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ドンフェス選手権を振り返って

ぴのです。
2023年4月30日(日)に行われたドンフェス選手権にご参加をされた選手・観戦のみなさま、遠いところだと兵庫↔埼玉からお越しいただき、本当にありがとうございました。
この場を借りてお礼を申し上げます🙇‍♀️

本当はこのお気持ち表明をツイートにて振り返りたいのですが、文字数が余裕でオーバーしたのでnoteに書き留めたいと思います。

(自分の記録用としても残すので、個人の見解も含みます。駄文が多いため、時間に余裕がある方はどうぞご覧ください)


①この大会を開いたきっかけ

コロナ禍の影響で暇つぶしに太鼓フォースLv.5を購入したとき、ふと思いつきました。

「これで大会開いたら面白くね?」

そんだけです。まさかここまで規模が大きくなるとは思わずに。


②会場探し

そこから会場探しが始まりました。なんせ太鼓の達人といえばゲーセンにあるものなのに、今回の試みはそのゲーセンが使えないのだから一般の会議室を探さないといけません。

また、会議室も「騒音となるような楽器演奏・歓声はNG」としてる場所が多く、運良く検索に残ったスペースも1日につき100万円単位の貸出や、山奥のド田舎のところばかり、、、
アイデアはあるのに肝心の大会をやる場所がなく、計画は難航しました。

そんなある日、僕の友人から提案がありました。
「イーグルって太鼓に力入れてるし、もし良かったら掛け合ってみようか?」

知立にあるボウリング場、僕がまだ太鼓を始めて間もない頃にお世話になった知立イーグルボウル様でした。
友人からコンタクトをとってもらい、そこの店長様と打ち合わせをし、上の階にあるミーティングルームを使わせていただけることになりました。


③予選スコアアタック

ここから本番です。まずは課題曲から。
1曲目の極楽浄土は、Switchの限定曲ではありますがそこまで難しくはなくワンチャン全良が狙える曲にしようと思ってました。
難しい要素としては、イントロ終わりの24分と、大音符が連続してくる箇所ですね。チキンが3人も出て内心ヒヤヒヤしてましたが、ここで全良は出なかったです。

2曲目のTOKIMEKI♡ですとろいやー!!は、テンプレ譜面ですがノーツもそこそこ多く、プレイヤーの地力を試される選曲でした。
Switchの仕様もあってか最初の1コンボで遅可を出す人が続出し、残念ながら大会中に全良者は出ませんでした。

選曲のセンスについては、まあ良かったと思います。特に、1位と2位は良の数1個差、2位と3位の良の数は同じで、可の数1個違いの接戦になったのは激アツでした。

左からSN→1曲目→2曲目→合計。(   )内は可の数
左からSN→1曲目→2曲目→合計。(   )内は可の数

一方プレイスタイルについては、くじ引きで順番と1P・2Pを決めて、1曲目が全員終わって次の2曲目をプレイするときは台を交代する方式をとらせていただきましたが、2曲目を交代するというのはその場の思いつきです。
あのまま2曲目も同じ台でやらせてたら1P・2Pの有利不利があったので、正解だったと思います。

時間は1時間とってたものの、45分くらいで終わったのでびっくりしました。前回が予選の時点で30分押してたので多めに確保してて良かったです。

④Bグループトーナメント

正直、投げ合いにおいてSwitchの限定曲を解禁するかしないかは運営の打ち合わせで最後まで悩みました。

なぜなら、太鼓フォースはおろかSwitchのタイタツが初めてという人は、限定曲を投げられたら圧倒的に不利になるからです。

かといって、ACの収録曲のみというのも「それニジイロでやれば良くね??」になってしまうため、予選を勝ち上がったAグループの人たちなら初見の限定曲に対応できると予想し、BグループだけACに収録してある曲のみにしました。(Aグループについては後で話します)

それでも、いきなり1回戦から≠MMや!!!カオスタイム!!!が飛んできて昭和ドンだーが蹂躙されました。
もっと禁止曲の範囲を広めれば良かったと思うのが反省点です。

準決勝と決勝では、運営の指定した課題曲を1発勝負にしました。
準決勝の候補は、当初

・ギミチョコ!!(裏)
・超絶技巧系少女
・鬼走曲第24番
・クレイジービューティー

でした。「せっかくなら1発勝負くらい限定曲いれるか」と思い、下の2曲が選ばれました。

決勝戦の課題曲候補は、

・memoria ficta
・Calculator

でした。決勝はハイレベルな戦いが見たかったので、あえて既存曲でちょっと難しいやつが欲しかったので、メモリアにしました。
予選のときの時間が15分くらいまだ余ってたので、ここは投げ合いにすべきだったか…??と反省してます。

Bグループの優勝はひまりさんでした

⑤Aグループリーグ

「予選を上がった人なら相当上手い人だし大丈夫。でも限定曲が多すぎて全ての曲には対策を立てられない」と悩み、出したルールは

投げられる限定曲を絞って、それ以外は禁止曲にする

でした。これならSwitchをやったことない人でもある程度対策はできるし、やったことがある人も気兼ねなく投げられると思ったからです。

実際、4人で投げあったうちの2曲はSwitchで初登場の曲、または譜面でした。(リトルホワイトウィッチ、ラ・カンパネラ(裏))

反省点としましては、当然Switchをやったことのない人は限定曲は初見プレイとなるため、選手からは「そんなこと聞いてない」と意見をもらい、少々トラブルになりました。
ルール説明にてその辺りの周知が足りてなかったかな???というところです。

結局、Bグループの1回戦で敗退した選手たちにお試しでプレイしてもらう処置をとりました。
多少はマシになったものの、ここは要改善ですね。

プレイスタイルについては、1人ずつにしました。
時間はまだまだ余ってたので、Bグループも1人プレイで良かったかもですね。

1曲1曲の良の数がかなりの接戦でした。
他選を拾ったユウさんが見事逃げ切り勝ち

⑥その他

途中15分ずつ休憩を挟みつつも予定してた時間よりも20分早く終われたので、その分フリープレイの解放が長くできたことは良かったです。

大会の途中に、イーグルの店員が間違って会場のブレーカーを落としてしまい、機材の復旧で15分グダグダになった部分があったので、それが無ければもっと早く終われたかもしれません。

賞状については、受賞者のみなさんからは大好評でした。多忙の中、デザインを快く引き受けてくれたkaびアニキには今度たけだのソースカツ丼を奢ります。

公式オンラインの賞状に準拠したデザイン


⑦まとめ

もともとSwitchを触ってる身内だけでひっそりとやるだろうなーと予想していた大会が、まさかこんな大規模なものになるとは思いませんでした。
この大会でいちばん嬉しかったのは、

エンジョイのつもりで来た関東組が、こんなにも家庭用のタイタツに熱中し譜面研究をして、決勝やAグループまで勝ち上がってくれたことです。

これをきっかけに、もっとSwitchのタイタツや今回使用させていただいた太鼓フォースLv.5が広まれば良いなと思います。

また、イーグルの店長様は「せっかくならACのタイタツでも大会を開いて欲しい」と仰っていたので、今度は筐体のメンテナンスをして下の階にあったACでもやってみたいですね。
もう大体の構想は頭の中で練っています。

これからも面白いことをたくさんやってみたいので、改善点や意見があれば返信やDMでください。


それではまた次回にご期待ください。
長々とした文章を最後まで読んでいただきありがとうございました!!!!!!!!!







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長野県伊那市にある神の店

たけだのソースカツ丼はいいぞ


おわり♡

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