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北総シンフォニックウインド・第13回定期演奏会についてと合宿の感想

ついにチラシが出来上がり、演奏会のお知らせができます!
画像は展開されたらまた載せます♪


北総シンフォニックウインド第13回定期演奏会
「水の輝き、音の煌めき」

2025年3月16日(日)開場13:30 開演14:00
千葉市民会館大ホール 
入場無料(未就学児入場不可)

【プログラム】
海の男たちの歌(船乗りと海の歌)/R.W.スミス
吹奏楽のための「水の旅人」/久石譲(編曲:渡部哲哉)
吹奏楽のための交響的印象「海響」/和田薫

コンサートマーチ「マーキュリー」/J.ヴァンデルロースト
トリトン/長生淳

芸術監督・指揮 山澤洋之


このラインナップ!ホルンパートやばいですよ~。体力持つのでしょうか?!(笑)大丈夫、なんと今回8本のホルンでお出迎え致します。
ぜひぜひ、お越しください!!
宣伝でした。


さて合宿の感想ですが、私自身は風邪をひいて1回練習欠席しての参加。
北総の合宿自体はコロナ禍に無くなって、5年ぶりかな。
千葉県柏の葉にある、さわやかちば県民プラザで行われました。

土日の計2日行われ、1日目はお昼から夜9時まで。
2日目は朝から夕方5時までみっちり。

ポップスステージがない演奏会のため曲数多くはないですが、
その分カロリー高めな曲たち(いつも通り)。

初日の最初は、吹奏楽のための「水の旅人」。これはタイトルにもある映画のメインテーマ曲で、元は管弦楽作品。吹奏楽編曲でも久石譲らしさ全開の壮大さ。
ホルンめっちゃ活躍する。音高いって。メロディでHiDを攻める久石先生・・・。ホルン使い過ぎや。

ただ序盤に合奏したからなんだかクリアに吹けた気がする。気のせい?
でもHiCの16分の3連符はキツイ。。。木管いるから任せよう(え)

次は、吹奏楽のための交響的印象「海響」の練習。こちらも、元は管弦楽作品で、ご自身による編曲で吹奏楽版が作られたもの。作曲者の和田薫さんのご実家は由緒正しい旅館のお生まれだそうで、その出自が生かされた和風の作品。
和太鼓やお囃子の響きなど、祭りを想起されるものが多いのも特徴。

この曲と作曲者について色々調べてたらとても素敵なことが分かったので、曲感想で色々書きますね!

練習はまぁ大変。5連符とか6連符とか~連符が多いっ。そしてトゥッティが多いのでズレたらビンタなんですっ。
でも荒々しい日本の海を模しているようで、好きな作品ですね。

どんどん練習~。コンサートマーチ「マーキュリー」は元はブラスバンドの曲。この曲も海響同様、作曲者自身による編曲で吹奏楽版が作られました。

実はこの曲知らなかった(家に音源あったけど・・・)けど、カッコよくて大好きになった曲!オリジナルがブラスバンドと聴いてめっちゃ納得しました。

特に途中のトロンボーンの3重奏なんて、まさに、まさに!なブラスバンドの響き!!カッコいい!私ブラスバンド版も聴いたのですが、もう惚れ惚れします。
あと全編通してトランペット(元はEsコルネットかな)がカッコよくって!!オクターヴ上で常に流れてて、HiCとか美味しすぎて~。ああまた聴きたくなってきた。
この曲についても色々調べてめっちゃ書きたいことがあるので、書きます!!

練習はエルガーの威風堂々のように、格式高く演奏しようというお話でした。イギリスのマーチ、もしくはドイツマーチかな。そんなヨーロッパの伝統を感じさせるマーチの響きを出せたらいいですね。

トリオのホルンパートはめっちゃ美味しい!でもなぜ3rdだけ無いのか・・・。私は4thだからありますので、美味しく頂きます。

続いて、海の男たちの歌(船乗りと海の歌)は、超有名なR.Wスミスの曲。
この曲がコンクールに出てから猫も杓子もコンクール、もしくは演奏会で披露されたそうな(たぶん)。
この曲はご存じの方も多いと思いますが、本当にホルン大活躍な曲。これが出る前と後で、吹奏楽のホルンの使い方が変わったと言っても過言ではないのでは?と勝手に思ってるくらい、使いまくられてます。

で、練習でももちろんホルンはつかまりまくりですが、それでも他パートもふんだんに細かい動きはあるので、皆でつかまってました。
途中3連符がある全員のトゥッティ。
あれさ、スコアみるとくっそ早いんだよ。作曲者にあの部分の速さについて聞いてみたかったな・・・。

まぁ、ひとえに細かいリズムをきっちりする練習あるのみ、って感じで、つまりは個人練が肝ですね・・・。大人にはつらいよぉ。。。

で、一日目最後は、トリトン。重いって~。
相変わらずコンクールでやった箇所(エムファシスと同じところ)以外は全員が「ぽかん」状態ではてなが浮かんでいる始末。
重点的にさらいました。
これも個人練やったんだけど、やっぱり合奏すると、より難しく感じるというか・・・。曲はまぁ覚えた方だとは思うんですけどね。。。
やっぱ長生作品は難しいな。複雑で。でも分かると響きとか好きですよ。

ここまでで一日目終了。書いていて思ったけど、ここまで読んでる人はいないと思うけどほんとぐったりでした。もちろん一番のぐったりは指揮者だと思う。しんどいですよね、たぶん精神的に・・・。

で、合宿の夜といえば飲み会!なんと過去最高の40人参加という事実。すごいな。
はじめましての人もたくさんで、わいわいと楽しんでたようで何よりです。
ホルンパートが幹事だったのですが、何もしていない民で申し訳なかったです!!(私以外のホルンパートがめっちゃやってましたことをここに記します)

備忘録:日本酒は鬼門。若干やらかしたことをここに残します・・・・(何をしたんだ)

2日目はトリトン海響。そして指揮者を交代しコンマスからの指導。
マーキュリー、海の男たちの歌、水の旅人をそれぞれみっちり見てもらいました。

精魂尽き果てて、帰宅して次の日は仕事お休みしました。申請事前に出してて良かったー。
合宿は楽しかったけど、まぁきつかった。
個人練もできるときにやって、演奏会をめいっぱい楽しむぞ!

では、皆様またです!

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