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イエローナイフのオーロラ

よく考えたら、前回投稿で新年のご挨拶をしていなかった。。。
ということで、あけましておめでとうございます。
年末年始は日本に一時帰国し、飢えていた日本食を堪能しました。やっぱり日本では何を食べても旨い!
次の週末にはアメリカへ戻ります。残念!

さて、その年末年始に昨年を振り返ってみたのですが、プライベートでの一番のイベントはカナダ・イエローナイフ訪問でした。

黄葉のイエローナイフ

イエローナイフはカナダ・ノースウエスト準州の街で、オーロラ遭遇率が極めて高い街として有名です。
そんなイエローナイフを訪問したのは「高齢の両親の付き添い」が目的でした。
「死ぬ前にどうしてもオーロラが見たい」と長年父が温めてきた計画でしたが、元々予定していた一昨年はイエローナイフ周辺の山火事で断念、昨年満を持しての訪問となりました。
私は仕事が忙しいものの、両親二人だけで行かせるのは心配だし、両親の海外旅行に同行するのはそう滅多に無い親孝行のチャンスかな、と有給休暇を取得しての同行を決意。両親とは現地のホテルで落ち合うことにし、バージニアから2回フライトを乗り継いでイエローナイフに到達しました。
結果的にはいろんな意味で大正解。両親にも喜んでもらえたし、自分としても貴重なオーロラ体験ができて大満足となりました。
現地では、日本人のオーロラガイドさんにお世話になりましたが、その方からも「あなたは2晩のオーロラ鑑賞で『ブレークアップ』を体験できたのは運が良い」と言われました。
その時の写真とタイムラプスがコチラ☟です。

オーロラと湖畔
星とオーロラ
緑のカーテン
オーロラ・リフレクション
オーロラが降る夜

オーロラは、太陽風と地球磁場との相互作用で発生する大気の発光現象です。
イエローナイフでは、弱いオーロラはかなりの高確率で見えますが、「ブレークアップ」という激しい発光が起こる確率は然程高くないそうで、私は本当にラッキーだったと思います。
弱いオーロラの場合、肉眼では色の認識ができず白いモヤのように見えます。
でもブレークアップが起こると、オーロラがとても明るくなり、生き物のようにダイナミックに蠢き、恐怖を感じるくらいです。

イエローナイフでのオーロラ経験をして、「またオーロラを見たい」「しかもイエローナイフとは違うどこかで見たい」との思いが強くなりました。
その「どこか」は、今のところアイスランドです。アイスランドはオーロラだけでなく、昼間の大自然の風景にも強く惹かれます。
風景写真家がアイスランドに通う理由がわかるような気がします。
もしかしたら、バージニアにいる間がアイスランド訪問の絶好のチャンスかも。
でも、テネリフェ島とかにも行きたいんですよね…(笑)
夢は尽きない。

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