「やきもちやくならきつね色」‥には絶対ならない男の嫉妬の恐ろしさ

　私のような暇人じゃないと知らないかもしれないが、「高市の乱」ってワード最近聞いたことある？

　高市早苗経済安全保障担当大臣が防衛費増額の財源をめぐり（漢字多っ！）、総理の意見に逆らって「罷免も仕方ないと思ってる」って発言した件だ。結局は増税時期の決定は先送りするって話で落とし所がついたみたいだけど、メディアの反応は「スタンドプレー」とか「安倍元首相の子飼いが吠えまくった」とかネガティブな記事が殆どだ。
　私は恩人（安倍元首相）の教えを忠実に守ってる、熱い人だと思うけどなあ‥

　確実に言えるのは、残念ながらこの人が日本初の女性首相になるという事はないって事だ。国レベルのリーダーに必要な資質は２つだけ
①世襲
②有力者の一族
　これが全てだ。もしくは「リーダーという名の操り人形」になりたいのであれば
③こいつらに死ぬ気で媚を売れる
④嫉妬深い
　この２つの要素があれば、人形くらいにはなれるぞ。

　サラリーマン金太郎や半沢直樹みたいな、ひねくれてるけど一本気で大胆で、情に厚い‥そんなヤツらはリアルの世界では、リーダー（笑）犬っころになりたい輩の嫉妬パワーで「廃人になあれ萌・萌・滅♥」だ⇐萌・萌・滅！？

　という訳で、今回のテーマは「男の嫉妬からの回避方法」だ。

　「女の嫉妬は醜い」なんて言うけど、男の嫉妬に比べれば全っ然かわいい。
　男の嫉妬とは、この世で一番醜く執念深く生物界の底辺で常にぬるぬるしてて口がドブのように臭くて橋の下に住んでる自己顕示欲と承認欲求のキメラみたいなものなのだ。

　更に残念な事に、この世界のリーダー達は、一人残らず上述の４要素にカテゴライズされる奴らだ。たまにカリスマ的なリーダーも確かに存在する。でも彼等は民間の経営者だったり、エンターテイナーだったり‥世界のリーダー層とは完全に別カテゴリーだ。

　人に媚びる生き方を良しとしない人間であれば、それだけで嫉妬男達の処刑対象になってしまう。だから、今回は男の嫉妬の特徴とそいつらからの回避方法などを語って行こう。
　
　ちなみに北◯鮮の将軍様は一時期痩せたのだが、再びリバウンドして体重が140キロ近いらしい。だから現在の北朝◯では、新たな禁止事項として「ダイエットの話題」が加えられた。その話をした人間は思想犯として鉱山で強制労働をさせられるとか‥‥
ね、男の嫉妬って怖いでしょ？
「ジョン（将◯様）、ビッグマック食う？」⇐太らせんなよ！つーか鉱山連れてかれんぞww

男の嫉妬を舐めてはいけない

　先述の通り男の嫉妬は本当に恐ろしい。
　世間では、女性のほうが嫉妬深いというイメージがあるけど、私は男性のほうが１００倍怖いと思っている。
　男は女性以上に、メンツや名誉、社会的地位に拘る。そのため、男は自分の地位や立場を脅かすような相手に対しては警戒し、足を引っ張り、蹴落として、ひどい場合は社会的抹殺を図ってくる。

　「なんか気にいらない」という女性の嫉妬の場合は、一定期間無視していれば、相手も張り合いがなくなり攻撃を仕掛けることをやめるのだが、男性の場合はそうはいかない。
　自分の社会的地位を脅かす人はどこまでも嫌うし、優秀な部下を潰すしかないと思う人も少なくない。というか、大きな組織の場合は概ねそんな上司ばかりだ。
　こうしたことは今に始まったことではなく、常に生きるか死ぬかの戦いを強いられてきた男の習性なのだろう。

嫉妬深い男の改善方法など存在しない

　本当はここで、嫉妬深い男がそのレベルから脱却する方法を紹介できれば、話の流れ的にはいい塩梅なのだが、私の長年のサラリーマン生活上、そんなものは存在しない！
　もう性格とか環境みたいな次元の話ではなく、その人の背負った業なのだ。
　いきなり怪しい話になるのだが、生き物は何回も生まれ変わって、ソフトウェア（魂）をバージョンアップさせる事が、この世界というゲームの絶対的ルールだと私は信じている。嫉妬深い人間というのはもう初期スペックの時点で「どんな事をしてでも勝て！」と刷り込まれているのだ。そして恐らくその根源となるのは、「異性の獲得」なのだろう。
　
　「同性間競争に負ければ性愛を獲得できない。つまり生物としての敗北なのだ。だから絶っっっ対に勝てよ」
　みたいな情報をゲームマスター的な存在に植え付けられているのだ。それ故に過程よりも結果に、努力よりも奸計に、見返すよりも蹴落としに‥‥そして自立するより嫉妬してしまうのだ。

　そう考えると、より社会的な動物である雄の方が嫉妬深くなるのも合点がいくだろう。そんな初期インストールの時点で悲しい業を背負わされてる生物に、
「嫉妬から抜け出すにはまず嫉妬している自分を受け入れることです。ナームー」
みたいな、お仏壇の長谷川みたいな事を言っても、馬耳東風・牛に経文・渡部建に貞操帯みたいなものなのだ。

　だからこいつらを変えようなんて、夢にも思わないほうがいい。的にかけられたら「やり過ごすor逃走」以外の選択肢など存在しないのだ。

嫉妬男をやり過ごす方法

　ではここから、嫉妬男をやり過ごす方法を紹介していこう。
　ただ、強く言っておきたいのは、こいつらに絡まれたら逃げるのが最善手だ。それでどんなに重要なものを失ったとしても（仕事・家庭・友人）、人生という長いスパンでみれば逃げたほうが間違いなく幸せになれる。
　いやむしろ「お前は今、全てを失ってでもこいつら（嫉妬男）に屈服せずにいられるのか？」と、世界のゲームマスターに試されてると思った方がいい。

　とはいえ、そんなには割り切れない位、色々なものを抱えている人達も多いだろうから、こいつらをやり過ごす方法をお伝えしよう。一応私も十年位はやり過ごし続けた実績を持っているので、参考にはなると思う。

①証拠をつかんでると「思わせる」

　これは短期間ではあるが、最も効果的な対策ではある。こいつらは他人が努力してる間、ずっと人を陥れる・出し抜く事ばかり考えて生きてきたから、基本的に無能だ。だから何か責任を負わされるという事を極端に嫌がるし、「こいつは仕返しとかしないだろww」って人間を攻撃する傾向がある。
　だから奴らの発言を録音しているフリでもいい。何か言いがかりつけてきたら、嫌がらせしてる証拠を集めてる素振りを見せるのは、かなり効果的だ。
　でも忘れないでほしいのは、最終的にはその証拠をジャッジする集団も、結局嫉妬深い男達だって事だ。どんなに酷いハラスメントの証拠をつかんでも、見て見ぬふりするどころか、理不尽な降給や左遷をさせられるのが関の山だ。
　「社内のセーフティネット」と言えば伝わる人には伝わるだろうか。通報すれば、最終的に通報者が一番馬鹿を見るあのシステムと一緒だww

②人生のメインステージを変える

　とはいえ当分その集団から、抜けるに抜けられない事情の人もきっと多いのだろう。そういう時は引きこもり人間の生き方から学ぶのが一番良い。

　人生の力の入れどころを思いっきり変えるのだ。

　私は以前所属していた集団から離れようと決意してから、太陽光発電の購入準備とプログラミングの勉強を始めたが、控えめに言ってメチャクチャ楽しかった。そしてそれによって、嫉妬男からの競合リストから外れる事ができた。
　嫉妬の対象になるのは「自分の居場所を奪われる可能性のある人間」のみだ。
　大谷翔平が野球上手いからって、別に嫉妬しないでしょ？
　NHKの受信料催促状がいくら来たって、別に払わないでしょ？⇐たとえそれで合ってる！？
　つまり組織内での競合リストから外れてしまえば良いのだ。
　あとはそいつらとの会話は
「マジっすか！？」
「すごいっすね！」
「やばいっすね！！」
の３センテンスだけで乗り切れる。大丈夫、問題ない。奴らの知能はぶっちゃけボノボと対して変わらないから、この３センテンスの間に「へー」とか「ワハハハ」とか大げさなリアクションを入れとけば完璧だ。

最後に

　という訳で嫉妬男をやり過ごす方法を挙げてみたが、これは所詮対処療法だ。根本的に人間関係を変えたいのなら、次に言う事を覚えておいて欲しい。

　人間関係を変えられるのは、強い介入をしようと考えてる人間だけだ。

　つまりその場の状況を変えたければ、同じような闘争本能と劣等感の塊みたいなクズ人間‥嫉妬男をぶつけるしかないってこったな。

　それができない人間というのは、リーダーには不向きだ。リーダーになるには責任感、誠実性みたいな綺麗な要素より「強烈な承認欲求と闘争本能」の方が遥かに重要だ。

　だから「そういう集団に媚びてでも家族を支えたい」みたいな人は、もう腹くくって媚びないと駄目だ。むしろ開き直って媚びる人間は、私から見たら格好いい。中途半端にカッコつけて、媚びもせず行動も起こさない人間が一番ダサいのだ。
　自由を求めて独立する人も、組織の中で魂売ってでも家族や家を守りたいって人も、その生き方にどれだけ腹を括れるかが、いい人生を送れるかどうかの分水嶺になる気がするよ。