【収入が不安定な人向け】やっておいたほうが良い節約術２選

　さて、今回はタイトルの通り「節約術」に関しての記事だ。１つ目は絶対にやった方が良い節約、もう一つは脱サラしてフリーランス１年生になった人向けだ。
　今回紹介する２つ以外にも、やった方が良い節約術は山程あるのだが、割と簡単…というか１つ目は超簡単に出来る事なので、これはフリーランスとか関係なく実行して頂きたい。

【節約術①】電力会社の乗り換え

　これを知らない人がいたら、悪いこと言わないからマジでやっておいた方がいい。絶対だ！絶対なのだあああ！！！※沸点わからんて（笑）

　知ってる人には蛇足で申し訳ないが、２０１６年４月から旧一般電気事業者が独占してた電力小売が全面自由化されている。要は我々は数多の新規電力会社から、気に入った所を好きに選べる訳だ。

　私の場合は先日「Looopでんき」という電力会社に切り替えた。基本料金が０円で月の電気代が高い人ほどおすすめの会社らしい。ここで「この電力会社がおすすめ」と言ってしまうと、今後の社会情勢でどう変化するのかわからないので、下記サイトからシミュレートして、自分にあった電力会社を探してみてほしい。

電気・ガス見直しサイト「エネチェンジ」 電力会社・ガス会社を比較！

　まあ、いうてもせいぜい年間で1～2万円の節約が関の山だろう。なぜこの電力会社乗り換えをライフハック王気取りで、トップに堂々と紹介したかというと、

🎉手続きがクッッッッソ簡単ww🎉

　

　なんと所要時間はWEBで僅か１０分！世の中には数多の節約術があるが、やはりコスパは大切だと強く思うのだ。
　例えばベーリング海峡のカニ漁船に乗り、荒れ狂う波の中3ヶ月カニ漁を全うすれば１０００万手に入るという仕事がある。でもそのカニ漁、毎年数十人の死者が出る命がけの仕事なのだ。これを「ライフハック術❤」とか言っておすすめする人はまずいないだろう。「ライフ＆デスシチュエーション術（命がけ）」である。
　術とは得られる成果とリスクのバランスが心地良い時、初めて術になる。

　この電力会社の乗り換えはとにかく手続きが楽すぎるのだ。ほぼ全ての電力会社がネット申込みで、現在の（おそらく東◯電力？）電力会社のの解約も全部向こうでやってくれる。直近の検針票さえあれば、マジで１０分で手続き終了だ。

　これは言うなれば１０分で１万円もらったのと同じことなのだ

　完全ノーリスクで手順も簡単、それで１万円もらえるなら、絶対やっておいた方が良い。月々千円節約できるかどうかなので、目には見えにくい。でもこういう事に気付けるかどうかって、「稼ぐ力」を磨くには相当重要だと思う。

【節約術②】健康保険の任意継続

　これはいま時点で会社勤めの方には、正直全く関係ない。でもこんな時代だから、いつか脱サラを考えたり、そうせざるを得なくなる人はきっと出てくる筈。その時の為の予備知識として読んで貰えれば幸いだ。

　プロ野球選手が自由契約（クビ）になって、「〇〇選手のその後」みたいな記事を読んだことはないだろうか？それらの（元）選手はサラリーマン、もしくは飲食店経営を始めたり様々なのだが、そのインタビューで必ず出てくるのが

「税金がきついっすね」

なのだ。

　普通のフリーランス１年生はどう考えても収入は会社員時代より下がる。そこに加えて過去の年収を元に健康保険を要求されるから「泣きっ面に蜂」「刃牙の初体験に範馬勇次郎」なのだ。強くなりたければ女を喰らえwww（Co.範馬勇次郎）

　そんな人達のためにできた救済制度であって、

✅退職日の翌日から２０日以内に
　・離職票
　・健康保険資格喪失証明書

のどちらかを用意して、地元の「協会けんぽ」ってところに行けば、思った以上に簡単に手続きが終わる。それが完了したら会社員時代の健康保険料の倍払えばOKという訳だ。（たとえ倍払いでも、国民健康保険よりは安くすむ人が殆どのはず）

　

　私の場合はそれで年間２０万円くらい得するので、是が非でもこの手続きをしなければならなかった。

　体験談から話すと、協会けんぽでの手続き自体は、本当に１０分程度。ただ離職票を手に入れるのはかなり苦戦した。ルーズな会社だと「退職後１０日で離職票を自宅に郵送する」とルールをマジで守ってくれないのだ。

　もう会社に文句垂れても仕方ないし、そんな奴らにエネルギー使うのも嫌だったので、私の場合は以下のように対応した。

①健康保険資格喪失証明書をネットでダウンロード（ググれば出るぞ）
②社判をもらう
③証明書欄にある「記号」「番号」だけは経理に教えてもらう

　「まだ離職票来ないんですかあ？( ఠ_ఠ )」
とせっつくのは悪手中の悪手だ。大体どの企業も経理担当なんて、プライドの塊だけど抜けも多い、そんなもんだww。

　変にもめて離職票の発行が更に遅れるくらいなら、有給消化中でも入手可能な健康保（以下略）をダウンロードして、社判と記号だけもらえば良い状態にした方が絶対上策である。

　揉め事はお互いの準備不足をなすり合うだけの時間の浪費。常に
「一番生産性の高い準備と言葉のチョイス」
を考えながら、残りの人生過ごしていきたい。

最後に

　というわけでおすすめの節約術を２つ紹介した。特に①番は誰でもできるので、早速試してもらいたい。

　ちなみに今回の記事を書くに当たり税金の事を色々調べたが、会社員でもきちんと申請すれば控除として申請できる便利な項目が、こ～んなにいっぱいあるのだ。