見出し画像

【にじさんじ】佐伯イッテツおすすめ配信アーカイブ【2023年下半期編】

にじさんじ所属のVtuber、絶対的ヒーローこと佐伯イッテツ。

常時腹から出ているような快活な発声でお届けされる派手なリアクションと、底の見えないマシンガンミームトークが魅力的な配信者である。

今回は、そんな彼が2023年下半期に行った配信の中から、独断と偏見で選んだ7つのおすすめアーカイブを紹介する。

それでは、ゆっくりしていってね!



1.祭り【にじさんじ/佐伯イッテツ】

配信時間は27分ほど。

シンプルなタイトル通り、佐伯イッテツと夏祭りを回ることができる体感型の配信である。

ノスタルジックな祭り囃子を背景に、知育菓子で再現した食べ物の屋台や射的、佐伯すくい(⁉)といった出店で、佐伯イッテツ自らもてなしてくれる。

「あ、もろこし2本だから、1本でみんな争ってね」

祭り【にじさんじ/佐伯イッテツ】より

配信の最後には、夏祭りでは定番の「あれ」も見ることができる。

佐伯イッテツとともに夏祭りを楽しもう。


2.【漢字でGO!】腕っぷしだけで生きてきた漢 VS 漢字【にじさんじ/佐伯イッテツ】

Micelle様作、「漢字でGO!」のプレイ実況を行った配信。配信時間は53分ほど。

「漢字でGO!」 制限時間内に出題された漢字を読み解くといったわかりやすいシステムで、出題された漢字の意味も解説してくれ、勉強にもなるゲームである。

配信者界隈で一世を風靡したこのゲームを佐伯イッテツもプレイしており、この配信では、彼のオタク感にじみ出る語彙の偏りや癖の強い珍解答(てとらか……)、唐突な顔文字芸を見ることができる。

たくさんの作品に触れてきた経験からか、手強い漢字にもまあまあ食らいついており、ゲーム配信としての見応えも十分。

そして、数多の難読漢字たちに振り回された佐伯イッテツは配信の終盤、こう宣言する。

「最後に1回やらして。最後に1回やって、最後に1回クリアします。はい。それできれいさっぱり終わりましょう」

【漢字でGO!】腕っぷしだけで生きてきた漢 VS 漢字【にじさんじ/佐伯イッテツ】より

果たしてその結果は……。

結末は君の目で確かめろ!


3.【視聴者参加型】おまえに教えてやる これは講習会(セミナー)だ【にじさんじ/佐伯イッテツ】

佐伯イッテツという活動者の魅力の一つに、個性的な編集力から繰り出される独特な企画配信・動画があげられる。この配信も、時間は14分半と短いながら、佐伯イッテツの唯一無二の動画編集技術を浴びることができる。

佐伯イッテツが運転する車の助手席乗りながら、飛び出してくる運転に関するクイズに挑戦していく配信。視聴者参加型と銘打った通り、クイズの回答はアンケート機能を使い、視聴者の投票によって行われる。

ちなみに一問でも間違えたら即終了だ!
人生は甘くねぇんだ!このマンモーニが!!

【視聴者参加型】おまえに教えてやる これは講習会(セミナー)だ
【にじさんじ/佐伯イッテツ】より

操作ミスによっておこった放送事故もご愛敬。運転講習で事故るな。

ちなみに佐伯イッテツはこの配信で一度も声を発していない。

一体どういうことなのか。
気になった方には是非アーカイブをご覧いただきたい。


4.【薔薇と椿】ところで決闘はおビンタでおこないますの?【にじさんじ/佐伯イッテツ】

「薔薇と椿」NIGOROという開発チームによって製作、2007年に公開されたブラウザゲームで、佐伯イッテツがプレイしたのは2023年に発売されたお豪華絢爛版、いわゆるNintendo Switch版である。

「おビンタバトル」という相手をビンタで倒して勝敗を決す決闘システムと、キャラクターたちの大正華族らしい趣のある科白回し、ぬるぬる動くビンタアニメーションが面白く、多くの配信者が実況プレイし楽しんだゲームである。

佐伯イッテツは1番目と2番目のシナリオに挑戦しており、配信時間は58分ほど。

独特の世界観を楽しみながら、全力のビンタで悪役ようなセリフを発し、滅茶苦茶疲弊する佐伯イッテツを見ることができる。

また、ゲーム内容に合わせた佐伯イッテツのお嬢様ロールプレイもこの配信の面白いところの一つ。

「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ、オラァ!!」

【薔薇と椿】ところで決闘はおビンタでおこないますの?【にじさんじ/佐伯イッテツ】より

あれ……? 

もしかしてオラオラですかーッ!?


5.これよりイレギュラーに対する訓練を開始する!!【にじさんじ/佐伯イッテツ】

まるか食品株式会社から発売されている「ペヤング 獄激辛やきそば」を食べる配信。
激辛食品を食べたとき特有のあんまりきれいでない音声が流れる配信なので苦手な方はご注意ください

配信時間は40分ほどで、水を飲むという逃げ道を断つために、なぜか「家の水道が止まっている」という狂言まで行っている。(※実際に水道は止まってない)

最初は溌剌と雑談を交えながら食べ進めているが、徐々に激辛焼きそばに口内が蝕まれていき、部屋を巻き込んで大炎上、悶絶する佐伯イッテツを見ることができる。

 (謎の拍手)
「あ”あ”ー!うめ”ぇ”ー! あ”あ”ー……。
 いや全然大丈夫だけどね。そう、オットセイの物真似がしたかっただけ」
 (謎の拍手)

これよりイレギュラーに対する訓練を開始する!!【にじさんじ/佐伯イッテツ】より

恐るべきはこの配信、ミュージカルの歌を歌うという配信の2日前に行われている。無鉄砲極まれり。
(佐伯氏の完全なる喉ケアによりミュージカル歌枠は無事完遂された)

激辛に苦しめられるリアクションと、辛さにやられた言語野から発せられるワードのセンスが面白く、頑張っている本人には申し訳ないが、かなり笑える配信となっている。

大声で笑いたい時に見たい配信の1つ。

なお、この配信後、佐伯イッテツ氏はアイスを買いに走ったらしい。

なぜ食べる前に用意しなかったのか。


6.【神ゲーへの誘い】真・女神転生ⅢNOCTURNEの世界【にじさんじ/佐伯イッテツ】【ネタバレあり!】

「神ゲーへの誘い」
佐伯イッテツの配信企画シリーズの一つで、彼が過去にプレイし影響を受けた作品を序盤の切りのいいところまで実況するという、自身のゲーム歴紹介と作品の布教を兼ねた配信。

その第1回目のゲームとして選ばれたのが、株式会社ATLUSの大人気シリーズ「真・女神転生」、その中でも傑作と名高い「真・女神転生ⅢNOCTURNE」である。

真・女神転生Ⅲの実況自体は単発の配信で、最初のダンジョンのボスを倒すところまでプレイしている。

作品内の小ネタやバトルの攻略などかなり丁寧に解説してくれているので、何も知らない状態でこのゲームを遊びたい人は、自分で作品を遊びつくしたあとにこの配信を視聴することを推奨する。つまりネタバレ注意。

遊び慣れたプレイヤーらしく、初回HARDモードでのプレイ。

大好きな作品をウキウキで遊ぶ佐伯イッテツを見ることができ、そののびのびとしたゲームプレイと、神秘的でミステリアスな作品の雰囲気に魅せられ(筆者は佐伯イッテツの影響ですでに真・女神転生Ⅴにはまっている)、
筆者のNintendo Switchにはまんまと「真・女神転生ⅢNOCTURNE」がダウンロードされている。

「でも先生、俺どっちかっていうとChaos側に行っちゃいますよ」

【神ゲーへの誘い】真・女神転生ⅢNOCTURNEの世界【にじさんじ/佐伯イッテツ】
【ネタバレあり!】より

HARDモード特有のヒリつくバトル展開も面白く、結構のめりこんで見てしまう配信である。


7.【視聴者参加人狼】ジンロウゲエム【にじさんじ所属の佐伯イッテツ】

リスナー全員と人狼ゲームがしたいという大胆な発想から生まれた視聴者参加型企画。

ゲエムマスター佐伯イッテツの仕切りのもと、視聴者全員を巻き込んだジンロウゲエムが幕を開ける。

基本ルールはワンナイト人狼を元に練られており、
①占い師が占いを行う夜ターン

②各陣営が意見を自分たちの意見を主張する昼ターン

③投票、票が一番集まった陣営を処刑

④結果発表、というように進んでいく。

参加した視聴者は占い師、村人、人狼、狂人、吊られ師の5つの陣営に分かれ、視聴者は順番に自分たちの陣営の主張をチャットに書き込み議論を行う。

各陣営の代表意見はGMの佐伯イッテツがチャット欄から独断と偏見でピックアップし、5つの主張が全てそろった時点で投票が行われる。

「それでは、夜が明けて昼がやってまいりました!
 さあ昼ターン。これもね、独自のルールで行きたいと思います」

【視聴者参加人狼】ジンロウゲエム【にじさんじ所属の佐伯イッテツ】

それぞれの陣営に分かれたリスナーたち。GMの案内の元、目を開けた彼らの眼前には驚きの光景が……!

そして、サムネに堂々と掲げられた「役職ネタバレ」の意味とは一体……!?

配信は1時間ほどで、試合は全編通して同じレギュレーションで、2戦行われている。

インターネットの特性を理解したかなり秀逸な企画配信で、その劇的な結末は、見たものを衝撃と笑いの渦に叩き込むこと間違いなし。

筆者が個人的にイチオシしている企画配信である。


最後に

2023年は、長編実況シリーズである「ペルソナ5R」の配信を中心に、個性あふれる企画、派手なリアクションが見どころのホラーゲーム配信、ミームの詰まったShots動画など、様々な形でリスナーを楽しませてくれた佐伯イッテツ。

そんな彼は、2024年3月30日にデビュー1周年を迎える。

激動の新人時代を終え、配信者としての経験を積んだ2024年、佐伯イッテツという絶対的ヒーローは、果たしてどんな活躍を見せてくれるのだろうか。

楽しみは尽きない。という言葉でこの記事は締めくくらせていただく。

それでは。

「次回の配信も、俺と握手!」

佐伯イッテツが配信を締めるときの挨拶