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2024 8月:結婚からのグリーンカード取得のプロセス 弁護士なし!

ハワイで弁護士を使わず家族ベース(結婚)のグリーンカードを取得するプロセスの2024年最新版をご紹介します。
こちらは私の体験談となり、法的アドバイスではないので参考程度に、さらに詳しい情報や確実な情報などは弁護士などにお伺いください。


2024年5月初旬:マリッジライセンス取得

2024年の5月初旬、マリッジライセンスを取得しました。
私たちはオンラインで申請提出。オンラインでの申請日はMarriage/Civil Union License Application Fee: $60.00と、Portal Administration Fee: $5.00の合計$65.00
その後Marriage License Agentというところへ行きました。ハワイは 1250 Punchbowl St. Honolulu HI にあります。マリッジライセンスのオフィスでは、情報に間違いがないかなどを聞かれライセンスを発行してもらいます。

ネットで見ると予約はいらないと書いている人もいましたが、仕事の関係上行ける時間が限られていたので平日の9:15に予約をして行きました。20分ほど早く着いたのでオフィスに向かうと誰もおらず、すぐに通してもらえました。

担当の方は日本人で、わからないことも日本語で聞けたのがラッキー!ですが、彼女は毎日いるわけではないそう。諸々済ませ、その場でライセンスを発行していただきました。

ハワイではマリッジライセンス取得後30日以内に結婚をしなければ、ライセンスは無効となってしまいます。なので5月初旬にライセンスを発行し、同じ月内に急いで結婚の手続きをしました。

2024年5月下旬:マリッジサーティフィケイト取得

日本で結婚する際には婚姻届を出せば結婚の手続きはできますが、アメリカで結婚をする場合にはコートハウス(裁判所)で、ジャッジ(裁判官、判事)の前で結婚の誓いを行うか、牧師さんにお願いをして式を行うか、とりあえず誰か、2人を結婚させることのできるライセンスを持った人と共に、誓いの言葉を交わす必要があります。
マリッジライセンスを取得してから30日以内にこれを行う必要があることを知った私たち(はい、調査不足です)は焦ってこの牧師さんを探すことに・・・。

コートハウスで行う方が費用もかからないし、別に私はこだわりがなかったのでなんでも良かったのですが一方旦那は「自分の生まれ育った土地の思い入れのある場所で行いたい!」と。それなのであれば「ライセンスのある人を探して、日取りまで決めてね。」と全てお任せしました。

検索をするとヒットする中のトップに出てくる方にお願いをしましたが、当日30分もの遅刻・・・。私でなく彼がずっと連絡をとっていたので何が起こっていたかの詳細は聞いていませんが10:30スタートの予定だったのでその方とは10時集合。なんせ初めて会う人ですからね。とりあえずこんにちは、と挨拶をして簡単に私たちの話もして、セレモニーを行いたいですよね。プロとして。
ですが遅れに遅れ、その人が来たのは10:30過ぎ・・・。え。ほどんどの友達&家族すでにいるんですが。と思いながら、まぁ、ドタキャンされなかっただけよかったと思い(デポジット払ってますからね。)式開始(速攻w)。

、、、の前に、「マリッジライセンスはある?」

私「え?」

旦那「あー!!」

私「おい、おまえ・・・」

そう、この式にはライセンスが必要だったんです。
式の場所は家から約30分。取りに帰ることは無理。(この式を行なってくれる人もおくれたしね!)
もうなんでいつもこう上手くいかないんだ!と内心思っていたところ、指揮を行ってくれる人が一言。

「写真メールで送ってくれたらいいよ!」

そんなんでいいんかい。と思いながら無事式開始。

式と言ってもタラタラその人が話し、誓いの言葉を言い、指輪交換をして終了。それで週末料金なども取られ約$500ドル。いい商売だ。私もやろうかな、と思いつつ・・・。w
式はおそらく15〜20分ほどで終了しました。

2024年6月:グリーンカードの書類を集め出す

5月下旬にサーティフィケイトの手続きをしてもらったにも関わらず、その後どこからも音沙汰なし。おかしいなと思いながら問い合わせてみると、まだ登録されていなかったよう・・・。ライセンスが切れる数日前にギリギリサーティフィケイトを出してもらいとりあえず第一段階完了。

本格的に書類を集め出したのは6月中旬。
私はH-1Bビザというビザでアメリカにいるので、集めた書類は以下の通り。

  • I-130, I-130A(申請料 $675)

  • I-485(申請料 $1440)

  • I-864(申請料 なし)

  • I-693(病院で作成してもらう書類なので申請料の代わりに診断料数100ドル)

労働許可証I-765(申請料 I-485と出すと$260)と、渡航許可証I-131(申請料 $630)も申請しようと考えていましたが、H-1Bビザがまだ1年以上あるのと、特に帰国の予定もなさそうだったので、今回は申請をしませんでした。
というのも2024年頭までは、AOSを出すと、上記2つは無料で申請できていたんですが、4月から別料金に。この2つだけでも$1000ぐらい追加で払うことになる感じだったので、申請をすることをやめました。

私も旦那も仕事をしていて、スケジュールが合いづらいということもあり、準備に手こずりました。私は平日仕事なのでお役所系になかなか行けない、彼は週末仕事なので一緒に書類を確認する時間がなかなか取れない。(取ろうと思えばもちろん取れるんですよ。笑)

ということで提出まで約2ヶ月かかりました。
6月中旬ごろに本格的に準備をはじめ、提出できたのは8月中旬です。

2024年8月中旬:USPSから書類を送る、5日でUSCISに到着。

8月の中旬に、USPSから書類を送りました。
ドロップオフした日から5日後に、USCISに到着するというトラッキングでしたが3日たってもステータスが変わらず・・・。ちょっと焦っていましたが丸3日経った夜、ステータスが変わり、次の日には配達済みになっていたので安心。予定の5日で目的地に到着しました!

次回、詳しい提出書類などをご紹介します。


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