見出し画像

【Works】『インフォーマル・パブリック・ライフ対談会ー人が心地よくいられる街のつくり方ー』@ROUTE BOOKS(東京・上野)

みなさま、こんにちは。Green Citiesの久保 秋穂です。

2024年9月13日、上野のROUTE BOOKSにて『ポートランド −世界で一番住みたい街をつくる』『ポートランド・メイカーズ クリエイティブコミュニティのつくり方 』(共に、学芸出版社)の著者である弊社の山﨑満広と、『カフェから時代は創られる』(クルミド出版)『インフォーマル・パブリック・ライフ −人が惹かれる街のルール』(ミラツク)の著者である飯田美樹氏による対談、そして読者交流会が開催されました。

ROUTE BOOKS(東京・上野)にて開催

飯田氏のミクロで社会的な視点と、山崎のマクロで俯瞰的な視点からの、人が心地よくいられる街の在り方についての対談は為になる充実した内容でした。
本についての概要をお伺いした後、会場やオンラインでの参加者から質問が飛び交いました。

日本の文化に外国のまちづくりを持ち込むことはできるのか。
なぜ人々は大型ショッピングモールに集まるのか。

これらの問いに対して、研究・実践両面から示唆を与えてくださる飯田美樹氏とこれまでの経験を踏まえた山﨑の対談は勉強になることばかりでした。中でも私が印象的だったのは、大型ショッピングモールには心地よい街に必要な要素が揃っているというお話です。

日本の地方都市では、大型ショッピングモールの出店により商店街が活気を失うケースも多いため、まちづくりという文脈において、こういった大型施設にネガティブな印象を抱いてる方もいるかもしれません。しかし、ショッピングモールの内部に着目すると、座れる場所が豊富にあり、流行に応じて常にコンテンツがアップデートされていたりと、人を引きつける魅力が詰まっているのですね。魅力的な街について深い見識をお持ちの二人だからこその、一歩踏み込んだ面白い視点だなと思いました。

お互いの書籍を交換して持つ飯田氏(左)と山﨑(右)

改めまして、今回共にご対話いただいた飯田氏、書籍を手に取りイベントにご参加いただいた皆様、ありがとうございました。


Green Cities HP
greencities.jp

Instagram
GreenCitiesJapan

Facebook
Green Cities, Inc.

Instagram/Facebookも更新中です。よろしければフォローお願いします!

いいなと思ったら応援しよう!