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亀有工場の建設機械(~終戦まで)

昭和14年

○5月
満州鉄道(撫順炭礦)納め
120H 形電気ショベル(3m3)の製作に着手。


○9月
富山県電気局(有峰堰堤)納め
13.5tケーブルクレーン2台据付完了(日本記録品)

巻上荷重:13.5t
バケット容量:4.5m3
径間:390m
揚程:110 m

昭和16年

○7月
日本窒素肥料(鴨緑江水力発電所陽地坪)納め
18tケーブルクレーン2台完成(巻上荷重日本記録品)

巻上荷重18t
径間520m
揚程 100 m

昭和17年

○12月
満州鉄道(撫順炭礦)納め
120H形電気ショベル(3m)完成(ショベル製作における従来の神戸製鋼所 の独占を打破)

形式:120H
ディッパー容量:3m3
ブーム長さ:9m
ブーム角度:45°
主発電用発動機:300HP
電源:2,000V 600∞
制御方式:ワードレオナード式

昭和18年

軍需省納め 削土車の製作開始。

昭和19年

○5月
軍需省納め
排土車(ブルドーザ) 15台完成

軍需省納め 削土車20台完成。(日立最初の製品)

20年8月15日 終戦

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はたらく機械の会
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