Z世代のママは専業主婦が理想!?
子育てをしている女性が中心となって運営する会社の組織デザインを担当する紺野です。
新しくうちの会社に応募に来た25才のママは、なぜ働きたいかという問いに、お金のためだと答えました。
「もし、お金があればどうするの?」
「専業主婦になります。友達も、専業主婦になるのが憧れだと言っています。」
男女雇用機会均等法によって、女性の社会進出を目指した政策は、
どうやら、男女の役割分担が決まっているほうが日本には自然でしたという結果になるかもと思わせる面接でした。
女性活躍や、ワークライフバランスや、ワーママなどの言葉には、もう踊らされませんという、Z世代の意見に、素直にそうだよねと思ってしまう自分がいました。
ワークライフバランスも時短勤務も、女性が仕事も育児も両立しやすい制度として、社会が推し進めようとしていたけれど・・・。
しかも、どこかで女性に負担を軽減してあげているかのように映るけれど、家事も仕事も、両方こなす前提ならば、無理ゲーだということに、若い世代は気付いていると思います。
男性がフルタイムで働くなら、女性はフルタイムで家事をする、それでいいじゃん。
それが、昔からの日本の文化だし。
欧米と比べて、女性の社会進出が低いからって、なぜ、文化も歴史も違う欧米のマネをしないといけないの?
アフター5なんかには付き合えなし、男のごにょごにょ話で物事が決まる村社会的組織で、女性がどんなに頑張っても、男衆の密談に参加できる訳ないし。
そんな、昔からの、村社会的組織が温存されているのがスタンダードである一方で、欧米と同じような女性社会進出なんて、この40年、女性が翻弄されていただけじゃないの。
ならば、専業主婦万歳。
専業主婦こそ、賢い選択だよ。
とZ世代のママに言いたくなってしまいました。
わたしは翻弄されていただけなの?
男たるもの 女・子供を養えるくらい、しっかり稼げ!