亀有工場の建設機械(昭和29年)
昭和29年
○1月
三重県(宮川)納め
13.5tケーブルクレーン完成
巻上荷重:13.5t
バケット容量4.5m3
揚程:100m
スパン:290m
東京都(小河内ダム工事事務所)納め
25t418mケーブルクレーン完成。(巻上荷重日本記録品)
巻上荷重:25t
揚程:150m
バケット容量:6m3
スパン:418m
○3月
ブラジル(エドマロ社)納め
U06形ドラグライン完成。(この機種として同国への輸出は日本で最初)
建設省(藤原ダム工事事務所)納め
U12形電気ショベル完成。
○4月
保安庁納め18tF06形トラッククレーン23台完成
巻上荷重最大:18t
走行速度:50km/h
原動機
クレーン用:1時間定格出力88PS
キャリア用:最大出力200PS
○5月
電源開発(秋葉ダム)納め
18tケーブルクレーン完成
○7月
群馬県(赤谷川)納め
4.5t両側走行形ケーブルクレーン完成
巻上荷重:4.5t
揚程:80m
バケット容量:1.5m3
スパン:110m
高速キャリヤの試作を終り東京都水道局(小河内ダム)納めの25tケーブルクレーンに取り付け稼働開始。
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