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新しい公園づくりへ、大きく前進!イナミライマルシェを実施|南砺市井波地域

こんにちは!Green Citiesの徳田です。
今回は、Green Citiesが支援する団体であり、私も所属している井波地域のビジョン実現に取り組むNPO法人イナミライデザインが主催した記念すべき初めてのイナミライマルシェの開催について綴ります。

イナミライデザインについては下記WEBサイトをご覧ください。

マルシェ開催の背景

旧井波庁舎を含む計画敷地。中央に車道が通っている。

マルシェの開催地である旧井波庁舎(現井波市民センター)敷地においては、令和2年7月より市町村合併に伴い既存4庁舎(福光・福野・井波・城端)に分散されていた機能を福光庁舎に統合されたことで、福光庁舎以外の3庁舎では今後、地域住民が主体となり跡地利活用の計画を進めることとなっています。

井波地域では、今年1月に策定された「井波ビジョン2040」の実現のため、新たに設立したまちづくり会社「NPO法人イナミライデザイン」を中心に、旧井波庁舎跡地を新たに公園として整備する計画を進めています。

そこで今回は「ハレとケの交叉点」をテーマに、公園における“ハレ(イベント開催時)”と“ケ(日常)”のシーンをみんなで考えたり、人が集う公園ではどんな景色を見ることができて、どんな体験ができるのかを試してみる機会を企画しました。マルシェをメインに、公園についてのヒアリングやまちあるき、子どもたちの起業体験出店などを実施しました。

左下の図にあるように、敷地全体を安全に往来可能にするため、中央の道路では交通規制を実施

当日の様子

天気予報がギリギリまで不安でしたがお天気にも恵まれて、約300名の幅広い年代のみなさんにお越しいただき大盛況でした!井波ビジョンの言葉にある「まざりあい」にピッタリな景色となりました。

旧庁舎3階から撮影

美味しい食べ物やこだわりの物販、第二のふるさと事業に参加しているメンバーのみなさんの出店、モルック選手権など、他の地域団体のみなさんとの協力のおかげで多様なコンテンツが揃いました。

チームイナミライはお米と野菜と豚汁を販売
子どもから大人まで参加したモルック選手権
木の動物モチーフにペイントするワークショップも開催
物販も充実
L字型のバーカウンターが出現!
焚火を囲んでお酒や焼きマシュマロを楽しむ姿も

イナミライと地元の大工さんのサポートのもと、小学生の子どもたちと一緒につくった屋台をマルシェでお披露目し、子どもたちが射的屋さんの出店に挑戦しました。メガホンを持って元気に宣伝する姿も印象的でした。

テントのイラストもみんなで手がけました
大盛況!

また、新しい公園になにがあるといいのかをヒアリングするシールアンケートを実施しました。みなさん快くご回答いただき、117名の声が集まりました!「たのしみです」「頑張ってください」と言葉をいただきました。

高校生のみなさんとはワークショップを行いました
年代別にシールの色を分けてヒアリングを実施

引き続きみなさんの声を集めていきます。

マルシェで食べて!遊具で遊んで!
まさに敷地一体が公園になったように、みなさんがのびのびと過ごしていました

今後も公園の敷地をどのようにみんなが楽しんでいけるのか、試していきます!


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