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【イベントレポート】多木化学勉強会(東北・東海・近畿エリア)に登壇しました!

2月5日、2月12日の2日間にわたり、多木化学連携特約店向けの勉強会に登壇しました。
多木化学様は、農業資材の開発・提供を通じて持続可能な農業の発展に貢献されています。Green Carbonの代理店として、共にご協力しながら中干し延長の普及に取り組んでおります!今回の勉強会では、J-クレジットの普及をテーマに、各エリアの特約店の皆さまに取り組みの展望をお話ししました。


◯J-クレジットとは?


<登壇の様子:国内事業部 営業部長 吉見>

◆イベント概要

対象:多木化学連携特約店の皆さま
テーマ:J-クレジットの普及と「中干し延長」による環境価値創出

◯「中干し延長」とは?

東海・近畿エリア

  • 参加者数:25名

  • 展開ポテンシャル:約17,000ha

  • 多くの特約店さまから、「中干し延長を活用したJ-クレジットの取り組みに興味がある」との声をいただきました。特に、環境配慮米としてのブランド展開など、今後の協業可能性が広がるディスカッションが活発に行われました。

東北エリア

  • 参加者数:50名

  • 展開ポテンシャル:約7,000ha

  • 東北エリアは、全国の米生産量の約27%を占める主要な米どころで、特に秋田県、青森県、岩手県、山形県、福島県などの地域が重要な生産地です。令和4年産の水稲収穫量は約194万8,000トンで、農業地域別の生産量シェアでは全国1位を誇っています。このような豊富な米生産量を背景に、「J-クレジットを通じて地域の環境価値を高めたい」という熱意あふれる声が多く寄せられました。参加者の皆様とは、環境配慮米としての取り組みを通じた地域ブランドとしての価値向上についても活発に議論を行いました。

◆今後に向けて
多木化学様との連携を通じて、特約店の方々と一層深い協力関係を築いていきたいと考えています。特に、中干し延長に関する取り組みをさらに拡大し、約17,000ha(東海・近畿エリア)および7,000ha(東北エリア)の規模で展開可能性を見込んでいます。今後も、環境配慮米としての取り組みを進めながら、地域ごとのニーズに応じた柔軟な連携方法を模索し、共に持続可能な農業を推進していく予定です。

また、特約店の方々との協力の中で、将来的な展開可能性を広げるための新たなアイディアやソリューションを共に創出していきたいと考えています。
これからも積極的に情報交換を行い、双方にとって有益な取り組みを進めていきます!

◆Green Carbon株式会社

代表者   :代表取締役 大北 潤
所在地   :東京都港区赤坂5-2-33IsaI AKASAKA607
設立    :2019年12月
事業内容  :カーボンクレジット創出販売事業農業関連事業、環境関連事業、その他、関連する事業及びESGコンサルティング事業