サスケハナ川の白頭鷲と川鵜
この週末に撮れた写真が（以前のオリオン座周辺単体の写真のように）だいぶ良かったので、再び割り込み記事です。
私の住むバージニア北部から車で2時間強の位置にある、サスケハナ川下流の「コノウィンゴ・ダム」で、この時期は白頭鷲の魚捕獲シーンが見れるって言うんで、急遽足を伸ばしてみました。
自宅を朝8時に出て、到着が10時過ぎ。で、そこに並ぶバズーカ・レンズ群に驚愕！レンズだけで100万円を超えるようなのも沢山ありましたよ。バーダー人口ってアメリカにも多いんですねー。
で、私の持つ機材はこのズラリと並ぶモノには遠く及ばないので、この列から少し離れたところで手持ち撮影すべく待機。で、白頭鷲が出てくるとバーダーの誰かが「来たよ！」と叫び、そこで一斉に皆さんのバズーカが動き、そこらじゅうで「カ、カ、カ、カ、カ」「チャ、チャ、チャ、チャ、」といろんな音色の連写音が。。
今回私がラッキーだったのか、それともアンラッキーだったのか分かりませんが、今回私が滞在した10時～14時の間で、2度白頭鷲の魚捕獲シーンを見ることができました。本当はもっと見られるのか、それとも1度も見れない日もあるのか。。。
それでもバーダーの皆さんは、談笑しながら、飯を食いながら、温かい飲み物を飲みながら、ただひたすらアウトドアチェアに座って待ち続けます。
以下は1回目の捕獲シーン。到着して30分も掛からないうちにその瞬間はやってきました。
その後なかなか白頭鷲が現れてくれず、ほぼ氷点下の気温の中、外で待機するのがツラい・・。なので、他の被写体が無いかとウロウロしていたら、川鵜がダムの排水口に集まっていたので何をしているのかなー、と見ていたら・・・
巨大な魚を水中で捕まえては、浮上して丸呑み！！なんか凄いものを見てしまった！しかも、こんなシーンが1分に一回見られるくらいの高頻度。もう白頭鷲無視でこちらの情景に集中してしまいましたよ(笑)
それでも2回目の白頭鷲もしっかり写真に収められました。
白頭鷲と川鵜。あまりに楽しいこの2つの対象を撮りに、また2時間運転して来てしまうかもしれませんが、白頭鷲が見られるのは11月末から1月初旬までだとか。ちょっと難しいかな。。
まあでもとっても良いものを見せてもらいました。
ミサゴの狩りのシーンも写真に収めたいのですが、それはまた別の機会に別の場所で。