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辛いごはんの話(KFC レッドホットチキン)

前回のテキストにスキをいただき有難く思っております。未だまだ良く分かっていないところもありますがたまに読んでいただけたら嬉しいです。少しずつ自己紹介的なテキストを上げていこうと考えております。

続いてこの10年凝っている辛いごはんの話をしようかと。

まずはとっかかりで今ケンタッキーフライドチキンで限定販売されているレッドホットチキンについて。

10年前私は2年程仕事でマレーシア・クアラルンプールにて暮らしておりました。それまで辛いごはんは苦手だったのですが赤道すぐ近くの暑い国ですのでやはり辛いごはんはとても美味しく、すっかり辛いごはんが好きになって帰ってきました。

たくさん美味しいごはんを知りました。でも普通に暮らしているわけですから毎日ごはんを何食べよう、と思うことは多く。イスラム教の人が多いですが普通にヒンドゥー教やキリスト教の人も暮らしている国ですので、宗教関係なく誰でも食べられるKFC(現地の人はケンタッキーではなくKFCと言ってました)の店はそのかしこにたくさんありました。時間がない時や高速道路のSAではKFCで良く食事する機会があったんです。初めて現地の店でチキンを注文すると「Original or Spicy?」と普通に聞かれました。へー、こっちではチキンに2種類あるのか、と思い折角だからとスパイシーを頼んで食べてみたらそれが私はとても気に入ってしまいました。辛い衣とチキンの味わいの妙は「これはオリジナルよりいいのでは??」なんて思っていました。その後マレーシアに暮らしてる時KFCに行った際は高らかの「スパイシー!!」と叫んでいたものです。あとを引く辛さがすっかりクセになってしまったのです。日本から出張者に「こっちのケンタッキーのチキンは日本と違うやつがありますよ」と連れて行こうとしてなんで海外でケンタッキーなんだ、と呆れられたこともあったような気がします。

そう、このスパイシーチキンが(全部同じではないかもしれませんが)レッドホットチキンです。昨年から日本でレッドホットチキンが発売され、飛び上がって喜びました。今年も何回か既に食べています。

コロナ禍の中、旅行にも行けない状況が続いていますがこれをレッドホットチキンを食べて少し当時を思い出して懐かしい気分になったり、旅行気分になったりしています。

いつまで販売されているかわかりませんが、気になった方は辛いチキン、というだけではなく、東南アジアの現地ごはんと思ってこれを食べると少し旅気分になることが出来るかもしれません。

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