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暮らす街 ブリスベン
ブリスベンはオーストラリアのクイーンズランド州に位置し、サンシャイン ステートという別名があるくらい、300日以上が晴天に恵まれています。もし留学や海外への移住を考えている方がいれば、ブリスベンも良いところです。今回は日記風に私が暮らした日々で見つけたブリスベンの魅力をご紹介できればと思います。
11月10日 ホストファミリーと過ごす一日
にぎやかなさえずりで目が覚める。日本ではなかなか聞こえてこない鳥たちのトロピカルな会話。
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昨日、ブリスベンに到着した。ホームステイ先のご家族は優しくフレンドリーでホッとしている。
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今日はそのご家族の娘さんがスイミングスクールに行くのでご一緒した。ブリスベンは内陸でビーチがないから、公共の屋外プールが多い。温暖なオーストラリアでは幼い頃から水に親しみ、プールやビーチで遊ぶ機会が豊富。特にブリスベンでは一年の半分はスイミングの授業があるとホストファザーが教えてくれた。世界的な水泳選手がオーストラリアから輩出される理由だ、と納得する。
その後、公共交通機関やコンビニなどで使うGo Card(日本でいうSuica)や携帯のSIMもご家族にサポートしてもらいながら手に入れた。
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夜はご近所さんと共に庭でBBQ。厚みたっぷりの牛肉を豪快に焼いていく。みんなでしゃべって、笑って、食べて、飲んで。これがオーストラリアらしい休日の過ごし方。
12月25日 ノースストラドブローク島でのクリスマス
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世界中の子供達が待ち遠しくたまらない日。そう、今日はクリスマス。日本と違うのはみんなが半袖短パン、中にはハワイアンTシャツなんか着ている人もいる。初めて暖かな気候の中で、クリスマスを迎える。
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私は語学学校で出会った台湾の友人に誘われて、ブリスベンから東に30kmに位置する、世界で2番目の面積をもつ砂島、ノースストラドブローク島のクリスマスツアーに参加した。
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この島で初めて、野生のカンガルーやコアラに出会えた。動物園のコアラは大抵寝てることが多いけど、野生のコアラは意外とすばしっこい。頑張れば手が届きそうなところにいる動物たちにとても癒された。運が良ければクジラやイルカ、ウミガメ、マンタを見ることもできるのだそう。
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とにかく陽気なガイドさんは積極的にガイドする気はなさそうで、ツアー中もお昼間からお酒を飲んで、オーストラリア人の適当さと自由さを体現していた。オーストラリアの広大な自然がそうさせるのか、それもなんだかオーストラリアらしくて、まあいっか、と許せてしまう自分がいた。
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ただのんびりとビーチを散歩したり、泳いだり、木陰で昼寝したり。時間がゆるりと流れていくのを楽しんだ。
1月1日 賑やかな年越しとテニス大会、観覧車
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初めての海外年越しは語学学校の友人たちと過ごした。ブリスベンのシンボル、ストーリー・ブリッジの側で盛大な花火に大人も子供も心奪われる。街はお祭り騒ぎ。それぞれハグしたり歓声を上げて新しい年を迎えられる喜びに湧く。
午前中はゆっくり休んで、午後からはテニス・グランドスラムの一つ、全豪オープンの前哨戦に位置づけられるブリスベン国際に行ってきた。クイーンズランド・テニス・センターで開催され、前哨戦なだけに、世界的有名選手も数多く出場する。2019年には錦織圭選手が優勝した大会でもある。
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屋内コートでは試合、屋外コートでは試合と選手の練習風景を間近で見ることができる。どこのコートも軽快なラリーの打球音と、ひたすらにボールを追いかける選手の気迫に満ちていて、見る者を圧倒する。
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夕方からフランスの友人とブリスベン観覧車へ。高さは約60メートルでブリスベンのランドマークでもある。日本の観覧車と違って回転速度が早く、1回乗ると5回転程してくれる。観覧車に乗って、街の中心部を悠々と流れるブリスベン川と高層ビルが立ち並ぶ街の様子を360度楽しむことができた。
2月2日 イートストリートとローンパイン・コアラ・サンクチュアリ、ナイトクラブ
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妹が遊びに来てくれた。午前中は公共フェリーに乗って、イートストリートへ。ここは70店舗以上が軒を連ね、オーストラリア料理はもちろんアジア、アフリカ、ヨーロッパ、南北アメリカ料理などを楽しめる。店舗は利用されなくなったコンテナが使われており、独特の雰囲気。絵になる風景も多く、男女問わず思い思いにカメラのシャッターを切っていた。
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午後はローンパイン・コアラ・サンクチュアリへ。130頭を超すコアラが飼育されている世界最大最古のコアラ園。コアラだけでなくカンガルーやウォンバット、カモノハシやタスマニアデビルなど80種を超えるオーストラリア特有の動物にも会えた。ふわふわのコアラを抱っこして記念撮影もできる。カンガルーに初めて触れて、意外と毛が硬いのに驚いた。
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さすがは妹。カフェでお茶していたらオーストラリア人男性に声をかけられ、夜は初めてのナイトクラブに行くことに。ブリスベン有数の歓楽街、フォーティチュード・バレー。チャイナタウンやクラブ、ライブハウスが立ち並ぶちょっと大人な遊び場。導かれるがまま、見ようみまねで踊って、飲んで、踊って。ネオンカラーが眩しい、いつもとは540度違う刺激的な夜だった。
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3月3日 QAGOMA美術館
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日本語を学習しているブラジル人と一緒に美術館へ行くことになった。約束時間にはなかなか来てくれない。
しかし待っている間に素敵な場面に遭遇した。肌や髪の色が違う、同じ服を着た女子高生3人組が仲良さげに会話していたが、突然、私の前を駆け出した。何事かと目線をそちらに向けると、車椅子に乗ったお爺さんがエレベーターに乗ろうとするもドアが閉まってしまいそうになっていた。その3人組は1人はボタンを押してエレベーターを開け、もう2人は安全にお爺さんがエレベーターに乗れるようにサポートしていた。
その場面を見て、私もつい先日、道が分からず地図を広げていたら、突然「私で良ければ案内するよ。」と声をかけてくれたオーストラリア人を思い出した。気候もそうだが、ブリスベンにいる方は本当に心が暖かい人が多い。初めての海外暮らしでも、暮らしやすさを感じる理由を改めて実感する出来事だった。
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さて、やっとブラジル人と合流しQAGOMA – クイーンズランド・アート・ギャラリー&ギャラリー・オブ・モダン・アートへ。ここは世界中から集められた19,000点以上の芸術作品を所蔵している。入館料無料だが展示内容が充実しており、先住民アボリジニ文化に関する美術品も多く見ることができる。日本文化コーナーもあり、海外の人から見る日本の印象を知ることができた。
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4月6日 マーケットとBBQ
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今日はカラッとした気持ちの良い天気。朝からザ・ウエスト・エンド・マーケットへ。ブリスベンではシティや郊外エリア各所で、様々なマーケットが定期的に開催されている。野菜やフルーツが色とりどりに並べられ、スーパーよりも安価で良品質の食品が手に入ることも多く、節約したい私もよく足を運ぶ。ローカルアーティストたちのハンドメイドのアクセサリーや小物は見ているだけでもワクワクするし、スタッフさんと直接コミュニケーションが取れることも楽しい。
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午後は語学学校の友人と久々に集まって、青空の下BBQ。みんな語学学校を卒業し、それぞれアルバイトや新たに勉強をしながら異国の地で一生懸命生きている。オーストラリアでお馴染みのスーパーマーケット、コールスでみんなで買い出しに行き、あれは美味しい、これはまずいなんて言いながら、ポイポイとカゴに商品を入れていく。市内の公園には必ずと言っていいほど、無料のBBQをするためのコンロが置いてある。
みんなでワイワイしながらお肉を焼いて、野菜を切ってバンズに挟んで、世界一美味しいハンバーガーができる。美味しいねって言いながら、みんなで頬張る瞬間がたまらなく幸せ。
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その後は近くのふさふさとした芝生にみんなで寝っ転がり、青く広い空を見あげ、流れてくる音楽に身をゆだねる。世界各地から集まったみんなと、こうして時間を共有し、笑顔で過ごせる日が来るなんて日本にいた時の私は想像もしなかった。この時間が一生続けばいいのに、なんて思ってた。
5月19日 マウントクーサ
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日本人の友人とマウントクーサの展望台に行った。マウントクーサとは標高287mの山で、ブリスベンに初めて欧米人がやって来る1835年より前までは、先住民アボリジニが住んでいたそう。頂上からブリスベンの高層ビル群やブリスベン川を一望することができる。見晴らしがよく、いつ行っても心地よい風が出迎えてくれる場所。
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その近くにはブリスベン・ボタニック・ガーデンズがある。1976年にオープンした歴史ある植物園で、56haという広大な敷地面積の中にクイーンズランド州を中心とした様々な植物を見ることができる。屋内型のトロピカルドームや広大な池、日本庭園もある。日本が少し恋しくなった時はここに来て癒してもらっている。
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6月2日 クイーンズランド大学とカジノ
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クイーンズランド大学はブリスベンにある名門大学。 約140カ国の留学生を含むおよそ52,000人の学生が学んでいる。ベトナムの友人に誘われて、一般向けにも英語教室を開講してくれる日に訪問した。
緑豊かで広大なキャンパスに、砂岩を基調としたモダンで高級感がありながらも、どこか落ち着く雰囲気の校舎。15個の図書館、プール、テニスコート、漕艇施設、美術館、映画館など、勉学だけでなくスポーツや芸術を楽しめる施設も充実しているそう。
校庭に寝そべって本を読んでいる学生さんに混じって、一日だけ大学生気分で腰を下ろす。この学び舎から世界へ活躍される方が育っていくと考えるとなんだかワクワクした。
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午後はブリスベン市街地の中心にあるトレジャリーカジノに入ってみた。18歳以上でパスポートがあれば無料で入場可能。最低限のドレスコードは求められる。
19世紀初頭に建てられたエドワード朝バロック様式の外観デザインを備えた歴史的な財務省の建物を改装して建設されたそう。バーやレストラン、五つ星ホテルなどが併設されている。ブラックジャック、ミニバカラ、ルーレット、ポーカー、スロットマシンなどがあり、天井が星空みたいで想像以上にオシャレだった。
真剣な顔で卓上を覗き込む人、隣で楽しそうに話している人、さまざまな表情で賭けごとしている。怖がりな私は結局、中をぐるりと一周して帰宅した。
7月22日 カフェ巡り
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今日は日本人の友人とカフェ巡り。オーストラリアはかつてイギリスの植民地で紅茶を飲む文化が主流だったが、戦後にイタリアからの移民によってエスプレッソコーヒーを飲む文化が流行したそう。現在、コーヒーといえばオーストラリアのメルボルンを思い浮かべる人も多い。しかし、ここブリスベンにもカフェ文化が根付いている。
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1件目はCafe Iconic。狭い路地を奥の方まで抜けると突然、レンガの建物に囲まれ、ところどころに植物がレイアウトされた落ち着ける空間が現れる。コーヒー豆の知識に長けた店員さんが自信を持って淹れてくれるラテが最高においしい。味噌や椎茸を使ったひねりの効いた料理もあり、日本人の口にも合うランチが楽しめる。
2件目がThe Pancake Manor。元は教会だった建物が24時間営業のパンケーキ屋さんになっている。パンケーキにはバナナやオレンジ、イチゴなど多様なトッピングを選ぶことができる。内装がクラシカルな雰囲気でゆったり過ごせる。
束の間の女子会、たっぷり話せてスッキリできた。
8月16日 EKKA(The Royal Queensland Show)
この頃、日中でも少し肌寒く感じる。そんな中、毎年8月に開催されるクイーンズランド州最大級の農業祭に行ってみた。半年前よりベビーシッターをさせてもらっている5歳の男の子もずっと楽しみにしていたお祭り。
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会場には牛などの家畜、猫や犬、馬、アルパカ、ヒヨコ、ウサギ、羊など10,000以上の動物と触れ合うことができる。
また州の各地から集めた様々なフードが販売されていて、ビールやワインも飲むことができる。名物のストロベリーサンデーは苺の甘酸っぱさとクリームのまったり感が絶妙でペロリと食べてしまった。
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移動式遊園地もあり、子供だけでなく大人も1日中楽しめる。
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ナイトショーではモンスタートラックやバイクスタントショーが豪快に披露される。最後は座席が揺れるほど、盛大に花火が打ち上げられ、日本では味わえない大迫力のショーを楽しむことができた。
男の子も大興奮で、一緒に最高の思い出を作れたことが嬉しかった。
あとがき
ブリスベンは他の州より物価も安く、人も優しく、程よく都会と田舎がマッチしているような場所です。観光するというよりは暮らす街、ブリスベン。初めて海外に住みたいという方に、ぜひおすすめしたい街です。