技術メモ:goodlecloud mongodbとLaravel version9の設定について
以下は、一般的な手順の概要です。
なお、具体的な詳細は状況により異なる可能性がありますので、参考までにしてください。
1.MongoDB Atlasのセットアップ:
Google Cloudではなく、MongoDB Atlasを使用する場合は、まずMongoDB Atlasでクラスターをセットアップします。
ネットワークアクセス、ユーザー、データベースの設定を行います。
2.Laravelの設定:
Laravel 9のプロジェクトを作成します。
.env ファイルでデータベース接続情報を設定します。以下は例です。
DB_CONNECTION=mongodb
DB_HOST=your-mongodb-cluster-shard-00-00.mongodb.net
DB_PORT=27017
DB_DATABASE=your-database
DB_USERNAME=your-username
DB_PASSWORD=your-password
※ ここで、 your-mongodb-cluster-shard-00-00.mongodb.net や他の接続情報は、MongoDB Atlasのクラスターのものに置き換えてください。
3.MongoDB PHP Extensionのインストール:
Laravelでは、MongoDBに接続するために jenssegers/laravel-mongodb パッケージが一般的に使用されます。以下のコマンドでインストールします。
# bash
composer require jenssegers/mongodb
パッケージが正しくインストールされたら、 config/database.php ファイルを編集して MongoDB 接続を設定します。
'connections' => [
// ...
'mongodb' => [
'driver' => 'mongodb',
'host' => env('DB_HOST', 'localhost'),
'port' => env('DB_PORT', 27017),
'database' => env('DB_DATABASE'),
'username' => env('DB_USERNAME'),
'password' => env('DB_PASSWORD'),
// ...
],
// ...
],
4.Google Cloudの設定:
MongoDBがGoogle Cloud上にある場合は、適切なネットワークやファイアウォールの設定を確認し、必要に応じてアクセスを許可します。
5.ポート番号の変更
Google CloudのMongoDBのポート番号を変更する場合は、通常はMongoDBのデータベースクラスターの設定を変更する必要があります。以下に、ポート番号を変更する一般的な手順を示します。ただし、これらの手順はMongoDB Atlasに基づいており、デプロイしたMongoDBの具体的な状況によっては異なることがあります。
Google Cloud ConsoleでMongoDB Atlasにログイン:
Google Cloud Consoleにログインし、MongoDB Atlasのプロジェクトを見つけます。
クラスターの選択:
MongoDB Atlasのダッシュボードで、対象のクラスターを選択します。
ネットワークアクセスの設定:
左側のメニューから「ネットワークアクセス」を選択します。
既存のIPアドレスリストを確認し、必要に応じて変更します。ポート番号もここで変更できます。
セキュリティ設定:
左側のメニューから「セキュリティ」を選択します。
ユーザーアカウントの設定に進み、適切なユーザーアカウントを選択します。
必要に応じてポート番号を変更し、変更を保存します。
Google Cloud Firewallの設定:
Google Cloud Consoleで、Google Cloudのプロジェクトに移動し、VPCネットワーク → ファイアウォール ルールに進みます。
MongoDBのポート番号に対するファイアウォールルールを確認し、必要に応じて変更します。
これらの手順に従って、MongoDBのポート番号を変更することができます。ただし、変更を加える際には十分に慎重であり、変更がシステム全体に影響を与えないように確認してください。ポート番号の変更後は、Laravelの設定にも新しいポート番号を反映させることを忘れないでください。
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