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【無痛分娩…じゃないほうの分娩】

私の勤務先では
無痛分娩(硬膜外麻酔での鎮痛)も
そうでない分娩も
取り扱っています

そうでない分娩
いわゆる、無痛を使わない 分娩です

無痛分娩の情報は多いので
逆の情報を綴っておきたいと思います

メリット
・陣痛=赤ちゃんが
 出てこようとするときに生じる痛みを
 感じることが出来ます
・特に経産婦さんは
 分娩所要時間(お産にかかる時間)が
 短い
・費用が抑えられる
・医療処置の介入が少ない
※あくまでも経験値の部分で科学的データに
 一致していないことがあります

デメリット
・痛みを伴います

個人的な意見
産み方より、育て方
親子間の関係性や関わりを
大切に考えているので
「痛みを乗り越えるのが美徳だ」と
思いませんし
無痛分娩を選択するのはその方の自由

ましてや
状況や疾患によっては
無痛にする必要がある方もいらっしゃいます

ただ、必ず言えること
妊娠中から
自分の心身体を整える事が大切

例えば体重
体重が大幅に増えてしまうと
陣痛が弱まる(微弱陣痛)になってしまうことがあり
お産が長引いたり、産後直後の出血が増えてしまうことに繋がります
人によっては血圧が高くなることがあります
血圧が高くなると、母体では脳への障害が生じたり
赤ちゃんとしては胎盤の血流の関係で赤ちゃんの成長が
小さめだったり…ということになります

体重が増えないのも同じく。。。

体重を増やしすぎないためにはどうするか?
便秘をしないようにする
3食食べるようにする、夜は遅い時間に食べない
適度な運動をする

小さなこと1つをとっても
安産への近道となります