前提としていません。
むしろ、回転率を意識しながら1〜2年で売却するのが基本です。
では、どのようにそれを実現するのか?
レゴ投資の基本戦略
1.廃盤品を購入する(現行品は基本スルー)
2.できるだけ安く仕入れる(利益を最大化するために必須)
3.出口戦略を決めておく(売却タイミングを見極める)
この3つがレゴ投資で安定して利益を出すためのポイントになります。
廃盤品をいかに安く仕入れるか?
「廃盤品を買えば値上がりする」と考える人は多いですが、実はそこがスタート地点。
仕入れ価格をいかに抑えるかが、最終的な利益に直結します。
また、廃盤品は店舗やオンライン店舗ではセールになることが多いです。
(セール品=廃盤 ではないので注意)
なぜなら、廃盤になると市場価値は上がることが多いですが、店舗からするとただの在庫です。新商品の売り出しや、商品の入れ替えを行う必要があるのでセールで潰してきます。
そのため廃盤品は高くなる前に安く買うことが可能です。
一見すると簡単に思えますが、実際にはコツコツとしたリサーチが必須。
✅ストアのセール情報をチェック(LEGO公式、Amazon、楽天、家電量販店など)
✅クーポンやポイント還元を活用(楽天ポイント、PayPay、d払いなど)
✅投げ売り品を見つける(閉店セール、ワゴン品、アウトレットなど)
✅SNSなどを日々チェック
このように、仕入れ段階から「いかに安く買うか」を徹底することが重要です。
出口戦略を明確にしておく
仕入れたレゴをただ持っているだけでは、資金が動かず回転が悪くなります。
そのため、「どのタイミングで売るのか?」を決めておくのが大切。
マイルールの設定例
✅ 保有期間:1〜2年以内
✅ 目標売価:購入価格の2倍
こういったルールを決めておくことで、回転率を意識した売却ができるようになります。
◆どれだけ価値が出たとしても、販売しなければただのコレクション。
◆逆に価値が思うように付かなかったとしても、販売しなければただの在庫
「どこまで待つか」「どこで損切りするか」
この基準がないと、「売るべきかどうか迷う」状態になりやすいので、明確にしておくと◎
余談ですが、私の場合はワインセラーのように、レゴの保管を25年モノ、24年モノ、23年年モノ、、、、と分けて楽しんでます笑
実際の利益シミュレーション
例えば、5,000円で仕入れたレゴを10,000円で販売した場合
• 販売価格:10,000円
• サイト手数料(10%):▲1,000円
• 送料:▲1,000円
• 粗利:3,000円
このように、購入価格の2倍で売れれば利益率は約30%前後になります。
なお、販路によって(Amazon、楽天市場、ヤフーショッピング、メルカリ、ヤフオク)
手数料、送料は異なるため、ここでは一律で見ています。
少し画像を使って説明します。
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例にあげた購入履歴〜現在の相場は、
23年後期購入になります。丸2年と経過していませんが、『目標保有期間1-2年』『目標売価』をクリアしているので、マイルールを貫く場合は既に出口に向けて動いても良いと判断できます。
どこまで価格が上がるかは未知数です。
ここが100%予知できる方は存在しないと私は思ってます。(なので毎度のように現在価格はあとの祭りと言っています)
例であげた品番だと、31203のワールドマップなんかはまだ伸びているので、さらに価格は上がるかも知れません。
一方で71773のニンジャゴーは再びAmazonでは価格は下落してきているので、先日の全体相場12,000円前後が売り時でした。
よって欲を掻きすぎると折角の販売機会の損失にも繋がることもあるため、やはりマイルールの徹底を行うことを強く推奨します。
まとめ:レゴ投資は「長期保有」が全てではない
レゴ投資=「長期間寝かせるもの」と思われがちですが、1〜2年のスパンで回転させていくのも有効な戦略。
✔ 仕入れは徹底的に安く!
✔ 出口戦略(販路)を明確に!
✔ 目標売価やホールド期間を決めておく!
この3点を意識するだけで、より効率的にレゴ投資ができるようになります。
それではまた。